新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

イベントガイド(今週号掲載分)

◇「英語サロン」
 30日、とよたグローバルスクエア(小坂本町)。瀬戸市の小学校で英語を教えるアメリカ生まれのセーラ・ケサダさんがカンボジアの農村地域について分かりやすい英語で話す。名古屋のNGOホープ・インターナショナル開発機構でインターンも務め、8月にカンボジアへのスタディーツアーに参加した体験談。13時半-15時半。参加費500円。先着30人。市国際交流協会☎33-5931。

◇「和紙の折紙で来年の干支を作ろう」
 30日、小原支所防災倉庫前(小原町)。和紙の折紙で正月飾れる馬を作る。9-16時。参加費200円。
同日は小原支所ふれあい公園で四季桜まつり開催。
小原ペーパーアート・ファンクラブ主催。

◇「面ノ木の森、山崎隆行写真展」
 30日まで、どんぐりの里いなぶ・どんぐりテーマ館(武節町)。木曜休館。10-16時。いなぶ観光協会☎83-3200。

◇「ビューティーレッスンと薬膳料理」
 4日、名鉄トヨタホテル中国料理「桂林」(喜多町)。高浜耀圭美氏ら3人のアドバイザーを招き手持ちの化粧品を使ってよりキレイになるためのメイクアップレクチャーと薬膳料理で内から外から輝く。18時からビューティーレッスン、19時から食事。料理とレッスン料6000円。定員30人。桂林☎35-4637。

◇「とよたハウジングガーデン催事」
 30日、12月1日、とよたハウジングガーデン(秋葉町)。30日は人気キャラクターグッズの当たるラリー抽選会。1日はウルトラマンタロウミニショーと住まいづくり相談会。同会場☎37-7588。

◇「きくち寛 弾き語りライブ」
 6日、足助のかじやさん(足助町)。19時開演。前売2800円。当日3000円。同施設☎62-1000。

◇「『テレビを消して本を語ろう』の日キャラクター命名募集」
 12月1日まで。毎月23日を「テレビを消して本を語ろう」の日と定め、家庭で本を読み話し合う時間を持つことを推進。現在キャラクター名を募集。市中央図書館、交流館・コミュニティセンター、学校、園を通じて応募。市中央図書館☎32-0717。

◇「焼きものは心の旅 梶茂義個展」
 12月3日まで、みよし市黒笹町のギャラリー「カーデン」。茶道具を中心に日ごろ使う陶器や磁器などが並ぶ。9時-18時。梶さん☎80-2293。

◇「三井アーツ 一坪ショップ」
 30日、三井アーツ(みよし市三好丘あおば)。ビーズアクセサリー、エコクラフト、布などを使った手作り品や子ども服などを販売。同施設☎0561-36-6323。

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わが街わが人~人材教育~

話す力で良好な人間関係を
マナー講師 7月に講座 岩崎智也さん


20131128わが街わが人

7日に豊田産業文化センターの「キラッ☆とよた」である「男のコミュニケーションスキルUP講座」で講師を務める岩崎智也さん(39)=小坂本町。良好な人間関係を保つコミュニケーション能力を高めることで話を聞く力を身につける講座で「話す力は良好な人間関係を作るカギ。講座では相手の話したキーポイントを見つけ繰り返すオウム返しや相手の特徴に合わせるペーシングを実践的に行いたい」と語る。
 基本は相手を尊重すること。相手を理解・尊重した上で話をしっかり最後まで聞く。相手との良好な人間関係を効果的なコミュニケーションで作る。「人は自分の意見を持ち、相手の言葉を遮り自分の意見を言ってしまうことが多い。それをなくし、話を聞くのが大切」と訴える。「普段意識して行っていないが、意識するだけで思っている以上に良好な人間関係を作ることができる。家庭や恋人同士でも使える」と微笑む。
 豊田市出身。豊田西高から愛知大へ進学。役所関係の仕事を経て25歳で行政書士として独立した。普段は建設業の許可や車庫証明、自動車登録業務、遺言書の作成などの業務を行っている。行政書士会豊田支部の副部長も務め5年目。
 企業に訪問する機会が多く、中小企業では社内のビジネスマナーが行き届いていないと感じた。「地域の企業、学生のマナーで日本一の街にしたいと思い始めた」と熱く語る。現在は企業の社員教育、講演会、市障がい者支援総合センター「けやきワークス」で就職支援の研修講師を行っている。「社会貢献的な面が強い仕事。会社の信頼度が上がった、お客さんの評判が良くなった、実際に就職した人が増えたなどと聞いたときは嬉しい」と曇りのない瞳でやりがいを語る。
 「ビジネスマナーは子どもへのコーチングと合わせ、やっていきたいと思い始めたのがきっかけ」。長男で童子山小6年の裕斗君は前向きになり精神的に強くなることでゴルフの腕がメキメキと上達。今年全国大会で優勝した。「技術は教えられないが、メンタル面で優勝できた」と笑う。
 子どもの将来の夢はプロゴルファー。二人三脚でゴールを目指す。
【瓜生佐由紀】

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新三河タイムス第4506号(2013/11/28発行)

東海地区初の複合施設
来年11月オープン メグリア豊南店上に豊田自動車学校(豊田市前山町)

自動車学校とスーパーマーケットが一体となった東海地区初の複合施設が、トヨタ自動車本社にほど近い豊田市前山町1に建設される。明豊自動車(杉浦宏枝社長)が運営する豊田自動車学校を、トヨタ生協(豊栄町、山本哲夫理事長)のスーパーを核店舗とした商業施設と自動車学校の複合施設に建て替える。来年1月に着工、オープンは2014年11月を予定している。
20131128複合施設
自動車学校は敷地面積約3万1000平方㍍。
新施設はその西側に建築面積約1万2000平方㍍の鉄骨造平屋一部3階建を建設し、1階に売り場面積約7200平方㍍のメグリア豊南店が入店する。屋上に自動車学校や教習コースを造る。
 また、南側に教習所の2階建て事務所を建設するため、建物全体の延床面積は約1万2700平方㍍。施設建設後に東側の既存練習コースを473台収容の駐車場とする。校舎は解体し、当面は職員用駐車場として利用する。
 店舗は、スーパーマーケットを中心に、衣料品や生活雑貨、飲食やサービスなどさまざまな専門店をトヨタ生協が誘致する。
 着工は来年1月予定。建設中も豊田自動車学校は開業したままで、新施設完成後に新自動車学校として移転する予定だという。
 また、南東にあるメグリア豊南店も営業を続けたまま新施設完成後にテナントとして入店・移転する。移転後の旧豊南店は、商業施設として活用するが、具体的な内容はまだ決まっていないという。
 スーパーの屋上に自動車教習所が〝乗る〟、複合施設は東日本や西日本にあるが、関係者は「東海地区では初めて」と話している。
【鬼頭直基】


スーパーやまのぶグループ「ナクア」レストラン28日開店
星が丘テラスに名古屋初出店

スーパーを展開する山信商店(喜多町)のレストラン事業会社が28日、名古屋市千種区の星が丘テラス・イースト3階に野菜レストラン「HOGARAKA」をオープンする。名古屋への出店は初。名古屋一のおしゃれな街で富裕層を取り込み、安全安心な食材にこだわる「やまのぶ」グループのブランド力を高める。
20131128ナクア
こだわりの食材 従来の1ランク上提供
 同社の事業会社「ナクア」(山中康裕社長)が運営。豊田市と岐阜県でティア佳織の店豊田店、ティア佳織のたからもの 可児店、ほがらかT-FACE店のほか、今年加茂病院跡のエコフルタウンに「ほがらか」をオープンし、今回で5店目。
 星が丘テラスの運営会社幹部が評判を聞きつけて3年前から何度も来店し勧誘。「今年2月に出店を決めた」(山中社長)
 1人当たりの客単価1400円以上を想定し月商1000万円を見込む。
 「いいものをバイキング方式ではなく、適正な価格で、できたての温かい料理を提供したい」とこれまでのレストランのバイキング方式ではなく、あんしん豚の粗びきハンバーグ、野菜と角煮・ごはんのせいろ蒸し、すだち鶏のチキン南蛮などの「料理」とご飯、汁物に、サラダとこだわりの総菜のみバイキング方式を採用した。
 価格よりも食の安全への意識が高い地域と見据え、食材も映画化までされた木村式自然農法の野菜、有機栽培などこれまでより一つ上の質の野菜や調味料を使用する。「やまのぶが長年取り組んできた農家との関係、自身で農場を持つ強みを生かし、差別化を図りたい」と力を込める。
 広さは77平方㍍で81席。従業員8人体制で店長も新規出店に合わせホテル勤務経験者を新規採用した。「星が丘という立地に合う人材を登用した」(山中社長)
 山中社長は「こだわりの野菜を通じて食べることに関心をもってもらい、やまのぶ、みどりの里、レストランで食の輪をつくっていきたい」と話している。
 午前11時から午後10時まで営業。
 問い合わせは同店☎052-782-0331。
【後藤真一】


温かくて薄い肌着が売れ筋 松坂屋豊田店を訪問
本格的な冬を迎え、「ウォームビズ」姿のビジネスマンも目立ってきた。発熱や保温機能のあるインナーが定着する中、各社がより高機能な新商品を展開。冬をお洒落に温かく乗り切るための商品を探しに松坂屋豊田店紳士服売り場を訪ねた。
20131128男性インナー
イチオシは男性向け「ワコール」
「薄くて軽くて着心地も抜群」
 同店が今冬、最も売り出しに力を入れているのは大手下着メーカー・ワコールが男性向けに立ち上げた新ブランド「ワコールメン」のウォームインナー。中でも10月に発売したジャガード織の長袖シャツ(5040円)とズボン下に履くタイツ(4725円)を推す。
 「保温性は同社商品トップレベル」と売り場担当者。さらに「薄さ」と「軽さ」を追求した着心地の良さが特徴だ。素材はアクリルとナイロンの混合、空気の層を作る編み方で保温効果を生み出している。色はグレーと青色の2種。
 50代、60代向け下着も。「LUXE」シリーズはゆったりしたサイズ感ながら、体型を綺麗に見せるよう開発された一品。ヒップアップはじめ、股関節、ひざの動きをサポートする機能が付く。肌馴染みがよい希少な綿を使用しており、加齢臭を抑える効果も高い。
 売り場担当者は「女性下着を長年手がけてきたワコールらしく人間の体を熟知した構造。温かさだけでなくデザイン面でもリピーターは多い」と説明する。
「メンズパンスト」も登場
 昨冬大ヒットした「メンズパンスト」(1575円)は今年も人気。足先までを覆う女性用パンスト同様の造りで「靴下を履かなくても温かいと好評」(売り場担当者)
 ビジネスマンを中心にニーハイソックス(1575円~)やレッグウォーマー(2415円~)などの定番商品も売れ筋だ。タイツ状の圧迫感を嫌う人や厚手の素材を好む人にお勧めだとか。
 珍しいものではボクサータイプの下着と腹巻きが一帯になった商品が目を引く。単色でシンプルなものから柄物までデザインも豊富。同店ではクリスマスギフトとして打ち出す計画。
 販売促進の石井雅義さんによると、スリムスーツやシャツの需要が伸びていることもあり、近年は暖かさと同時に薄手の商品を選ぶ傾向が高いという。「今後はウォームビズからウォームライフに変わっていく。お買い求めしやすい価格帯の商品を増やしていきたい」と話す。
【九郎田】


85年創設の「豊田市民合唱団」 定演本番に控え稽古に熱
市民らが合唱を楽しむ豊田市民合唱団(都築和子団長)が、来月1日の定期演奏会本番を直前に控え、音楽練習場(陣中町)で熱の入った練習を続けている。
20131128市民合唱団
12月1日文化会館 クリスマスの各曲 複数形態で披露
同団は1981年、市制30周年に文化の殿堂・市民文化会館大ホール(小坂町)完成を記念して開かれた「とよた第九」で集まった「市民の集い」を発展させ、85年に発足した。27回の定期演奏会と15回の「とよた第九」を開催している。メンバーは女性を中心に60人。20歳代から70歳代と年齢は幅広い。
 市コンサートホール(西町)を会場に客演指揮には、全国各地のオーケストラで活躍中の竹本泰蔵氏を迎え、中部地方に縁を持つメンバー中心に構成された中部室内管弦楽団が演奏。ソリストはソプラノ渡部純氏、メゾソプラノ相可佐代子氏、テノール毛利和雄氏、バリトン塚本伸彦氏。塚本氏は同団常任指揮者であり、指導にもあたっている。
 1部は同団で頻繁に歌ってきたモーツァルト作品の中でも一般的に演奏されることの少ない「クレド・ミサ」を選曲。
 2部はクリスマスを「世界の名曲」で祝う。ジングルベル、もろびとこぞりてなどお馴染みの曲を無伴奏やピアノ伴奏、オーケストラとの共演、合唱、独奏などさまざまな形態で披露する。
 塚本氏は「無伴奏など難しいものに挑戦するが、特徴でもある温かい歌声を楽しんで」、都築団長は「合唱の素晴らしさと楽しさを発見し、観客と分かち合い、合唱音楽が広められることを願って歌いたい」と思いを語る。
 午後3時開演。全自由2000円(未就学児入場不可)。問い合わせは都築さん☎32-7013
【岡田さち代】

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イベントガイド(今週号掲載分)

◇「寺子屋JAZZライブ」
24日、挙母支院(神明町)。豊田出身の人気JAZZボーカリスト中垣あかねさんらプロのミュージシャンがJ
AZZの魅力やライブの楽しみ方を伝える。13時、16時からの2回。各回定員25人。大人1500円、小学生以下1000円。家族2人で2000円、3人目から+500円。豊田まちづくり会社(月-土曜10-17時)☎37-1015。

◇「トヨタ自動車ギターマンドリンクラブ定期演奏会」
24日、カバハウスホール(丸山町)。「マンドリンを持って世界旅行」をテーマに演奏。14時から。無料。小川さん☎29-3245。

◇「小野和伸個展と小野美術教室美術展」
21-25日、豊田市民ギャラリー(西町)。小野氏の豊田市寄贈作品2点や公募出展作品、美術展は生徒の水彩画や油絵など約250点を展示。10-18時(最終日は13時まで)。同教室☎45-0576。

◇「とよたハウジングガーデン催事」
23、24日、とよたハウジングガーデン(秋葉町)。23日はあったかグッズが当たる抽選会。24日は「それいけ!アンパンマンショー」と住まいづくり相談会。同会場☎37-7588。

◇「ユージンライブ」
24日、御幸本町のCity Cafe。市内在住で元教諭の歌謡シンガーソングライターユージン(鎌田雄二さん)がオリジナル曲のほかビートルズなど有名なポップス系スタンダードを歌う。15時。フリーチャージ制。同会場☎29-2480。

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新三河タイムス第4505号(2013/11/21発行)

愛環四郷駅東 区画整理事業  業務代行方式 模索
今年度 都市計画決定へ
豊田市四郷町の愛環鉄道・四郷駅東の約26㌶を組合施行で区画整理する計画は、地権者約150人の9割以上の同意も得られ、12月に豊田市、来年2月には愛知県の都市計画審議会も開かれ、今年度中にも都市計画決定される運び。一方、区画整理事業を効率的に進行させるゼネコングループによる初の「業務代行方式」の採用も模索しており、先ごろコンサル会社に調査を委託している。
20131121四郷
同地区の区画整理事業は駅前開発で宅地化、都市機能整備を図る市の「まちづくり構想」の一環で、四郷駅東の農地26㌶を住宅地(居住誘導拠点)として整備し、住宅約800戸、約2000人が入居する計画。
 2008年から予備調査や測量が行われ、地権者150人の中から代表約20人が「四郷駅周辺土地区画整理事業」発起人会を設立。今夏までに地権者約95%の同意も得た。
 計画案では、事業費は約70億円。支出は移転移設費約21億5000万円、整地費約13億円、公共施設整備費約16億4000万円など。
 収入は市助成金約29億円、保留地処分金約25億2000万円など。
 一方、開発には都市計画決定などの手続きが必要で、
 ①現在、市街化調整区域の同地区の市街化区域への変更
 ②専用住宅地、商業を含む住宅地など用途地域の変更
 ③区域の確定
 などを進めている。市や県の決定が必要で、それらを検討する学識者らによる「市都市計画審議会」は12月、県審議会は来年2月に予定されている。
 関係者は来年3月末までに「都市計画決定」を得て、14年度に区画整理組合を設立させたいとしている。
 一方、事業の合理的促進を図るため、ゼネコンや開発業者などのグループが組合の業務代行する方策を11年から地権者側で研究しており、これまで何回か勉強会を重ねてきた。秋にコンサル会社に調査を依頼した。
 関係者は「今年度中に方向を決めたい」と話している。
 土橋、花園、寺部など市内各地で多くの区画整理が行われているが「市直轄事業」と地権者による「組合施行」に分かれる。 都心の豊田市駅前北地区再開発でゼネコングループによる「特定業務代行」の例はあるが、区画整理事業では初めての業務代行方式だ。
 関係者は「同方式だと事業開始と同時に保留地処分(事業資金確保)が可能で、従来のように事業進行が保留地処分の不調で遅れたり、負債に悩まされなくなる。三方にメリットがある。採用が決まれば希望グループを公募することになるだろう」と話している。
【鬼頭直基】


旭日双光章 元市議 石川隆之さん
地元の課題は市の課題
秋の叙勲で旭日双光章を受けた元豊田市議、石川隆之さん(77)=堤町上町。1987年5月から2003年4月まで4期16年続けて市議を務め、知立などに近い豊田市南部地域の発展などに尽力し、地方自治功労を讃えての受章となった。「周りのみなさんの支援、協力のおかげ」と感謝する石川さんに話を聞いた。
20131121石川さん
「誰とでも話し自分から発想」
-今の気持ちは
 4回当選したのは地元後援会、選対、支持者のお陰。その間、3人の豊田市長はじめ、県議や同期15人の市議、所属した思政クラブの人たちと交流・協力、指導を受けながら切磋琢磨して初めて議員としての行動ができたと思っている。
 誰とでも話し、必ず出かけて行った。だから家内からは家のこと何もやらんで、と言われた。できる人は公も私もちゃんとやれるでしょうが(笑)
 -市議4期16年努めた。
 地域で野球などのスポーツクラブに関わっていて堤地区の体育振興会を立ち上げ、会長を数年務め、小中学のPTAの役員も引き受けていた。そのうち先輩市議が4期で勇退することになり、話が来た。まとまった地区で票もまとまっていた。
 堤地区は当時、何の施設もない遅れた地域。なんとかせないかんという気持ちもあった。右肩上がりの時代だったこともあって3代の市長の間にいろんな施設は大体でき上がっていった。
 いろんな計画が出てくるが、時代に合ったものにする必要がある。例えば当時、高岡公園を作る話があったが、グラウンドは200㍍の予定だった。これからサッカーの時代だ、と思い400㍍にせなあかんと変えた。今では野球が3面できる。よかったと思っている。
 もう一つは高岡コミュニティーセンター。一番いい建物として残っている。また築100年の六鹿会館の改修。当時、〝開かずの門〟と言われていた。古い建物も見直す必要がある、と。その後、喜楽亭も改修された。
 これらの問題から〝地元のことは他所にもある〟ということ。自分のところの問題はよそにも共通している。波及していく。
 知立へ行く名鉄バスが撤退し、代わりに「ふれあいバス」を走らせたこともそう。存続を願って自治区長に呼びかけ「堤フォーラム」を立ち上げ、視察に行ったり講師を呼んで勉強した。10年かかったが、タイミングが良かったのか、市長、国、県の機運が盛り上がり、話がまとまって全国初の地域運営のバスを走らせた。市全体に広がり「おいでんバス」になった。
 逢妻女川の御乗替橋の建て替えも道路拡張に伴うものだったが、橋の拡張と同時に河原も多自然型工法でランニングコースや階段付きの親水施設を造ってもらった。
 幕末の医者で国学者の村上忠順(1812-84)の顕彰会を1989年に立ち上げたことも印象深い。地元の宝の掘り起こしも大切だと思う。
 地域の発想をいかに実現するかが市議の仕事。当然、市長や地元や周りの人の後押しがないとできない。恵まれていた。
 -振り返って見ると。
 地方議員はドブ板議員でないといかんと言われるが、良き時代にやらせてもらった。豊田に生まれ、高岡中、刈谷高を出て、名古屋にある学校給食の業務用食品卸の食品商会に勤め、63年に独立。結婚し、のれん分けで68年に豊田に戻った。その後87年春から03年春まで市議を務め、モットーは「地域のことは地域でやらないかん」。豊田市はトヨタと一体。協働していかないと発展ない。
 その後、中山間地の合併や環境問題が出てきた。何が必要か、リーダーも必要だが、集まって自分から発想が出ないと。これまでそうやって知恵を出し合ってきた。
【鬼頭直基】


稲武地区 3事業者が共同で開発
旨味たっぷりコーチンフランク 特徴生かし新商品

鮮やかな紅葉で知られる岐阜・長野両県と接する県境のまち、豊田市稲武地区の3事業者が開発した「高原コーチン入りフランクフルト」が農林直売施設・どんぐり横丁で販売され、紅葉を求めて訪れた行楽客らが買い求めている。
20131121コーチンフランク
この商品は今年2月に豊田市主催で開かれた「とよた食と農ビジネス交流会」をきっかけに、同地区の純系名古屋コーチンを飼育する「池ケ平牧場」(大野瀬町池ケ平)と山ごぼう・菊芋の漬物製造販売する「小沢商店」(武節町シロ山)、発芽ニンニクを水耕販売する「水耕房いなぶ」の3事業所が共同開発した。
 池ケ平牧場が開発した「高原コーチン入りフランクフルト」をベースに小沢商店の乾燥山ごぼう、水耕房いなぶの発芽にんにくを使用したものの3種類を商品化した。
 通常より長く育成することで弾力のある肉質と強い旨味が特徴の独自ブランド「高原コーチン」は標高1140㍍の高原で植物性飼料中心で収穫後の農薬を使用せず「食の安全」を第一に考えて育成。そして、山ごぼうは風味豊かで味があっさりしており、歯ざわりがいい新食感。白い発芽ニンニクは、農薬や化学肥料をいっさい使用せず有機肥料だけを使用して暗室で栽培。食欲をそそるニンニクの香りと肉の味を引き立たせる旨味が特徴だ。
 高原コーチン入りフランクフルトは1パック3本入りで590円。
 このほど社長に就任した小沢商店の小沢敬史さん(39)は「若者が都会へと出ていく中、地元の若者が特徴を生かしてコラボした新商品。今週末まで見ごろな紅葉狩りがてら、一度味わってください」とPRしている。
 問い合わせは池ケ平牧場☎0565-84-1150。
【後藤真一】


仕事のやりがいや苦労体験
みよし市北中2年が「職場体験」

みよし市北中学校の2年生が「職場体験学習」を実施し、新三河タイムスにも13、14日、生徒が訪れた。参加したのは八谷美帆さん=三好丘緑。初日は、地元みよしのさんさんの郷で農業の取り組みを聞いたり、商工会で鳥居鐐一会長から地域活性化に寄せる思い、両親に感謝することの大切さを聞いた。2日目には高岡中学校を訪れ、太田稔彦豊田市長と中学生のふれあい会を取材し、市長の仕事ぶりや大変さに触れた。午後からは逢妻中学校に行き、「職業講演」でさまざまな職業を持つ社会人から、仕事のやりがいや苦労などに触れ、将来の仕事に対する考えや生き方について自分の中で新たな気持ちが芽生えていた。【編集部】
20131121市長とふれあう会
市長が生徒とコミュニケーションを図り、市政を身近に感じたり学ぶ機会とする「太田市長とふれあう会が」が14日、太田稔彦市長の母校、高岡中学校(中村義明校長)で開催された。
 会には同じく同窓生の太田博康、小島政直市議らが来賓出席。太田市長は授業の様子を見学した後体育館に移り、ハイタッチと校歌で迎えられ、全校生徒の前で市長の仕事や次代を担う中学生へ期待することなどについて話をした。
 太田市長は学校整備を例に、各校から修繕や必要な物品の要望があるが「集めたお金から何を優先して後回しにするか。多くの人に意見を聞き納得して決めることが大切。最終的な判断を決めるのが難しい」と市長の仕事の一端を紹介した。
 また、6-14歳の若年層が2060年には現在の半分、さらに少子化が進めば3分の1になる現実を紹介。「悲観的に考えれば少子高齢化で社会保障費が大変だが、楽観的にみれば渋滞が減り施設もゆったりと使える。皆さんがそれぞれの立場で小さくても壮大でも目標に向かってチャレンジすることで満足感が高く、面白い人生が送れる。またチャレンジすることに励まし合い、喜び合える仲間がいることが大切。人は誰もが一人では生きられない」と訴えた。
 また、生徒からは「家族とは休日をどう過ごしているか」と質問され、太田市長は「休みはあまり取れないので早く帰って一緒に食事をしたりしてできるだけ家族との時間をつくるようにしている。家族でも相手に合わせて自分が無理するのではなく、お互いを思いやることが大切」と話した。
 中村校長は「市長は先輩ということもあり、市長や市政を身近に感じてほしい」と話していた。
 【みよし市北中・八谷美帆】
20131121職場体験
(「就農者育成コース」講師の伊豆原さんに質問する八谷さん(右))


職業人から“生の声” 逢妻中 経営者ら9人が講演
20131121逢妻中
さまざまな分野で活躍する経営者、企業人の話を聞く「職業講演会」が14日、新町の逢妻中学校で開かれた。2年生286人が看護師や警察官、飲食店経営者など9人の〝生の声〟に触れた。
 特色ある学校づくりのため市が推進する「チャレンジ&ドリーム事業」の一環。6月の職場体験で得た経験を元に職業人からやりがいや苦労を聞き進路選びに役立ててもらうのが狙い。興味ある分野を選び、各教室で約50分間受講した。
 講師の1人落語家の微笑亭さん太さんは教室机に座布団を敷いた即席寄席で独自の「落し話」を披露。落語の奥深さと自身の体験談を語った。
 さん太さんは幼いころからお笑い好き。愛知大学在学中には落語研究会に所属した。会員の9割が卒業と共に辞める中、職業として落語家を選択した。「僕の仕事は世の中になくても影響ない」としながら「笑顔が見たくてやっている。みんなも失敗を恐れずいろいろなことにチャレンジしてほしい」と力説した。
 生徒たちは熱心に聞き入りながらも終始笑い声をあげ、安藤柚さんは「すごく面白かった。知らない世界だったけど奥深いものだと感じた」と話した。
【九郎田宏之】

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イベントガイド(今週号掲載分)

◇「とよたハウジングガーデン催事」
16、17日、とよたハウジングガーデン(秋葉町)。16日はフルーツシューティングゲーム。17日は仮面ライダーガイムショーとすまいづくり相談会。同会場☎37-7588。

◇「大井平公園もみじまつり」
17日まで、稲武支所や道の駅から大井平公園(稲武町)までの散策(約700㍍から1㌔)。17日には秋の味覚バザー金券(200円分)を配布。10時から先着1000人。いなぶ観光協会☎83-3200。

◇「外国人向け日本の家庭料理講習会」
16日、とよた男女共同参画センター調理室(小坂本町)。肉じゃが、なす田楽、炊き込みご飯などを日本語と英語の説明で調理し試食する。豊田市と近郊在住の外国人と付添いの日本人先着20人。11時-13時半。材料費含800円。TIAの専用電話☎37-0400.

◇「市史講座 豊田の石器時代と山の信仰」
17日、小原交流館(永太郎町)。名古屋博物館の川合剛氏が「豊田の石器時代」、愛知学院大非常勤講師の小林奈央子氏が「豊田市山間地域の寺社と民間信仰」を語る。13時半-15時半。定員60人。申し込み不要、無料。市編さん室☎36-0570。

◇「生きがい応援講座 そばうち体験」
12月8日、上郷交流館(上郷町)。手打ちそば道場「明遊亭」道場主神尾章則氏を講師にそば打ちを体験し試食。10-15時半。市内在住在勤の55歳以上先着16人。三角巾、手拭タオル、そばの入れ物(3人分ほど持ち帰り)。材料費込3000円。豊田ヤングオールド・サポートセンター☎36-6363。

◇「押し花展 あしあと」
12月7日まで市老人福祉センター「ぬくもりの里」(池島町)。旭交流館の押し花教室講師を務める林如実さんの作品展=写真。日曜定休。8時半-17時。同施設☎68-3890。

◇「こうむらゆきなと青い金魚の仲間たち展」
17日まで豊田市民ギャラリー(西町)。19人が出品。10-18時(最終日は16時まで)。無料。

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わが街わが人~健康~

豊田マラソンで園児と披露
中京大講師 体操作成 和光理奈さん

20131114わが街わが人

昨年制作された豊田市の食育キャラクター「たべまるのうた」に合わせ、体操を作成した中京大スポーツ科学部講師でダンス部監督、和光理奈さん(39)=日進市。子どもの体力低下が懸念される中、体を動かすきっかけづくりに活用しようと「元気っ子体操」を完成させた。
 東京都出身。高校卒業後、筑波大に進学。東京都の中学教員を経て、04年から中京大で指導している。
 体操は楽しみながらコーディネーショントレーニングの7つの能力(リズム、連結、変換、文化、バランス、定位)が鍛えられるのが特徴。「市から子どもの体力が全国平均に比べ低いので体力、運動機能を高める体操を作ってほしいと依頼があった」
 対象は幼児から小学校低学年。作る際は子どもたちにとって楽しく、何回もやりたいと思う体操になるよう心がけた。「難しすぎず簡単すぎず。もう少し頑張ればできるという内容も含んだ」と強調する。
 通常の体操は左右対称に作られているが、今回はトータルにこなすと全身がバランスよく鍛えられるよう作成した。「幼少期に全ての機能、発育、発達を鍛えることを意識した」と笑顔で訴える。
 工夫した点はペアで動く場面を作ったこと。「体操は1人でもできるが、みんなで行うことで継続できる。人とつながることで自然と笑顔が出る」と笑う。作成した体操は「完全パックではなく、加えたりやさしくしたりして各園で工夫してほしい」と要望。17日には豊田スタジアム(千石町)である豊田マラソン開会式で園児と共に披露する。
 さらに小学校高学年から中学生向けの「元気っ子ダンス」も依頼されており、現在曲の完成待ち。ダンスの要素を強くしたもので12月4日に若林西小で制作発表を予定している。
 中学校でダンスが必修になったこともあり「音楽に乗って動く楽しみを味わってもらいたい。他のスポーツと違い、大勢で集い一緒に楽しめ、交流ができる。勝敗がつかないので自由に伸び伸びと楽しんでもらえたら」。楽しそうに踊る子どもたちの笑い声が聞こえるようだ。
【瓜生佐由紀】

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新三河タイムス第4504号(2013/11/14発行)

教育長から転進 小野田新市長
みよし市長選 無投票当選

新たな舵取り期待 自・民一本化で誕生
10日告示のみよし市長選は無所属新人で元市教育長の小野田賢治氏(62)=明知町=が他立候補の届け出がなかったため無投票で初当選した。小野田氏は「産業の発展や生活環境の整備などを優先し、常に市民目線に立って取り組みたい。自分自身はチャレンジの気持ち」と決意を語った。1958年の町政施行以来、7人の首長が誕生したが、議員経験者、市職員OB以外の当選は初。当面は久野市長の引き継ぎによる行政運営が見込まれる一方、新たな視点での舵取りにも注目が集まる。
20131114みよし市長選
市民の声生かせるか課題
市制施行後初の市長選は予想通り無投票で幕を閉じた。午後5時30分。当選が決まると、明知町JAあいち豊田カントリー内の事務所に集まった約350人の支援者からは大きな拍手が起こった。久野知英みよし市長、古本伸一郎・八木哲也衆院議員はじめ、豊田の太田稔彦市長ら近隣自治体のの首長や議長も参加し、祝いの言葉を贈った。
 久野市長は引退表明時には後継指名しなかったものの、「素晴らしい形での当選となった」と喜び、「任期中にしっかりとバトンタッチできるようしたい」と語った。古本議員は未来をつくるのは子どもたちとした上で、小野田氏の教育現場での経験を高く評価。同時に「豊田との連携は不可欠」との言葉も添えた。八木議員は「経験をいかし未来の子どもたちのためしっかりした礎を築いて」と訴えた。
 地元政財界からも祝福の声が。「久野市長に12年間お疲れさまと言いたい。一本化は素晴らしい判断。みよしの発展のため尽力してほしい」と鳥居遼一みよし商工会長。小野田氏擁立に関わった小山祐県議は「最終的に良い結果になった。政治経験がないのは強みにもなる。これからは現場を大切に市民の声に耳を傾けてほしい」と期待した。
 小野田氏は明知町出身。第20代三好町長を務めた故金章氏の長男。愛知教育大を経て74年に教員になり、豊田市豊南中や美里中などで教鞭をとった。02年には寿恵野小校長、09年から12年まで末野原中校長を歴任。市内の小中学校の校長で組織する校長会長も務めた。昨年10月に教育長に就任し、今年10月17日付けで辞任した。


≪記者の目≫
市議会最大会派「新世紀の会」や第2会派の「みよし未来の会」「公明党」はじめ、市内の諸団体が推薦、磐石な後援体制を後ろ盾に無投票で初当選した小野田氏。豊田市では過去何年も自民、民主などの党派や医師会、商工会議所、JAなどの各有力団体でつくる後援会組織「21世紀の会」により、〝一本化を前提〟にした候補選びがされてきたが、今選挙以降、みよしでもそうした人選が定着していくのだろうか-。
 振り返ると人選が本格化した9月当初、久野市長の多選に批判的だった「未来の会」は会派内から候補擁立を明言し、具体的に人選していた。これに久野市長を推薦してきた「新世紀」が反応。対立姿勢を明確に打ち出した。激しい選挙戦を予想していたが、久野市長が不出馬を表明すると情勢に変化が生まれた。
 同市では旧三好町時代、昭和40年代の町長選を機にまちを2分するような選挙が続いた。ある有力者は「選挙の度に足の引っ張り合い。選挙後も落選者が恨みから政策批判する醜い状態」と説明。過去のしこりを清算する選挙になるよう根回しが始まった。
 その上で最適な人物とされたのが小野田氏だ。最も評価されたのは、長年の教育経験に裏づけされた誠実な人柄。政党色が薄いことで政党間のバランスが取りやすいとも判断されたよう。
 一時は、仮に一本化されても「小野田氏の出馬の可能性は薄い」と見られていた。教育長に就いて1年しか経っていなかった上、行政経験もほぼ皆無。本人も「経験不足」については不安視しているようだったし、意欲もなかったように思う。掲げる政策に具体性がないことに現れている。ただ、「小野田氏以外では一本化は不可能だった」とするのが市内有力者の一致した意見。
 一方、無投票で市の舵取り役を有権者が選べなかったことは残念だ。一本化が悪いとは思わないが、小野田新市長で決まることと、みよし市長選が行われることは別。市民代表というありようを損ないかねないからだ。その辺りは政治に関わる全員が受け止めてほしい。
 市長就任を「チャレンジだ」といった小野田氏。今後は重要な判断を迫られる場面は多々ある。〝立てられた市長〟という意識は持ってほしくない。市民の声に耳を傾けつつ、積極的な行政運営に期待したい。
 また出陣式と当選祝賀会ともに来賓出席した太田豊田市長は両席で「豊田とみよしは共栄共存だ」と力説した。隣接している上、トヨタ自動車をはじめ基幹産業が集積した〝ものづくりのまち〟の構造が同じ、との意味合いだろうが、今後首長選びも〝豊田流〟になっていくのか。市議会の動向にも注視したい。
【九郎田宏之】


豊田高専が50周年 半世紀振り返り未来に誓う
9日記念式典 内山田トヨタ会長が講演

 豊田高専(栄生町)の創立50周年式典が9日、JAあいち豊田ふれあいホールで開かれた。学校関係者ら約450人が出席。高井吉明校長がとよたイノベーションセンターや毎年50人近くが海外留学する取り組みを振り返り、「地域連携、グローバル化などを見据え、さらに発展していきたい」と話した。
20131114豊田高専
式典には、常盤豊文部科学省大臣官房審議官、上月正博国立高専機構理事、太田稔彦市長、小栗保宏市産業部長らをはじめ、近隣の高専校長、市内の中学校長らが来賓出席。50周年を記念して募集していた学校のロゴデザインの表彰式があり、足立匤徳さん(同窓会長)ら5人に賞状が贈られた。
 式典後にはトヨタ自動車の内山田竹志会長の記念講演もあった。内山田会長はトヨタで働く豊田高専OBの活躍ぶりを、自身との仕事での関わりなどを支えて紹介。タイトなスケジュールでこれまでにない技術(ハイブリッド)を搭載したプリウスの開発秘話や今後のトヨタの環境技術に関する開発について語った。
 内山田会長は将来を担う技術者に向かって「環境・先進技術をワクワクしながら開発して、世の中に出していきたい」と熱っぽく訴えた。会場を名鉄トヨタホテル(喜多町)に移し、記念祝賀会が催され、同窓生や教員らが旧交を温めた。
 また、学校祭のあった2日には同校記念会館会議室でホームカミングデイ式典を挙行。50周年記念事業として整備を進めてきた小型風力発電装置が披露された=写真。
20131114風力発電

 豊田高専は1963(昭和38)年に機械工学科、電気工学科、建築学科の3学科で発足。その後5学科に増え、94年にはより高度な技術者養成のため「専攻科」を加えた。開校以来、この地域の基幹産業であるものづくりを支える技術者7000人以上を送りだしている。
【後藤真一】


ストイコビッチ監督を訪問 太田市長 サッカーファン増加に感謝
20131114メッセージフラッグ
今季限りで退任するサッカーJ1名古屋グランパスのドラガン・ストイコビッチ監督(48)の功績を称えるため、豊田市の太田稔彦市長が6日、トヨタスポーツセンター(保見町)内のクラブハウスを訪ねた。市内の子どもたちが書いたメッセージフラッグを渡し、「監督のお陰で豊田市内のサッカーファンが確実に増えた。6年間お疲れさまでした」と感謝した。
 フラッグは市内サッカー少年団に在籍する小学生を中心に150人が手書きした。「感動をありがとう」「ゆっくり休んで」など感謝と労いの言葉が並んだ。
 ユニフォーム姿で現れた太田市長はストイコビッチ監督とガッチリ握手。フラッグと共に三州足助屋敷で作った扇子も手渡し、「今度は代表監督として日本に戻ってきてほしい」と期待した。市長室にユニフォームを飾ったり、名刺にデザインを施すほどのグランパスファンとあって、サインをもらうと「一生の宝物にしたい」と喜んだ。
 今季残り4試合のうち豊田スタジアムでは残り2試合。ストイコビッチ監督は「スタジアムは一緒に成長してきたわが子のような存在。必ず勝って皆さんとお別れしたい」と意気込んだ。同時に市内の子どもたちには夢や情熱を持って練習に取り組んでほしいとのメッセージを残し「将来はグランパスの選手に」と語った。
 ストイコビッチ監督は1994年-01年、グランパスでプレー。華麗なテクニックと闘争心で多くのファンを魅了した。08年に同監督就任。10年にはリーグ初優勝をもたらした。
【九郎田宏之】


マレットゴルフ支援
宅建協会 豊田支部 優秀選手に豪華賞品贈る

20131114マレットゴルフ
愛知県宅建協会豊田支部(光岡新吾支部長)による「第6回マレットゴルフ大会」が3日、中田町のマレットゴルフ場で開かれ、中高年を中心に約250人が心地いい汗を流した。
 同支部が社会貢献の一環で開催しているもので、大会には1000人以上が出場した市内の四郷(四郷町)、高岡、河合池(河合町)、柳川瀬(畝部東町)の地区予選を勝ち抜いた市民が参加。手製のコース内には所々に実の成る木や花が植えられ、パットがきれいに決まると「よしゃー」と雄たけびを上げた。
 中にはホールインワンを成し遂げる選手らもいて、拍手と歓声が沸いた。
 出場選手には全員に参加賞が渡されたほか、成績優秀者にはフルーツの盛り合わせやシンビジウムなどの豪華賞品が送られ、ガッツポーズをするなどして喜びを表した。
 光岡支部長は「人生を生きていくには夢と目標、健康、安全安心の家が必ず必要。困りごとがありましたら近くの支部会員に相談ください」とあいさつした。
【後藤真一】


「防サイ君」で地震体験
豊田市消防本部 今年29園で実施

20131114ぼうさいくん
豊田市消防本部の地震体験車・防サイ君が31日、野見こども園(山崎多香美園長、園児122人)にやってきて、園児らは地震の揺れを体験した。
 同事業は、消防本部予防課が防火防災教育の一環として行っている巡回指導で園児らの心構えを育み、子どもが家庭で話すことで大人にも広がることを期待して行われている。市内を3つの区分に分け3年で全99園を回り、今年は北地区39園で実施している。
 園児らは6人程度のグループに分かれ、順番に乗り込んだ。防サイ君が揺れ始めると、園児らは素早く机の下に頭を入れ、机の脚にしっかりつかまっていた。揺れは3段階に大きくなり震度7になると思わず「ワー」と声を上げる子もいた。
 体験を終えた園児は「すごく揺れて怖かった」「首が自然に動いた」と感想を話した。
 保育師たちは東日本大震災の揺れを体験。激しく揺れる中で必死にしがみつく様子に、園児からは「先生、頑張って」と声が自然に上がった。
 山崎園長は「今後の避難訓練の際には今回の経験を思い出して、より実感できる訓練を行っていきたい」と話し、消防本部予防課の日高宗一さんは「地震発生時にどこにいるかわからない。どんな時でも自分の身を自分で守れるようになってほしい」と訴えた。
【岡田】

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イベントガイド(今週号掲載分)

◇「影山公人作陶展」
10日まで、アート・スペース彩(栄生町)。穴窯による自然降灰の作品を中心に食器、花器、茶器など約50点を展示販売=写真。10-17時(最終日は16時まで)。同会場☎35-8787。

◇「福蔵寺ご縁市」
9日、太田町の福蔵寺。つくば工房五平餅やてくてく農園の野菜とジャム、しろさんのこだわり豆腐など20店以上が並ぶ。10-14時。

◇「人形劇公演会」
10日、市中央図書館(西町)。「ぐるーぷびっくり箱」による人形劇「ざわざわざわざわぽとんぽとん」とフランス喜劇の一種ヴォードビル「ひもあそび」。14-15時。無料。同館☎32-0717。

◇「みんなで介護を考える会」
10日、栄生町のひまわり邸。福寿園「劇団包括」の演劇と映画「殯の森」。13-15時10分。先着200人。無料。申し込み不要。福寿園☎45-8880。

◇「ふれあいフェスタ冷田 ふるさとを歩こう!」
10日、冷田小学校(四ツ松町)を発着点に8・5㌔と6・5㌔のウォークのほか篠笛の演奏や餅つき、竹細工の体験や飲食コーナーなど。9時-14時40分。冷田小学校☎63-2300。

◇「とよたハウジングガーデン催事」
9、10日、とよたハウジングガーデン(秋葉町)。9日はハウジングゲームフェスティバル。10日はドキドキプリキュアショーと住まいづくり相談会。同会場☎37-7588。

◇「来て!見て!買って!卸売市場を一般公開」
9日、市公設地方卸売市場(高崎町)。マグロの解体即売会のほか早生ミカンやきのこ料理の試食など。9時半-11時半。同市場協会☎33--3421。

◇「ビートルズ・ナイト」
10日、ニューヨークパパ(丸山町)。市内在住の歌謡シンガーソングライターのユージン&ミュージックライフが演奏。予約1000円。当日1200円。同会場☎090-3857-8080。

◇「有賀明文日本画展」
12日まで、豊田画廊(喜多町)。市内在住の日本画家有賀さんの風景、静物など新作約20点を展示=写真。同会場☎37-8567。

◇「中村広子作品展」
7-17日、香恋の館(羽布町)。「お山でぼちぼち」描いた絵が並ぶ。火曜定休。10-17時。同館☎90-4120。

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新三河タイムス第4503号(2013/11/07発行)

苦情、激励など22件 名鉄トヨタホテルでメニュー誤表示
名鉄トヨタホテル(喜多町)がホテル内のレストランで伊勢エビと表記した料理にロブスターを使うなどメニューと異なる食材を使っていた問題で、ホテルには4日までに苦情や問い合わせが22件相次いだ。メニュー表示に関する法規制が曖昧なため「現場任せ」になっていた実態が明るみに出ているが、地方都市ではシティホテルといえども顔が見える「地域密着」が特徴なだけに、信頼回復に向けた地道な取り組みが求められる。
20131107名鉄ホテル
伊勢エビ 実はロブスター 確認後返金
名鉄トヨタホテルは1日、豊田市役所で記者会見を開き、ホテル内の披露宴で提供された婚礼料理と2店舗のレストランで、メニュー表示と異なる食材を使っていたと発表した。関西のホテルでの問題発覚を受け、内部調査したところ、中華の料理長から申し出があり、判明した。加藤範久総支配人(56)は「現場ではロブスターを伊勢エビと表記してもかまわないと誤って認識していた。信頼を裏切り、偽装と思われていても仕方ない」と謝罪。意図的な偽装は、きっぱりと否定した。
 発表以降ホテルには、過去に食事をしたお客から「私が食べた時期のメニュー内容や産地はどこだった」という確認や、「信用したのに、裏切られた気持ちだ」といった厳しい意見がある一方、「今後の取り組みによって信頼回復に努めてほしい」「変わらず利用するから頑張れ」といったホテルに対する期待や激励が寄せられた。
 今回、表示の誤りはエビのメニューを中心に9品、25コースにのぼった。
 婚礼料理は「リエール」「アガット」、和食と洋食、中華が選べる「ザ チョイス」の1万500-1万8000の5コース。2010年4月から伊勢エビや車エビと表示したメニューにそれぞれロブスター、ブラックタイガー海老が使用されていた。
 中華料理「桂林」では車エビや芝エビと表記した9品でブラックタイガーエビ、バナメイエビを使用。2005年3月から続いていた。
 コースメニューでも誤りがあった。日本料理「御河」は今年6月から和牛石焼き会席の「安城和牛」に仕入れができない場合、同価格の国産牛を使っていた。
 ホテルによると、食材費を抑えたり、安定的に食材を確保しようとして誤りを犯していたという。調理部門だけが把握して、メニューを表示する営業(サービス)部門には報告がなかったという。
 加藤総支配人は「事実の判明を受け、即刻表示メニューに適合した食材使用と、誤解の恐れのあるものの表記変更の徹底を図り、現時点ではすべて適正な商品を提供しています。今回の事態を重く受け止め、全社を挙げて再発防止に全力で取り組みます」と話している。
 利用状況を確認した上で返金に応じる。
 問い合わせは名鉄トヨタホテル「お客様窓口」☎0565-41-3531(土日祝日除く10-18時受付)
【後藤真一】


みよし市長選 小野田氏事務所開き
無投票の可能性も 選挙へ盤石体制

20131107みよし市長選
10日告示のみよし市長選に唯一立候補を表明している無所属で元市教育長の小野田賢治氏(62)が4日、明知町のJAあいち豊田・三好カントリーエレベーター内に選挙事務所を開いた。告示を前に小野田氏は「事務所を開き緊張感も増しているが、自分の思い、方向性は固まっている。それを分かりやすく市民に伝えられるよう整理したい」と抱負を語った。
 選挙戦では市民生活の充実を打ち出す構え。具体的には、産業の振興による生活レベルの向上や各行政区活動への補助、福祉・医療支援など8章23項目を政策に掲げた。また、長年教育に携わってきた経験を活かし、学校教育環境の整備のほか、新たな教育基本計画の策定に力を注ぐ考え。
 組織体制も磐石だ。小野田氏には市議会最大会派の「新世紀の会」、第2会派の「みよし未来の会」、公明党はじめ、連合愛知豊田地域協議会、あいち豊田農業協同組合など市内の諸団体が推薦する。近藤義広選対本部長は「成熟したみよしをつくるべく候補を中心に力を合わせて選挙に備えたい」とした。
 後援会によると、10日午前10時に同事務所で出陣式を行うという。
 なお、5日現在、立候補を表明しているのは小野田氏のみ。対立候補を模索していた市議会の日置孝彦議員も「(出馬依頼していた人物の)家族から同意を得られなかった」と擁立を断念。ほかにも無投票を嫌う声はあるが、実際に動きを見せる陣営はいない。告示まで残り3日。果たして結果は…。
【九郎田】


“親氏の歴史”演歌で
浜松市の浜北さん「戦国武将列伝」発売

20131107戦国武将列伝
戦国武将の人生をフューチャーした楽曲を多数歌う静岡県浜松市の演歌歌手、浜北弘二さん(65)がこのほど、新作アルバム「戦国武将列伝」PRのため、新三河タイムス社(西町)を訪れた=写真。浜北さんは「今の時代にこそ各武将の遺訓を見直してほしい。少しでも地域PRの役に立つことができれば」と話している。
 アルバムは13曲入り。豊田市松平町にゆかりのある「松平親氏」はじめ、「風雲桶狭間」や「本能寺」などすべて歴史歌謡を収めた。冒頭にはそれぞれ解説も入る。
 「松平親氏」は戦の最中、松平の里の平和を願った曲。98年に発売し、作詞は当時の松平東照宮司・中根善雄さんが手がけた。今回は発売あいさつのため豊田市も訪れた。
 浜北さんは81年に歌手デビューした。〝海の男〟を前面に押し出す荒々しい歌声が特徴。本業の傍ら、土日曜を中心に各地のイベントに出演している。93年に発表した「家康」が全国東照宮連合会推薦曲になったことをきっかけに、歴史にスポットを当てるようになったという。
 「多くの人に歌で歴史を伝えたい」と浜北さん。2年後には徳川家康没後400年を迎えるため、岡崎市で行われる関連イベントへの参加も予定している。
【九郎田宏之】


豊田のワイン愛好家 仏ワイナリー巡る 発足20年
20131107ワイン
自営業者やトヨタ系企業の役員などさまざまな職業の豊田市のワイン愛好家らでつくる「ワイン会」のメンバーが16日から9日間の日程でスペインやフランスのワイナリーを巡る。
 豊田市と名古屋市で飲食店の「神戸屋」グループを展開する須賀碩二社長の呼びかけで、今のようにワイン人気が高まる前の20年前に誕生した。さまざまな職業の人がワインをつまみにほぼ毎月定期的に交流。会員は出たり入ったりなどしながら長年にわたり定期的に行われている。「海外旅行や出張した際に現地で珍しいワインを買い求め、今度のワイン会でみんなで飲もうよなどと言っては会う機会を作っている(笑)」と須賀さん。
 ワイナリーを巡るツアーは2008年9月以来5年ぶり。スペイン・ブルゴスやフランス・ボルドーなどのワイナリーを見学・試飲する。また、須賀さんの甥で世界的に有名なフレンチの巨匠、ジョエル・ロブション氏の愛弟子として知られる須賀洋介さんがシェフを務めるロブションパリ店でディナーを堪能する。須賀さんは昨年末、13年ぶりに復活したフジテレビ系「アイアンシェフ」でフレンチのアイアンシェフに抜てきされた。
 決起大会が2日夜、神戸屋山之手本店(山之手)であり、参加者ら22人が気勢を上げた。石井由美子代表(57)=五ケ丘=は、夫がトヨタ自動車管理職でたびたび北米に出張した折には必ずといっていいほどワインを土産に買ってくるという。「美味しいワインを飲みながら利害関係の全くない異なる職業の人たちと語りあいながら時を過ごすなど自分の幅が広がると思って参加している。ツアーではワインを試飲しながら各地の土地土地の料理を食べ友好を深めてきたい」と話している。
【後藤真一】


川井郁子リサイタル  20日 市コンサートホール
20131107川井郁子
テレビでもおなじみの「ヴァイオリンの女神」川井郁子さんのヴァイオリンリサイタルが20日、豊田市コンサートホール(西町)で開かれる。
 曲目はピアソラのリベルタンゴ、モンティのチェールダッシュ、エルガーの愛の挨拶など。
 午後6時45分開演。全指定4000円(学生半額)。
 問い合わせは市コンサートホール☎35-8200
【読者プレゼント/読者2組4名様に上記リサイタルのチケットをプレゼントいたします。※応募の詳細は本紙をご覧ください(応募締切14日)】

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イベントガイド(今週号掲載分)

◇「天文セミナー ビシバシ天気予報・石橋さんの気象予報士の仕事と天文の話」
2日、とよた科学体験館プラネタリウム(小坂本町)。気象予報士の石橋武宜氏が、空や雲の状態の見方や「お天気コーナー」の話題として交える暦や星の和名、月にまつわる風習や身近な天文現象などを紹介。15時-16時半。小学生以上140人。大人300円、小学生から高校生100円。同館☎37-3007。

◇「朗読とフルートで贈る新美南吉の世界」
3日、崇化館交流館(昭和町)。市朗読研究会所属の森下美江子氏(マルモリ)の朗読と瀬田なお子氏のフルートにより「子供の好きな神様」「手袋を買いに」などを披露。13-14時。無料。申し込み不要。同館☎33-0750。

◇「ビューティーレッスンと薬膳料理」
7日、名鉄トヨタホテル(喜多町)。ビューティーアドバイザーの福島明美氏がポイントメークや色使いでイメージが変わる技術と知識をレクチャーし薬膳料理で内からもキレイに。18時からビューティーレッスン、19時から食事。レッスンと薬膳料理で6000円。先着30人。同ホテル桂林☎35-4637。

◇「夢渡野フェスティバル」
9日、豊田市小渡町の神明神社境内。15―17時はものづくり体験。竹灯篭細工300円、ベンチ作り1260円、燻製作り500円。申し込みは1日まで。18時-20時10分は「JUNKO&側島万友美」のジャズライブ。入場料500円。高校生以下無料。小渡商工観光会☎68-2620。

◇「こさか寄席」
14日、豊田産業文化センター(小坂本町)。上方落語4代目桂梅團治さんと笑福亭呂好さん、桂小梅さんが出演。18時開演。前売1500円、当日1800円。電話事前予約は4日まで。デザイン工房YOU☎89―5409。

◇「とよたハウジングガーデン」
2-4日、とよたハウジングガーデン(秋葉町)。ハウジング縁日とちびっこ集まれ!ふわふわパラダイス。2日はご当地インスタントラーメンが当たる抽選会。3日はウルトラマンレオがやって来る。4日ママの笑顔が集まる、ママ咲くガーデン☎37―7588。

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