新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

イベントガイド(今週号掲載分)

◇「三裕会展」
26-29日、豊田市民文化会館展示室B(小坂町)。日本画、水彩画、水墨画などを展示。10-18時(初日は12時から、最終日は16時まで)。本多さん☎45-1402。

◇「七州写真クラブ国際交流写真展」
27-29日、豊田市民ギャラリー(西町)。指導者の石田真典さんをはじめ、安藤正道さん、石川隆之さん、磯谷孝子さん、今井千津子さん、加藤知之さん、神谷笑さん、倉地正道さん、黒柳文子さん、城新太郎さん、高木節子さん、土井文貴雄さん、永山淑子さん、野口稔明さんと中国広東省並帯連写真クラブの作品を展示。10-18時(最終日は17時まで)。同会場☎33-2112。

◇「プラネタリウムコンサート 星空に届け!アカペラの響き」
28日、とよた科学体験館プラネタリウム(小坂本町)。女性6人でベースやボイスパー派カッションをこなす本格アカペラグループ「Queen’s Tears Honey」の歌声と星空の競演。15時・18時からの2回公演。各回先着140人、4歳以上500円。乳幼児入場不可。同館☎37-3007。

◇「おやこハッピーコンサート」
28日、市福祉センターホール(錦町)。ソプラノ津田文子さん、フルート山田ゆりあさん、チェロ河井裕二さん、ピアノ佐藤なつみさんで「動物の謝肉祭」を演奏。リトミック講師井上タエコさんの「わいわいリトミック」や森祥子さんのアレンジのスペイン民謡「ちょうちょ」など楽しい内容。13時開演。無料。豊田音楽家協会事務局、ヤマハミュージックリテイリング豊田店☎31-3371。

◇「人形供養祭」
29日、JAあいち豊田やすらぎホール藤岡(西中山町)。大切にしてきた人形に心を込めて供養。志納料は全額市社会福祉協議会に寄付。受付は10時、供養式は12時から。志納料は1000円以上。同JA葬祭事業部☎58-5588。

◇「とよたハウジングガーデン催事」
28、29日、とよたハウジングガーデン(秋葉町)。ハウジング縁日とふわふわキッズガーデン。28日はウルトラマンサーガと遊ぼう。29日はスーパーカー&ヴィンテージカーフェスティバルと住まいづくり相談会。同会場☎37-7588。

◇「三好町誌 本文編発行記念講演」
28日、みよし市文化センターサンアート。新編三好町誌の別編、資料編に続く最終巻・本文編の刊行を記念し近代部会編集委員の黒田安雄氏が「村のたたずまいと暮らし」、現代部会専門委員の伊豆原充氏が「新編三好町誌と私」を語る。13時半から。先着100人。無料。申し込み不要。市教育委員会教育行政課☎0561-32-2111。




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わが街わが人~職人~

炭焼きの奥深さに魅了
「森の名手・名人」13年度選定 筒井敏夫さん


20130926わが街わが人

「同じように操作しているつもりでも一窯できるたびに風合いが違う。何とも言えん張り合いがあるね」
 長年炭焼きに従事する豊田市山谷町の筒井敏夫さん(85)が国土緑化推進機構の2013年度「森の名手・名人」に選ばれた。02年度から優れた技を持つ〝達人〟に贈るもので豊田市では8人目。
 筒井さん所有の窯は良質な炭を量産できるよう工夫されている。特にコンクリート製の天井が特徴だ。強度向上に加え、炭を作るには窯内の湿度調整が重要なため雨が降っても木がシケらないようにした。一般的な円形とは違い三角形に近い形もオリジナルで、絶妙な焼き加減に仕上がるとか。中の広さは4、5畳ほど。1度に約800㌔の炭ができる。
 足助町の中心部から4㌔ほどの山間にある山谷町は古くから林業が盛んで、筒井さんの家系は江戸時代から代々炭焼きを生業にしてきた。小学生のころから父親の仕事を手伝う傍ら、暇を見つけては技術を盗んだ。「今と違って一輪車もない時代。子どもは1俵、女は2俵、大人は3俵炭を背負って山道を歩いた」
 猿投農林高を卒業後、賀茂村役場勤めを経て、本格的に炭焼きの仕事に就いた。一方、石油やプロパンガスなどの燃料普及と共に需要が激減。生計を立てるのが困難になり廃業も考えたが、副業として続けた。「根っから炭焼きが好きだったんだね」と笑う。
 今でも満足のいく炭ができることは稀だというが、焼きの技術には長年の経験が詰まっている。最も神経を尖らせるのが火付け作業。「火力が強すぎても弱すぎても駄目」。木の質や気温で火加減を調整。煙の色を頼りに室温を判断する。
 現在は市内各地に出向いては木を仕入れ、早朝から作業に励む。同時に「三州足助屋敷」で炭焼きコーナーを担当。観光客に技術を紹介したり後進の指導に当たる。炭焼きは市内でも年々、従事者が減っており、筒井さんが住む椿立自治区も当時8割が窯を所有していたが、今では3軒に。
「備長炭が一般的になっても黒染め独自のよさがある。何とかして技術を伝えたい」と意気込む。
【九郎田宏之】

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新三河タイムス第4497号(2013/09/26発行)

やまのぶ スーパーとしては残らず
豊田市北地区再開発 老舗企業の動向に注目

豊田市駅前通り北地区再開発(河木照雄理事長)で同地区(喜多町)に本店を置く山信商店(山中浩晃社長)展開の地場最大手「スーパーやまのぶ」が、スーパーの業態としては残らないことが本紙の取材で明らかになった。山中社長は「創業地としての思いがある一方、市の顔である駅前の全体的な賑わいを考えるとスーパーがあれだけの広さをとることは市民にとってはどうかという基準で決断した」と話している。
20130926やまのぶ
再開発は北地区の約1・6㌶にシネマコンプレックスなどが入居する「西棟」(地上8階、地下2階、高さ45㍍)、老人ホームなどが入る「中央棟」(同、同、高さ30㍍)、約160戸のマンションなどが入る「東棟」(同26階、同、同85㍍)や各棟1、2階などに店舗事務所、地下に駐車場などを建設、中心市街地活性化などを図る。
 総事業費約185億円のうち補助金は国が32億円、県・市が各16億円で総事業費に占める割合は35%。道路や広場整備にかかる公共施設管理者負担金は国が16億円、県・市が各7億円。これらの補助金ほか、保留床である地下駐車場の取得に伴う負担額が25億円。これらの合計は119億円で総事業費に占める割合は64%。市費として48億円を投じる。
 建物の延べ床面積5万7500平方㍍のうち、保留床は高齢者住宅、住宅、地下駐車場の3万6500平方㍍を見込み、処分先は参加組合員の社会福祉法人・旭会、三井不動産レジデンシャル、組合員の市が取得する。
 今後は14年夏までに地権者の権利変換と建物の実施設計を行い、以降、現在の建物の解体とビル建設に着手し、16年度、施設オープンを目指す。 山信商店は碧南から自転車で当時の挙母駅前に来ては行商で販売したのが起こり。その後豊田市駅前で創業した。山中社長は「面積を縮小して自社の弁当の販売などを検討している」と話している。
 やまのぶ以外にも取り壊しを前に物件探しを始めている。焼き鳥店の「炭尽串」を営むほか駅前でワインの店を展開する飲食会社は、店主の死去で空いた市職員などに長年親しまれている老舗定食店「住吉」跡に炭尽串と同業態の焼き鳥店をオーブンする。
 田渕征二社長は(40)=今町=は「いつ取り壊しが始まるかを想定して新店舗を構えて準備しておきたい。駅前に物件がない中で、居抜きの好物件が見つかった」と話す。これまで離れていた倉庫兼事務所を一元化することでコスト削減を図る。
 これから具体的に現在地に残るのか撤退するのか、あるいはマンションに入るのかなど権利変換などの話し合いが行われるが、市民に長年親しまれる老舗の「松丈」や「マルモリ」、「石川屋」などの動向に注目が集まる。
【後藤真一】


みよし市長選 一本化の様相色濃く
「未来」候補擁立難航か

11月10日告示のみよし市長選まで2カ月を切ったが、市議会の「新世紀の会」(伊藤邦洋会長、8人)と「みよし未来の会」(近藤義広会長、6人)の候補一本化で落ち着きそうだ。
 「未来」は候補に推していた市議をここに来て白紙に戻した模様。これまで市議に絞り準備していただけに他候補擁立は難しいとされ「新世紀」が出馬要請中の市幹部への相乗りが有力。自民、民主といった政党色が薄い面でも一気に話がまとまる可能性が高い。
 ただ両会派とも候補を白紙に戻した状態での話し合いは時間的にも難しく「一本化=市幹部」の図式は堅そう。出馬は不透明とされてきた市幹部の動向も「一本化なら堅い」と有力者らは口を揃える。
 10月17日には立候補予定者説明会があるため「準備まで最低でも1カ月はかかる。10月第1週までに目途が立つはず」と有力者。市議会が終わる26日以降に「新世紀」と「未来」の話し合いの場が持たれると予想されるが、決裂する可能性もあり、依然不透明な状況が続く。
【九郎田宏之】


豊田の産業や特産 内外に発信 フェスタ28,29日
豊田市の産業や特産品を内外に発信する活性化イベント「とよた産業フェスタ」が28、29日、豊田スタジアム(千石町)で開かれる。基本テーマ「Re BORN-僕らのとよた、僕らの未来」の下、豊かな自然や観光資源、産業、最先端技術を紹介。豊田の魅力をPRする「とよたPR大使」の鈴木華子さん=下林町、川治明恵さん=五ケ丘=をお披露目する。三宅英臣実行委員長は「このまちの魅力再発見と未来への可能性を体感していただきたい」と呼びかけている。
「PR大使」お披露目
元ミス日本 農業の魅力伝える/鈴木華子さん

20130926産業フェスタ
大学1年のとき「ミス日本ネイチャー」に選ばれ、豊田市にはさまざまなイベントでお世話になった。もっと豊田のことを知りたいと思ったのと、たくさんの人に素晴らしさを知ってほしいとPR大使に応募した。
 ミス日本には当時在籍していたモデル事務所の推薦でエントリー。応募総数は3600人ほど。元々人前で話すのが苦手なごくフツーの大学生だった私の世界が広がったのと同時に、大きく成長できる機会になった。
 環境問題に取り組むというミスなので、おいでんまつりでは鈴木公平前市長とクリーンキャンペーンに参加させてもらったり、フォレスタヒルズの「環境に関わる結婚式」にも携わった。
 活動を通して豊田の自然に魅了されるようになった。街の中は車で一杯だけど少し離れれば緑が豊富で川が綺麗。特に香嵐渓はパワースポット。
 卒業後の今年からJAあいち豊田に勤務。豊田は農商工のバランスがとれていて、素晴らしい農作物が多い。職員の1人としてPRしていきたい。
 まだまだ知らないことの方が多く、私1人の力でたくさんの人に豊田のことを知ってもらうのは難しい。イベントの中で1つひとつ勉強しながら、みんなで街を盛り上げていけるよう努力したい。
 すずき・はなこ 1991年2月18日生まれ。下林町在住。名古屋市の椙山中、高、大を経て、今年からJAあいち豊田広報課勤務。
自主性身につけたい 大学入学機に挑戦/川治明恵さん
20130926産業フェスタ2
PR大使のことは駅前のポスターで知った。今年から大学生になり、いろんなことに挑戦しようと応募。人前に出るのは苦手で、昔の友達はビックリしていると思うけど、家族は「おめでとう」と言ってくれている。私なりに豊田のことを勉強して魅力を市内外に発信したい。
 豊田市は自然と街がうまく共存しているという印象。私が住んでいる五ケ丘は緑がいっぱいあって豊田スタジアムは通学途中にいつも通るお気に入りの場所。サッカーの試合だけでなく、さまざまなフェスタやウオーキングなどたくさんの人の笑い声から元気をもらっている。
 ただ、遊ぶところが少ないのは寂しいかな。駅前に大きい映画館ができるということなのですごく楽しみにしている。 5歳から「エンジェル新体操クラブ」に所属していて、体を動かすのが大好き。今もクラブでアルバイト講師をしている。
 「おいでんまつり」には小学2年から中学2までほぼ毎年出場した。スタジアムであるラグビーの試合にチアリーディングの一員として参加したこともある。
 現在は大学で家庭科を専攻。将来は教師を目指しているのでPR大使の活動を通して自主性を身につけたい。
 初めての経験で緊張しているけど、身近なところから私にできる役割を果たしていくつもり。
 かわじ・あきえ 1993年12月13日生まれ。五ケ丘在住。益富中、岡崎高を経て、現在愛知教育大教育学部1年生。
【後藤真一】


豊田商議所青年部 商店街での売買「おむすび通貨」で
社会の仕組み疑似体験

20130926こども商店
使わなくなったおもちゃや着なくなった服、手芸作品などの商品を子どもたちが自ら販売する「とよたこども商店街」が28、29日、豊田スタジアムで開かれる。商店街で流通する通貨は貨幣ではなく1おむすび50円相当の地域通貨「おむすび通貨」。商店街にはハローワークや役場、警察署なども設けられ、仕事のあっせんや住民登録、行列の整理などの仕事が体験できる。
 こども商店街は次世代を担う子どもに仕事のやりがいを感じてもらったり社会の仕組みを疑似体験してもらおうと、豊田商工会議所青年部(和泉まり子会長)が企画した。
 昨年も仕事体験を企画したが、今年は同じ地域の中小規模の農商工業を互いに発展させていこうという目的が一致する「おむすび通貨」との共同の取り組みが特徴。「一般社団法人物々交換局」(吉田大代表理事=野林町)が発行している取り組みで、住民登録した子どもたちが銀行で購入し、商店街で買い物する。また、ハローワークで紹介された仕事を体験すると20分単位で1おむすびの報酬が手に入る。
 余ったおむすびは通貨とは換金できないが、会場で安全安心な地元の米に交換できるほか、豊田市内外の提携店約120店で使うことができるので、使い切れずに手元に残っても安心な仕組み。
 仕事体験は、小学生以下を対象とし、参加費は1日100円で当日受け付ける。出店は小学生が対象で、出店料は事前申し込みで500円。両日とも先着150人。
 青年部で担当する岩崎智也委員長=行政書士=は「参加する小学生だけでなく、ボランティアとして地元の大学生や中高生などが深くイベントにかかわっており、子どもたちの自立につながり、成長の舞台になってくれたらうれしい」と笑顔で話している。
 問い合わせは同商議所青年部・鈴木路行さん(サラダ館東梅坪店)☎080-4171-3372。
【後藤真一】


※その他記事については紙面にてご覧ください。


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イベントガイド(今週号掲載分)

◇「百年草感謝祭」
21-23日、豊田市足助町の百年草。出店は足助屋敷の五平餅や鮎の塩焼き、zizi工房のフランクフルト、たかきび串団子、焼き芋、金魚すくい、風船釣りなど。演奏はジャズや懐かしのグループサウンズなど。10-16時。同施設☎62-0100。

◇「創造の仲間たち展」
22日まで豊田市美術館市民ギャラリー(小坂本町)。伊丹靖夫さん、小川国亜起さん、加知満さん、成田環さん、吉田千恵さんなど15人の日本画と鈴木文雄さん、曽剣雄さん、森木明さんなど21人の洋画、紀平佳丈さん、斉藤勝弘さんなど4人の彫刻の作品が展示されている。10-17時半(最終日16時半まで)。小川さん☎45-5189。

◇「足助こども消防ひろば」
21日、市足助消防署(桑田和町)。こども消防レスキューやはしご車などの体験コーナーと手作り消防車キーホルダー、非常食試食などのふれあいコーナー、消防音楽隊演奏など。10-13時。同署☎62-0180。

◇「サンハウス・フリーライヴ・デー」
20日、サンハウス(平芝町)。出演は1組約10分、500円、受け付けは20時まで。入場はチャージ料なし。19-22時。同施設☎35-1144。

◇「サロン・de・六鹿 月見の会」
21日、六鹿会館(高岡町)。都築彰示さんと辻和代さんが「新美南吉生誕100年を語る」ほか、西守芳泉さんらが民謡と三味線、遠藤和さんがバイオリン演奏。17時半-20時半。無料。同サロン事務局☎090-1788-8913。

◇「和紙 グラスアートおばら」
22日が市小原支所、23日が小原観光協会、28日が小原交流館、29日が和紙とお食事の店「紙の花」前。10-15時半。弁当と水筒、サングラス持参。奥村さん☎090-5631-0286。

◇「押花、グラスアート」
27日まで日南町のギャラリーあんず茶屋。押し花とグラスアートを楽しむ小林教室の作品展。日・月曜定休。10-18時。同施設☎33-0964。

◇「とよたハウジングガーデン催事」
21-23日、秋葉町のとよたハウジングガーデン。ハウジング縁日とふわふわキッズガーデンなど。21日はそれいけ!アンパンマンショー、22日は仮面ライダーウィザードショーと住まいづくり相談会、23日はフリーマーケット。同施設☎37-7588。

◇「民芸館 染織講座作品展」
29日まで市中央図書館(西町)。市民芸館で染色と織りの技法を学ぶ染織講座の講師と受講生の作品50点を展示。10-19時(土・日曜、祝日は18時まで)。無料。民芸館☎45-4039。

◇「いなぶの羽衣とまゆ花展」
30日まで関谷酒造吟醸工房ギャラリー(黒田町)。養蚕の文化を守る「いなぶまゆっこクラブ」が草木で染めた手織のシルクマフラーやまゆ花飾りなどの展示販売。10-18時(土・日曜、祝日9時半から)。金田さん☎090-2343-4622。

◇「サンキューこころほっとライン」
30日まで。市が日中の各種こころ相談に加え、夕方から夜間にかけて相談できるよう開設。土・日曜、祝日を除く19-22時。☎090-7911-5802。




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新三河タイムス第4496号(2013/09/19発行)

豊田市81こども園体制へ 新たに浄水に来年4月オープン
区画整理事業などで人口が急増する新興著しい豊田市北部の拠点である浄水地区には、来春にも「(仮称)第2浄水小学校」が開設され、その後「(仮称)第2梅坪台中学校」と学校整備が続く。商業施設や医院、美容院など短期間で集積する中、浄水町南平の社会福祉法人・正紀会(寺澤正明理事長)は大清水町大清水に「杜のひかりこども園」を建設中。子どもの笑い声があふれる活気ある街へと着々と変貌する。
20130919こども園
14年度公立の定員150人増員
同園は0-5歳児計11クラス、211人の園児を受け入れ、来年4月に開園する予定。
 建物は、鉄筋コンクリート(RC)造り2階建て。延床面積約2000平方㍍。周辺は雑木林で覆われ、将来は整備して散策エリアなどとして活用するという。
 「豊かな自然の中でのびのび育つこども園にしたい」と同園。
 正紀会は、同地区・浄水町南平に2010年、「浄水ひかりこども園」を設立した。0-5歳児計133人の保育を行っている。園舎は、鉄筋造3階建で、敷地面積1760平方㍍、延床面積1156平方㍍。また、11年には名古屋市南区に「明円ひかり保育園」を開設している。
 市保育課によると13年度の市内のこども園は計80園(市立67、私立13)あり、園児は1万2146人。
 年々増員しているが、待機児童は0歳児を中心に今年4月時点で37人、昨年10月162人とあまり変わっていない。
 市は幼稚園(文科省)認可のこども園(3-5歳)にプレハブの保育園施設を建てて保育園(厚労省)認可のこども園に変えるなどして対応する一方、私立幼稚園(3-5歳児)に保育施設を建ててこども園化する方向付けなどで柔軟に対応する。
 14年度は公立こども園4園(保育園)にプレハブ建設、建て替えるなどして定員を150人増員し、計1万2507人になる予定。
 杜のひかりこども園の開園で来年度の豊田市のこども園は81園に。
 園数が増えるのは4年ぶり。また、同時に私立豊田大和幼稚園(豊田市今町1)が豊田市内では初めて愛知県の認定こども園となる。
 少子化の中、市は当分子供が増える見通しだが、多様・複雑な施策で対応しているようだ。
【鬼頭直基】


老人福祉施設 14年度に2カ所整備 未整備は益富、猿投、藤岡南
20130919福祉施設
豊田市は2014年度、北部の石野と南部の高岡地区に老人福祉施設を整備する。市は在宅で生活する高齢者やその家族が抱える介護や相談の窓口「地域包括支援センター」を併設した福祉施設をセンター未整備の中学校区に優先的に整備する方針。2カ所が誕生すると空白地帯は益富、猿投、藤岡南地区が残されるのみ。
 石野地区の東広瀬町神田に整備する地域密着型介護老人福祉施設「(仮称)石野郷」は、岩神町の特別養護老人ホーム「巴の里」を運営する「社会福祉法人東加茂福祉会」が手がける。建物の規模は鉄骨造平屋建約2127平方㍍。一方、高岡地区の若林西町北山に整備する特別養護老人ホーム「豊田わかばやし園」は「社会福祉法人豊田みのり福祉会」が運営。建物の規模は鉄骨造平屋建約1603平方㍍。
 石野郷の起工式は8日、東広瀬町の建設予定地内であり、杉浦弘高市議長はじめ地権者や建設・法人関係者らが出席。運営する東加茂福祉会の早川富博理事長は「合併前から過疎高齢化の先進地で住民と病院、福祉施設が共に考え、連携することを理念に運営。石野でもモデル地域として運営できると確信している」と力強くあいさつした。
 今年度始まった市の第5期高齢者福祉保健・介護保険計画では、開設年度の空白が生じないように17年度までの長期的な整備計画を策定。計画では施設を小規模化して地域にバランス良く配置することで高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できる『地域密着型』の特養ホームを整備する考え。
【後藤真一】


第6期とよた演劇アカデミー
来年2月の修了公演向け いよいよ稽古中心へ

演劇を通じて豊田の文化を担う人材を育成する「とよた演劇アカデミー」が5月のスタートから折り返し地点に差しかかり12日、崇化館交流館(昭和町)で「本から何を読み取るか」をテーマに講義が行われた。基礎については修了し、公演に向けていよいよ稽古が始まる。
20130919演劇アカデミー
高上の教員 林可奈さん「実生活に活かせて楽しい」
アカデミーは年間60回の講座で役者だけでなく演出、音響、照明や大道具、小道具、衣装など全般を学ぶ。前半は座学を中心とした講義で基礎を学び、後半は修了公演に向けて稽古中心となる。今年は14人が受講している。市文化振興財団(今井康夫理事長)などが主催。
 講師は役者、ダンサー、舞台美術などさまざまな分野にわたる。この日は女優でストーリーテラーの古屋和子さんを講師に行った2回講座の2回目。古屋さんは「脚本に書かれているセリフは氷山の一角。水中の部分を読み取り身体で受け取ることが大切。喜怒哀楽の身体があってセリフがでる」と説いていた。
 演劇は舞台芸術すべての基礎で、芸術文化以外にも町づくりや地域活動に活かせる。2008年に始まり、昨年までの修了生は120人を超え、文化ボランティアへの登録や市民劇団の設立、演劇公演などのオーディションへの参加など活動の場を広げている。
 受講生のJA職員、正木寛人さん(29)=上野町=は「昨年姉が受講し楽しそうだったので今回応募した。普段経験しないことができておもしろい」。教員の林可奈さん(32)=高上町=は「実生活にも活かせることもあり楽しい」と話した。
 担当の加藤祐二さんは「昨年より人数は少ないが受講生同士のコミュニケーションが取れていい雰囲気。未経験者もおり大変だとは思うが頑張って一つの作品を作り上げていきたい」と話す。
 修了公演は豊田産業文化センター(小坂本町)で来年2月23日に行われる。
【岡田さち代】


豊田市内で初 行政・地域・学校が連携
行政、地域、学校が連携した豊田市内で初の避難訓練が2日、市竜神中学校(鈴木勝己校長、児童704人)で行われた。毎年3回行う訓練はこれまで校内のみだったが、東日本大震災の発生を受け、生徒の防災意識を高め、地域のつながりや地域防災力の大切さを理解し、地域を支える意識を高めようと企画された。
20130919避難訓練
竜神中 地震想定し避難訓練
市消防団長はじめ地元消防団員、市職員を講師に招き、初めて行われた。
 訓練は震度5強の地震が発生、その後校舎から出火したとの想定で実施。生徒たちはハンカチで口を押さえ、教科書を頭に置きながら避難。本番さながら真剣に取り組んだ。
 避難後は、1年生は教室内に煙を発生させ、真っ白で前が見えない中での避難体験、2年生は消火器の取り扱い訓練。3年生は市防災対策課の梅村光宏さんの講話「助ける側として社会貢献するには」を聞いた。
 3年生の伊藤愛さん(14)=曙町=は「避難訓練は静かにすばやく行えてよかった。震災が実際に起きた時に少しでも人々の役に立ちたい」と話した。
 豊田市消防団長の杉本寛文さん(54)=本町=は「消防団は大災害が起きたら真っ先に地域で活動する組織。消防団が地元の生徒に指導できるのは素晴らしいこと」と語った。来校した消防団員らは全員同校卒業生で「後輩たちに指導できる喜びを感じた。自身の意識も高まり、いい機会をもらった。今後も機会があれば呼んで欲しい」と話した。
 鈴木校長(59)=市木町=は「生憎の雨で予定変更もあったが、生徒は真剣にやっていた。東南海地震が叫ばれる中、今後も地域、行政と協力していきたい」と話した。
【瓜生佐由紀】


※その他記事については紙面にてご覧ください。


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イベントガイド(今週号掲載分)

◇「豊田市創意工夫展」
14-16日、豊田市民文化会館A、B展示室。市内の小中学校と工業関係高校の選りすぐりの代表作品約500点を展示。9時-17時。市教育センター☎48-2051。

◇「地元食材とフレンチのコラボレーション」
14日、名鉄トヨタホテル(喜多町)レストランボナール。三州豚や安城のイチジク、額田豆腐、足助のクリなどを使った地産地消のお洒落なフレンチ。18時半から。8000円。要予約。先着30人。同店☎35-4663。

◇「ウエディング フェア」
15日、名鉄トヨタホテル(喜多町)7Fバンケットフロア。トラディショナル&モダンをテーマにリニューアルした会場で本番の雰囲気を体感できる。ウエディングドレス試着10-16時。ヘアセットは11-12時と14-15時。予約不要。☎35-4629。

◇「とよたハウジングガーデン催事」
14、15、16日、ハウジング縁日とふわふわキッズガーデン。14日はドキドキ!プリキュアショー。15日はそれいけ!アンパンマンショーと住まいづくり相談会。16日は親子DEランニング講座、親子でバレトン遊び~NY発ダイエットプログラム、キッズ・プリンセス・ファッションショーなど。同施設☎37-7585。

◇「TIAナショナルデー 中国」
15日、とよたグローバルスクエア(小坂本町)。ボランティア精神を理念に活動する「あすて」が4月に行った「砂漠防止化のための中国植林活動」の報告をスタッフの石黒秀和氏が語る。14-15時。参加自由。無料。豊田国際交流協会☎33-5931。

◇「孫育て講座 手づくりおもちゃ大発明」
10月2日、とよた男女共同参画センター(小坂本町)。とうかいグッドトイ委員会代表の中山多枝子さんから祖父母が「孫育ての力」を高めるため、牛乳パックなどの日用品をおもちゃに変身させる創意工夫を学ぶ。2歳-小学入学までの孫と祖父母(祖父母はどちらか一方でも可。いずれかが市内在住か在勤)の20組。多数の場合抽選。1組500円。申し込みは16日まで。同センター☎31-7780。

◇「タンゴヴァイオリニスト水野慎太郎コンサート」
20日、みよし市三好丘あおばの三井アーツ。ピアノはホセ・エルナン・シビルス。13時-14時半。飲み物と菓子付1500円。要予約先着60人。同施設☎0561-36-6323。




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わが街わが人~職人~

4月に就任 23日に松茸イベント
名鉄トヨタホテル 日本料理・御河料理長 南谷幸夫さん


20130912わが街わが人

 「20人という少人数なので心ゆくまで料理に心を込めてやりたい」。名鉄トヨタホテルの日本料理・御河料理長、南谷幸夫さん(45)=名古屋市守山区=は意気込みを語る。
 23日に行われるイベント「松茸づくし会席」は国産の松茸にこだわり、五感で日本の秋を楽しむ企画だ。「秋と言ったらキノコ。その中でも代表的な松茸で秋を感じてほしい。秋なので食欲をそそるよう日本産にこだわった」と語る。土瓶蒸しなど7品のほか、客の目の前で松茸を焼きながら提供。味だけでなくパフォーマンスも楽しめる。
 一宮市出身。高校の時に手に職をつけたいと思い大阪の専門学校に進学した。1年間で和食だけでなく全分野の料理を習ったが、日本料理を志し、卒業後京都の料亭に就職した。「洋食、中華は現地に行ってやるのが1番いいと思う。日本料理は日本にある身近な食材を使ってやれる。他の料理をやりたいとは思わなかった」と振り返る。
 関西にいたのは6年ほど。その後名古屋市内の日本料理店やホテルで腕を振るい、約20年。8年前に勤め始めた名古屋・中区の御園座が3月に閉館。昔から知り合いだったホテルの総料理長から声がかかり、今年4月料理長に就いた。「豊田に来たばかり、皆さんにかわいがってもらえるよう頑張りたい。関西のやり方がこちらでも通用するとは限らない。やり方を応用し変えていかなければ」と意気込みを語る。例えば関東に近づくほど醤油の色が濃くなるが「 関西は味が薄いわけではない。食材を生かした調理の仕方もあるが色が違うだけ」と話す。
 「料理長としてお客さんに美味しいと言われるのが一番」と達成感を語る一方、「他の料理と違い、20代の若い人で和食を目指す人が少ない。人数が必要なのになり手が少なく、人手が足りない」と現状の厳しさを語る。
 「今後は大勢のお客さんに来ていただき名前を知ってもらえれば」と謙虚に目標を語る。「30代は独立して店を持ちたいと思ったこともあったが、今は店に来てくれるお客さんのために頑張りたい」。自身が得意とする「煮炊きもの」のように温かい。
【瓜生佐由紀】

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新三河タイムス第4495号(2013/09/12発行)

始発を特急化 通勤通学に対応
みよし市営さんさんバス 全便で所要時間短縮

20130912さんさんバス
みよし市営の「さんさんバス」が10月1日からダイヤと走行路線を一部変更する。バス停の一部を廃止し、全便で始点から終点までの所要時間を15-20分短縮したほか、第1便に限り特急化を図った。
 さんさんバスは市内を南北に、生活路線(さつきちゃん)と交流路線(くろまつくん)の主要2路線で運行。利便性を高めるためすべての便で「根浦」「東名三好」のバス停を廃止。第1便では「みよし市役所」や「アイモール・イオン三好店」「豊田厚生病院」など路線別に3-6のバス停を通過する。
 特急化は通勤・通学の時間短縮がねらい。早朝時間帯に閉鎖している施設前のバス停を通過することで35-45分の時間短縮につなげた。同時に始発時刻を各20-30分遅らせる。
 廃止する2つのバス停には新たにタクシー乗り場を設置し対応した。
 また、午前9時から午後6時の間に1便増やすが、利用者が少ない午後6時以降を1便減。午後8時と9時台の運行をなくし、最終便はすべて午後7時台に繰り上げた。
 さんさんバスは2001年に運行開始。昨年4月、現ダイヤと走行路線に変更し、台数も4台から6台に増やしていた。担当する企画政策課は「実車や市民アンケートの中で時間がかかるという意見が多かった。より市民が使いやすいよう改善を続けたい」と話している。
【九郎田宏之】


内なる国際化目指す 中国人学生が職場体験
ホーメックスが初実施

20130912ホーメックス
 廃棄物処理やビルメンテナンス、指定管理者としての施設運営などを展開するホーメックス(錦町、餅原幹也社長)で世界的なNPO法人アイセック・ジャパン(東京)のインターンシップ制度を利用し、中国人大学生が職場体験を行っている。同社は「地域密着ビジネスが柱だが、今後国際社会を意識した事業を展開したい」と初実施。「海外に行くだけが国際化ではなく、日本にいながら外国人と仕事をすることで刺激が与えられたら」と期待を寄せる。今回の試みを再検討し、今後の導入を決める方針。
 8月8日に来日して1カ月あまり。上海対外経済貿易大院生の湯亜琴さん(23)は18日の帰国が迫り、「社員の皆さんがここまでお客さま第一に考えていると知り、驚いた。仕事への意識や責任感の高さ、丁寧なサービスなど学ぶことが多かった」と振り返る。
 湯さんは安徽省出身。日本のアニメや文化に興味を持ち、パナソニックで働く親類の勧めなどもあり、大学進学を機に6年前から日本語を学ぶ。来年3月の大学院修了を前に「この目で日本と企業の様子を見てみたい。特に中国の環境問題は深刻でこの分野でホーメックスは先進的な取り組みをしていると知り、日中の違いを見たい」とNPOのインターシップを通じて同社に応募した。
 この1カ月間、湯さんは廃棄物処理や指定管理者制度で委託管理を受ける公共施設での仕事ぶりなど現場を見学。会社概要やごみの分別方法などを中国語に訳し、中国人が営む飲食店への飛び込み営業にも同行。「これまで日本語の案内を置いてくる営業で遠慮気味だった店に対し、中国語で説明し数人のオーナーが聞いてくれた」(同社)
 これまで中国の大手自動車会社・奇瑞自動車で日本人の技術部長の通訳をしたり、浦東国際展覧センターでの展示会で通訳をするなど日本語能力に磨きをかけてきた湯さん。昨年は上海の語学学校の講師として9歳から51歳の生徒を相手に日本語を指導した。「日本語や文化にかかわればかかわるほど好きになる。もっと勉強したいという意欲が高まる」と話す。
 企業規模を問わずより良い人材を採用するためインターンシップによる大学生の職場体験は花盛りだが、海外から採用するのは珍しい。同社がタイ・バンコクに現地法人を立ち上げるなど国際化を進めていることも背景。「1人外国人が来ることで1度に大勢の人が触れられ、考え方を知ることができる」と同社。
 特に湯さんは日本人が何を考えているか空気を読み配慮しながら行動を取っていたことなどから同僚も優しく接した。「報道されるように中国人とひとくくりにするのではなく、人それぞれということを知ったことだけでも成果」と振り返る。
 「修了後は日本企業で働き、日中の貿易の仕事がしたい」と笑顔で話す湯さん。ホーメックスでの経験を糧に飛躍を目指す。
【後藤真一】


全国大会ベスト16入り 藤岡南中バスケ部
豊田市西中山町の藤岡南中学男子バスケットボール部が8月23-25日、静岡県で行われた「全国中学校体育大会」に出場し、ベスト16入りを果たした。学校創立3年目での快挙に加え、同種目で豊田市から全国大会に出場したのは28年ぶり。
20130912藤岡南中
学校創立3年目で快挙 光る個人技と息の合ったチームプレー随所
顧問の田村光弘教諭(30)は「表彰台には上れなかったが、それぞれ豊田の代表として精一杯プレーをしてくれた。彼らの努力が素晴らしい結果につながった」と晴れ晴れとした表情で振り返る。
 大会には各地区予選を勝ち抜いた24チームが出場した。8リーグに分かれ予選を戦い、上位2チームが決勝トーナメントに進出。藤岡南中は予選、得失点差で1位通過した。
 24日に行われた決勝トーナメント1回戦。関東ブロック代表豊野中(埼玉)と対戦した。
 藤岡南中は序盤からシュートが決まらず、リズムを崩すと、相手チームに終始ゴール下を制され、60-41のスコアで惜しくも敗れた。
 主将の3年、山本明人君は「全国は強いチームばかり。ひとつのミスで相手に流れがいってしまった。結果は正直悔しいところもあるが、予選を通じて自分たちのプレーはできた」と胸を張る。
 全国での表彰台は逃したものの、昨夏の新チーム発足から本大会への予選を兼ねて行われた東海大会で敗れるまで、公式戦33連勝。県大会決勝では52-51の接戦を制し優勝した。第4クオーター残り3秒までもつれた試合を粘り強く押し切った。快進撃の理由を田村教諭は「8年間中学バスケに携わっているが、公立中学でこれだけ強い子がそろうことは珍しい」と分析する。
 特に光ったのがレギュラーメンバーだ。
 山本主将をはじめ、郷祐人君、鈴木達也君、大島賢人君、青戸勇生君=いずれも西中山町=の5人は小学校時代からのチームメイト。全員がクラブチームにも所属しており、随所で息の合ったプレーを見せた。
 個人の能力も高く、山本君と184㌢の長身青戸君は今春、県選抜チームにも選ばれた。鈴木君は155㌢と小柄ながらガードとしてゲームをコントロール。得点頭の郷君と大島君は正確なシュートと鋭い速攻で攻撃を牽引した。  
 主戦力として大会を戦った3年生は夏で引退。今年のチームは5人になってしまったが、山本主将は「後輩たちには『全国ベスト8』を目標に頑張ってほしい」と期待を寄せる。
【九郎田宏之】


ツルツル滑り悪戦苦闘 則定小 魚つかみ挑戦
20130912則定小
 豊田市則定小学校(川合由美子校長)の全校児童37人が5日、学校近くの用水路で魚釣りや魚つかみに挑戦した。今年で6回目。
 児童らが自然豊かな地域に住んでいながら魚釣りなどの体験が少ない。自然を生かした体験をしてもらいたいと地域に住む岡田政昭さんが始めた。岡田さんは昨年亡くなったが、寺下文夫さん夫妻と小林時夫さん夫妻が遺志を受け継ぎ、学校アドバイザーで則定地域ゆめ推進委員会の川合秀弘代表の資金援助で開催。
 7月に5、6年が1,2年を則定川に連れていき、川探検を行い、魚の捕り方を教えるなど準備。前日からの豪雨で開催が危ぶまれたが、無事に行うことができた。
 せき止めた用水の水が濁り、中々釣れなかった。またまたつるつる滑るマスを苦労しながら素手で捕ったり、網を使って捕まえた。
 捕まえたマスは学校に持ち帰り、寺下さんと小林さん、岡田千賀子さん(故岡田政昭さんの妻)らの協力で塩焼きにして、児童らは給食時に美味しそうに食べた。
 5年生の岡田琉那さんは「網で1匹、素手で3匹つかまえることができた。来年は1年生全員が取れるように助けてあげたい」と話した。  
 川合校長は地域の協力に感謝。子どもたちの心の宝物として思い出に残り、故郷への愛着が増すことを願っている」と語った。
【岡田さち代】


※その他記事については紙面にてご覧ください。


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イベントガイド(今週号掲載分)

◇「東日本大震災パネル展」
6日まで豊田市役所南庁舎1階ロビー(西町)。東日本大震災における道路の被災状況や啓開・復旧の取り組みや南海トラフの巨大地震の被害予測などを紹介するパネル約38枚を展示。市建設部調査課☎34-6682。

◇「アーティスト衆団㏌高岡」
6-8日、豊田市民文化会館展示室B(小坂町)。高岡地区の水墨画、日本画、書、陶芸、日舞、バレエなどさまざまなアーティストによる芸術のコラボ。9-17時(初日は12時から、最終日は16時まで)。無料。石川さん☎57-2274。

◇「関節リウマチ 最新の治療について」
7日、市福祉センター(錦町)。豊田加茂医師会主催の市民公開講座。慶応大医学部リウマチ内科の竹内勤教授が語る。14時半開演。無料。事前申し込み不要。同会☎31-7711。

◇「英語で聞いて話す英語サロン」
7日、とよたグローバルスクエア(小坂本町)。スリランカ人と結婚したマリアム戸谷玲子氏が日本に住むイスラム教徒について英語で語る(日本語要約あり)。13時半-15時半。参加費500円。先着30人。市国際交流協会☎33-5931。

◇「とよたハウジングガーデン催事」
7、8日、とよたハウジングガーデン(秋葉町)。7日はビンゴ大会、8日は獣電戦隊キョウリュウジャーショーとウッドピースアクセサリー作り、アニマルペーパークラフト作り、住まいづくり相談会。同会場☎37-7588。

◇「親子消防ふれあいひろば」
8日、市北消防署(四郷町)。はしご車試乗や起震車、放水などの体験や消防音楽隊演奏や救急PRショー、レスキュー隊実演などを行う。9時半-12時半。雨天時縮小または中止。北消防署管理課☎43-2130。




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新三河タイムス第4494号(2013/09/05発行)

杜若高15年度から共学 地元中学からの要望高い
学校法人名鉄学園(名古屋市)が運営する豊田市平戸橋町の杜若高校(鈴木利介校長、生徒数477人)は2日、創立40周年の2015年度から男女共学化すると発表した。20130905杜若高校
「文理」「特進」で女子受け入れ
同校は76年創立の私立男子高校で、「至誠」を建学の精神に掲げ、これまで約9600人の卒業生を輩出してきたが、少子化の波や男女共同参画社会の動きなどから、時代に即応して創立40周年にあたる15年度から女子生徒も受け入れると、2日体育館で行われた2学期始業式で鈴木校長が全校生徒などに明らかにした。
 鈴木校長によると、県私学協会へは今年3月25日に共学化の申し出を行い、協会は7月12日の理事会で了承した。
 同校は一般の「総合コース」(各学年3クラス)と、国公立や難関私立大を目指す「文理コース」(同1クラス)、部活動と進学の両立を目指す「特進コース」(同2クラス)の3コースあるが、15年度からの女子新入生は「文理」と「特進」で受け入れる。
 同校は少子化の影響などで定員割れが続いており、生徒数はピーク時には約1400人いたが、最近は減少傾向が続いていた。
 鈴木校長は「豊田市は私立校が2校しかなく、中学校からは『女子の受け皿がない』という声が多かった。きめ細かい指導は評価されており、女生徒も進学などの夢を叶えてもらいたい」と話している。
 愛知県内の男子高校は東海と名古屋の2校だけとなる。
【鬼頭直基】


中国人女性ら4外国人 不法残留で逮捕 いずれも弁当詰めパート
過去3回摘発の会社で働く

20130905不法残留
豊田署などは8月27日、24歳から38歳の中国人女性2人、フィリピンとネパール男性の計4人を入管難民法違反(不法残留)で逮捕したが、4人はいずれも豊田市柿本町の給食・弁当製造会社でパート従業員として働いており、詳しい経緯などを調べている。
 4人は2008年3月-12年4月に通訳、技能実習、観光目的で入国したが、いずれも在留期間を超えて5カ月から4年5カ月間、不法残留していた。
 調べによると、4人は同社工場で弁当の詰め込み作業をしており、ほとんどが深夜から朝11時まで時給750円で働いていたという。月収15-20万円で、いずれも同市内のアパート住まい。
 室内は冷蔵庫内も含め最小限のものしかないが、働きぶりは真面目で、母国に子どもらへの仕送りをしていた。
 同社へは口コミで外国人を採用してくれるとの情報を得て、働くようになったらしい。
 同社は企業や施設に給食・弁当を供給する豊田市内大手の会社で、従業員120人。一方で08年から今年1月までの間に同社従業員が入管難民法で3回摘発されている。
 逮捕時、別の中国人女性は資格外活動で摘発され、さらに他に外国人2人がいたが、定住者で問題なかった。
 電話での問い合わせに会社側は「社長は不在で詳しいことは分かりません」と言うが、同署などでは、さらに詳しい経緯を調べる。
 なお豊田市によると、今年7月末の同市の外国人は1万3247人(うちブラジル人5255人、中国人2830人など)。08年の1万6800人がピークだった。愛知県内では名古屋市、豊橋市に次いで外国人が多い。


PR大使 産業フェスタでデビュー
期間は1年間 豊田の魅力内外へ発信

20130905PR大使
豊田商工会議所、豊田市などでつくる、とよた元気プロジェクト実行委員会(委員長=三宅英臣会頭)がこのほど任命した「とよたPR大使」、団体職員の鈴木華子さん(22)、大学1年の川治明恵さん(19)が28、29日、豊田スタジアムである「産業フェスタ」でデビューする。
 とよたPR大使は実行委員会が豊田市在住、在勤、在学する人を対象に募集。選ばれた2人のPR大使は1年間、地域イベントなどで豊田市の魅力を市内外に発信する。
 58人の応募の中から書類と面接による選考を経て、2人に決定した。豊田商工会議所であった任命式で2人に賞金20万円とトヨタ自動車などから提供された副賞を贈呈した。
 三宅委員長は「2人には地元への強い愛着が感じられる。市民が誇りを持って来訪者を呼べる地域にできるよう豊田市のイメージアップに努めてほしい」と期待を込めた。
 鈴木さんは「世界から足を運んでいただけるように頑張る」、川治さんは「さまざまな魅力を発信したい」と意気込みを語った。
 PR大使はとよた産業フェスタから本格的に活動を開始。その後はイルミネーション点灯式(11月16日)、豊田マラソン(同17日)、とよたビジネスフェア(14年3月6-7日)、おいでんまつり(7月26-27日)を予定している。
【後藤】


御幸本町/海陽中2年 河合君報告
「少年少女国連大使」としてニューヨークの国連本部などを訪れた豊田市御幸本町出身の海陽中等教育学校(蒲郡市)2年、河合陸人君が27日、市役所を訪れ、幸村的美副市長に報告した。河合君は「なかなかできない貴重な経験をさせていただいた。この経験を生かして将来は世界をまたにかけるジャーナリストになりたい」と笑顔で語った。
20130905国連大使
少年少女国連大使 NY訪問 日本本部で意見発表
少年少女国連大使は、国際社会の現状に対して問題意識を持ち、国際協力に貢献できる人材の育成を目的にした日本青年会議所(JCI Japan)の事業。全国から中学生20人を選び、7月22-28日の日程で派遣した。
 河合君は、豊田青年会議所に所属する不動産管理業、河合克彦さんの長男。トヨタ自動車やJR東海が将来のリーダーを育成するために立ち上げた海陽中等教育学校で学んでいる。「歴史の授業で国連にユニセフなどの歴史に興味を持ち、現地で学べる機会はなかなか得られないと思い、応募した」(陸人君)
 現地では米国・ニューヨークでホームステイしながら、国連本部や国連基金、国連児童基金などを見学し、国連の歴史や取り組み、考え方などについて学んだ。
 また、日本政府代表本部で貧困の撲滅やジェンダー平等の推進など8つの目標を掲げる「ミレニアム開発目標」に関する意見も発表した。
 最も印象に残っている点について河合君は「国連本部会議室で大勢の国連関係者やJCI関係者の前で仲間たちとプレゼンした時、スタンディングオベーションで讃えていただいた。またプレゼンの途中で詰まってしまった仲間がいたけど、皆さん優しく拍手で励ましてくれたこと」という。
 副市長を訪れたのは、河合君をはじめ豊田JCの川合雄造理事長、佐藤栄亮同専務理事、安本拡人同JC会員で日本青年会議所国際グループグローバルネットワーク確立会議委員ら6人。
 10月には母校の大林小学校で体験を報告する。河合君は「世界で多くの人々が極度の貧困、飢餓、紛争で命を落としている。ニューヨークで学んだことを伝えたい」と話した。
【後藤真一】


WINDERS 全国入賞目指す/少年少女創造大会 豊田地区予選優勝
豊田少年少女発明クラブによる「第4回全国少年少女チャレンジ創造コンテスト豊田地区予選」で「WINDERS」チームが優勝した。北米で5月末あった頭脳オリンピック「OM大会」にも出場したメンバーは「最後の追い込みが効き優勝できて嬉しい」と喜んでいる。
20130905発明クラブ
5月の北米 頭脳五輪出場 異なる中学同士 切磋琢磨
チームのメンバーは高橋中2年伊藤晃君、竜神中2年小倉侑記君、みよし北中2年茅野峻佑君。
 豊田地域文化広場(西田町)で行われた予選には3組が出場。課題は「からくりパフォーマンス・カー」。「地域の紹介」をテーマにからくりパフォーマンスを行う山車を動力車が接続・牽引し、八の字コースをパレード走行する動作制御をチームで競った。
 作品は「祝・世界遺産登録」。日本の代表的な鳥タンチョウヅルの親鳥の口から富士山が現れ、その後にひな鳥が羽ばたきながら世界遺産登録を祝う。その山車を柴犬が前足や首を動かしながら牽引した。
 3人はクラブが募った「OM大会」にも7人チームで出場。別の中学だが「毎週末に集まるので自然と仲良くなった」と笑う。大会は9位に終わったが、「実力が出し切れず悔しかった。違う競技だが、メンバー内でチームを作って応募したかった」と伊藤君は語る。
 アイデアが浮かんだのはその時訪れたアメリカの博物館。「面白いなと思って見ていた。羽ばたく鶴が出てくるのに感動。そこを真似てオリジナリティを加えた」と伊藤君。
 6月ごろに構想し始め、作成は夏休みから。期間が終わっても完成せず、集まって1日中作成することもあった。工夫したのは、からくりで鳥が羽ばたく構造を作り自然な動きを表現した点。「予期せぬトラブルに見舞われたりするのが苦労した。本番に確実にできるようにするのが大変だった」と口をそろえる。
 ものづくり離れの中、全国一の会員数を誇る同クラブでの活動が楽しみな3人。「ものづくりの楽しい点は自分で考えたアイデアが実行に移せ、やりたい動きまで変化をつけていける」と話す。
 選考結果で11月に東京で開催の全国大会に出場できるが、3人は「全国大会で何かの賞に入賞したい」と早くも意気込む。
【瓜生佐由紀】


※その他記事については紙面にてご覧ください。


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