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新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

新三河タイムス第4976号(2023/06/09発行)

全国初 遊べるデジタル&カフェ Tフェース 「ユニボ」オープン大化けも
超高性能PCが56台ゲームやメタバース 丸栄ガレリアで好評自然派グラノーラ 時給千円目指しB型就労事務所

超高性能パソコン(PC)を配備してeスポーツと呼ばれるゲームを楽しめるほかにも、シリアルの一種グラノーラやジビエカレーも用意した障がい者就労支援のカフェを併設するアミューズメント広場が1日、豊田市駅前のTフェースA館8階にオープンした。一見、結び付きそうもないPCゲームと障がい者支援だが、デジタルと福祉を掛け合わせれば、新しいデジタル人材の育成も可能という。全国的にも福祉とeスポーツ、アミューズメントを組み合わせた施設は他に例がないばかりでなく、働く障がい者の工賃が低迷する中、時給1000円以上を目指すという。外見からはゲームセンターにしか見えない空間で何が始まろうとしているのだろうか。
【柴田】


エコ除草に癒し効果も ヤギがつなぐ美化活動の輪 みよし岡本組 荒れた農地を再生
20230609岡本組
 みよし市福谷町の建設業岡本組が、除草目的で飼育するヤギとともに地域の環境美化活動に取り組んでいる。荒れ果てた遊休農地を〝復活〟させようと、整備に乗り出して6年。むしゃむしゃと雑草を食べる可愛らしいヤギの姿に引き寄せられるようにボランティアの輪は広がり、いまでは10人以上の地域住民が楽しみながら活動に汗を流している。
【九郎田】


児童の利用・入退室をアプリで管理 豊田の放課後クラブで試行開始
20230609放課後児童クラブ
豊田市足助地区の則定小学校放課後児童クラブで1日、市が市内71カ所の放課後児童クラブを対象に来年度の導入を目指す「アプリによる児童の利用・入退室管理」の試行運用が始まった。則定が先行し、7月1日以降に童子山、五ケ丘東、山之手、寺部の各クラブで順次始まる予定。
【今井】


日本酒とスイーツでコラボ 「父の日」プレゼントに10日発売 浦野と松華堂が商品開発
20230609スイーツコラボ
8日は「父の日」。「普段は照れて言えないけど、お父さん、いつもありがとう。仕事頑張ってね」-。銘酒「菊石」で知られる1864(元治元)年創業の老舗酒蔵浦野酒造(豊田市四郷町)と、和洋菓子の松華堂藤岡店(深見町)が、日本酒が入ったパウンドケーキやゼリーと、地酒が一体になった「父の日限定コラボセット」を商品化した。10日から、浦野酒造店舗と複合商業ビルT-FACE1階特設会場などで販売される。
【後藤】


美しく、重厚な2曲を披露 豊田フィルが18日定演 指揮者に大阪芸大の髙谷氏迎え
20230609定演
 豊田市を拠点に活動する豊田フィルハーモニー管弦楽団(川島毅団長)が18日、市コンサートホール(西町)で第33回定期演奏会を開催する。団員らは本番に向けて熱心に練習を重ねている。
【岡田】


※記事の詳細は本紙(または電子版)でご覧ください。



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新三河タイムス第4975号(2023/06/02発行)

人生記録し70年 下町の老舗が閉店 豊田市駅前通り カメラの白樺
20230602カメラの白樺①
 豊田市駅前通りで長年店を構えた1952年創業の「カメラの白樺」(神明町)が20日、70年の歴史に幕を閉じる。駅前では再開発に伴うとともに、ここ数年でうどんの三笠や喫茶かわしんなど下町の老舗が相次ぎ閉店。店主の吉村達也さん(64)は「素敵なお客さまと出会え、思い出のアルバムの写真をプリントし人生を記録することで皆さんの役に立てたことが誇り。自身の人生の記録のため、いい写真だけでもプリントして残して下さい。写真屋から最後のお願い」と話している。
【後藤】



コロナ禍で田舎のログハウス人気 BESS東愛知 1棟貸し切り暮らし体験
20230602ログハウス
 「こんな近場で非日常を味わえるなんて」と驚きの声が聞かれる住宅展示場が豊田市大池町にある。「LOGWAY BESS東愛知」には個性あふれるログハウスなど木造住宅が5棟展示され、見学だけでなく丸ごと1棟を貸切り、実際に暮らし体験もできる。焚火や燻製体験などアウトドアや暮らしにマッチした体験イベントを開催することで魅力を伝え、ファミリー層だけでなく、シニア層にも大変好評を得ている。
【高瀬】



知られざる魅力を200枚で「プレゼン」
20230602写真展
豊田市を中心に活動する写真サークル「トヨフォト・トライボッズ」がGAZA専門店街(西町)3階の改装中壁面を使用した「豊田市の壁 写真展」を開催している=写真。17日まで。
【岡田】



石畳広場がオープン15周年 温泉掘り当て機に開設
 豊田市藤岡地区の石畳小学校跡に整備した「石畳ふれあい広場」(石畳町)が開設15周年を迎えた。このほど、毎月第1土曜に行っている恒例朝市で式典を開催した。
【後藤】



みよし発祥の新競技を全国へ 運動と「史跡巡り」同時に 「FDG]ゲームアプリ開発
20230602竹内さん・アプリ開発
スマートフォンを片手に徒歩やランニングで地域の史跡などを巡り、制限時間内に集めた点数を競うアウトドアスポーツ大会「フィールドディスカバリーゲーム(FDG)」。2021年にみよし市で産声を上げたこの新競技を全国に普及しようと、大会を主催するフィールドディスカバリー協会代表の竹内鉄平さん(46)=三好町=が専用アプリの開発に乗り出した。健康づくりと「史跡巡り」を同時に楽しめるゲームアプリで、竹内さんは「地域の隠れた名所に足を運んでもらうきっかけにもなれば」と話す。
【九郎田】



善都財団 2団体に550万円を寄付 子ども食堂など支援
20230602善都財団寄付
一般財団法人善都財団(都筑善惠代表理事)は5月24日までに、昨年組織された団体「とよた子ども食堂ネットワーク」(小黒泰之代表)と豊田市社会福祉協議会(幸村的美会長)に計550万円を寄付した。
【今井】


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新三河タイムス第4973号(2023/05/19発行)

失ったビジネス客「戻るのか」 豊田市が会議・宿泊支援 ホテル・旅館はアフターコロナに不安も
20230519コンベンション宿泊支援(上)
 新型コロナウイルスの感染症法上の分類が8日、「『2類』相当」から「5類」に移行した。これを節目に3年余り続いたコロナ禍が「明けた」との安堵感が広がる一方、残ったのは地域に深く刻まれた経済的な〝つめ跡〟。豊田市は地域経済回復の一環で、影響が大きかったホテル・旅館の会議室(広間)を利用したコンベンション開催と宿泊を同時に促進させる「両輪」支援に乗り出した。しかしテレワークやウェブ会議に代表されるコロナ禍の非対面交流が定着したことで離れたビジネス客。「再び戻ってくるのだろうか」。市内にあるホテル・旅館の中からは、公的支援の後を見越して経営を不安視する声も聞こえてくる。
【今井】


豊田環技研 設立20周年で市に寄付 太田市長 WRCで連携・協力を
20230519環境技術研究会
廃棄物処理業者でつくる豊田環境技術研究会(事務局-豊田市中金町の「鈴鍵」内)が設立20周年記念事業として12日、豊田商工会議所(小坂本町)で豊田市に10万円を寄付した。会長就任3年目の板倉重治氏(54)=高岡造園土木=は「行政と綿密に連携を深めながら、市民のため、地域のためになる活動を今後も積極的に行っていきたい。浄財を有効に活用してください」と話した。
【後藤】


聞き書き甲子園 生活の知恵、技学ぶ高校生の全国大会 豊田の「名人」6人が伝授
20230519甲子園_光代さん
全国の高校生が、毎年夏から秋に森や川、海で生活を営む「名人」を訪ね、その知恵や技、心を直接聞き取って記録として発信する第22回聞き書き甲子園(農林省などが実行委形式で主催)の協力市町村に豊田市が選ばれ、市内の竹細工やアユ釣り、木材加工などの名人6人が50年以上にわたって培った伝承の技を今夏、高校生に直伝する。
【柴田】


「いつもの姿」でお見送りを 故人へ「エンディングカット」 豊田の葬儀社と美容室が連携
20230519ノーブル・エンディングカット
葬儀業フューネ(豊田市小坂本町)と美容室ノーブル(四郷町)が連携し、亡くなった人の髪型やメークを整えるサービスを始めた。東海三県を中心に広まりつつある「エンディングカット」と呼ばれるサービスで、故人を生前のような「いつもの姿」で送り出す。独自の技術を通じ、遺族らが故人と過ごす〝最後の時間〟に花を添える。
【九郎田】


本物と見間違う美しさ追求 希花亭で26日から供花フェア ブリザードや造花など100点以上
20230519希花亭
 豊田市保見町の希花亭で26日から、水やり不要の「仏花お供え花フェア」が開かれる。プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワーを使った仏花、お供え花のほか墓花、榊、シキミ、高野槙、華瓶(けびょう)など100点以上の商品が展示され、3日間の会期中は正規価格から10%オフで販売される。


ヒンドゥー教徒と交流 習慣知るセミナー27日 国際交流協会
20230519セミナー
豊田市小坂本町の市国際交流協会で27日、TIA国際理解教育セミナー「意外と知らない?世界の習慣~ダルマに基づく暮らしと習慣~」が開催される。
 市内在住のインド舞踊家・小久保シュヴァ チャクラバーティさんから、ヒンドゥー教に基づく人々の暮らしなどを学び、日本で暮らすさまざまな国出身のヒンドゥー教徒と交流する。
【岡田】


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新三河タイムス第4972号(2023/05/12発行)

オール与党に「新風」を 市民派3人で新会派結成
豊田市議会に新会派「新しい風」が4月30日に誕生した。オール与党体制の市議会で市民派3人による新たな「風」が吹くのか注目される。新会派結成は2003年から07年まで7期の最古参岡田耕一議員(56)=宝来町=も所属した「新政クラブ」以来。
【後藤】


議長に木本氏、自民団長は山田氏有力 重鎮退き主導権争い注目 豊田市議会18日臨時会
正副議長をはじめ議会構成を決める豊田市議会(定数45)の臨時会(申し合わせ会期1日)が18日に開かれる。改選により2005年の市町村合併を知る南北の重鎮議員が揃って引退。オール与党体制の中、市民派3人で新会派が立ち上がったほか、足助地区の鈴木章議員を会長に山村を取り巻く課題を8議員で調査研究・解決する「里山の会」が再結成されるなど活性化のうねりも見え、今後の主導権争いにも注目が集まる。
【後藤】


地域連携の取り組み評価 豊田高専の佐藤准教授 教員顕彰で理事長賞
20230512豊田高専
豊田高専(栄生町)環境都市工学科の佐藤雄哉准教授(36)が、国立高専機構(東京都)が実施する2022年度教員顕彰で理事長賞に輝いた。40歳未満の教員を対象にした若手部門に推薦され、地域や自治体と連携した教育研究の実践が評価された。
【九郎田】


魅力は「クルマ」以外にも 豊田JC 「発信者」作るワークショップ
20230512豊田JC
豊田青年会議所(稲垣博貴理事長)の会員らが4月19日、豊田市錦町の市福祉センターで開いた4月例会で、「クルマのまち」と称される同市の代名詞に隠れた新たな魅力への理解を深めた。
【今井】


バラの囲まれ食事や演奏会 本新町の光岡さん14日までイベント 収益金を東北支援へ
20230512バラ
環境保全と国際交流を行うNPO法人グリーングラスロッツ(光岡保之理事長)が12日から、豊田市本新町の光岡邸のローズガーデンで「マルシェ&コンサート」を開催する。14日まで。
【岡田】


医師、がん患者として講演 21日 「ピアサポート楽」企画
20230512講演
豊田市若宮町の市民活動センターを拠点に活動する「がんのピアサポート楽(らっく)みかわ」(川田祐子代表)が21日、市民活動センターで講演会「足し算命で気ぃ楽に~がん患者として緩和ケア医として~」を開く。
【岡田】


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新三河タイムス第4971号(2023/04/28発行)

市民派躍動 盤石の労組泣く 豊田市議選 新会派結成か警戒感 山間部意地 4年後の「風」予感
 無党派層の受け皿となる市民派が躍動し、基礎票の少ない山間部が意地を見せた一方、盤石の組織力を誇る労組系と地域代表の自民系が落選した-。豊田市議選(定数45)は23日投開票され、現職35人、新人10人が当選した。懸念された投票率は前回比2・22㌽減の57・58%。労組が推した10人のうち現1期倉山和之氏(55)が次点に泣いた。全員当選が続いていただけに、安城市の県議選に続く落選に落胆が広がる。自民系は新人8人を含む29人が出馬し、現1期神谷丈一氏(58)が落選したが、議席数は同じ。独自候補を擁立した石野、旭の新人が当選した。すでに市民派3人による会派結成の動きと議会運営への揺さぶりに警戒感。参政候補も票を伸ばし、4年後に新たな「風」が吹くことを予感させる結果となった。
【後藤】


進化する自転車用ヘルメット 条例と法改正で着用促進? 努力義務化で一部は欠陥状態
202304208春の交通安全市民運動
「春の交通安全市民運動」が5月11~20日、豊田市内全域で展開される。今年は4月1日、道路交通法が改正され、自転車の運転者と同乗者のヘルメット着用が努力義務化された。しかし、同市は法改正より3年前の2020年4月1日、「自転車の安全で適正な利用に関する条例」を施行し、ヘルメット購入費の一部を補助する制度を設けていち早く着用促進に着手。条例に続く法改正を後押しに市内のヘルメット普及(着用)は進むのか。
【今井】


再建開城30周年記念祭 豊田・足助地区の足助城
20230428足助城再建開城30周年記念祭
豊田市足助町の山城「足助城」で5月6、7日、旧町制時代に発掘調査を経て標高301㍍の真弓山に復元された同城の再建開城30周年記念祭が開かれる。管理する三州足助公社は「徳川家との関わりもある観光地としての側面に目を向けてもらえるような内容を企画した」と話す。
【今井】


GW特集 足助・新盛にキャンプ場
豊田市足助地区の新盛町に1日、山の斜面と高低差を生かした日当たり良好な18区画の林間サイトが魅力のキャンプ場「カエデ・バレー&ヒル」がグランドオープンした。昨年12月28日のプレオープン以来、インスタのみの告知にもかかわらず、週末・祝日はほぼ予約で埋まる人気スポット。高規格な芝生サイトと、ちょっと無骨な4区画の直火サイトと多彩な顔ぶれで、キャンパーを迎える。「空気が澄んでいるので星空がとてもきれいで、車の通りが少ないので静か。これからの季節、家族連れのお越しを待っています」と呼びかける。
【後藤】


釣り雑誌の草分け てんから大王が指導 つり人社 段戸川(稲武)で新人研修
20230428段戸川p1
日本の釣り雑誌の草分け月刊「つり人」(東京・神田神保町)の佐藤俊輔編集長が24日、新人研修と取材を兼ねて豊田市稲武地区の段戸川キャッチ・アンド・リリース(C&R)区間を訪れ、「てんから大王」の異名を持つ石垣尚男・愛工大名誉教授らからアマゴのテンカラ釣りの指導を受けた。
【柴田】


GWは地元豊田で満喫
20230428ふじまつり
さわやかな行楽シーズンが到来。新型コロナも落ち着きを見せ、今年は4年ぶりに通常開催されるイベントも増え、久しぶりにGWを存分に楽しむことができる。豊田市の藤岡や足助地区でもさまざまなイベントが開催される。
【岡田】


新人女性5人 全員が当選 みよし市議選 「維新旋風」2000票超でトップ 無党派の2人も大躍進
8年ぶりに女性市議が〝復活〟-。現職11人、新人9人が当選を果たしたみよし市議選(定数20)は、女性候補たちの躍進ぶりが際立った。出馬した新人の女性5人全員が議席を獲得した上、日本維新の会の御国しおん氏(32)がトップで初陣を飾ったほか、無党派の寺本弘子氏(47)、原口百合子氏(62)もこれに続き、得票の上位3人を独占した。投票率は54・3%で、2015年の同市議選(19年は無投票)より約5・7㌽低下する中、女性候補たちは浮動票を獲得するだけでなく保守系の地盤も切り崩すほどの勢いをみせた。
【九郎田】


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