新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

イベントガイド(今週号掲載分)

◇「とよたハウジングガーデン催事」
 22日、とよたハウジングガーデン。資金と税金の住まいづくり相談会。同施設☎37-7588。

◇「アンデスの音楽 フォルクローレを聴こう」
 22日、とよたグローバルスクエア(小坂本町)。南米ペループロ演奏グループ「インカニャン」が「コンドルが飛んでいく」をはじめ、アンデス地方の民俗音楽フォルクローレを奏でる。14-15時。無料。市国際交流協会☎33-5931。

◇「親子であそぼう」
 22日、とよた男女共同参画センター(小坂本町)。豊田おもちゃ図書館とよちゃんライブラリー、同センターの共催で紙芝居「オオカミのごちそう」、人形劇「アンパンマンとピーマントリオ」、歌遊び、手遊びなど。10-11時半。6歳までの子どもと保護者対象。無料。同センター☎31-7780。

◇「冬休みこども週間」
 24-1月5日、市郷土資料館(陣中町)。福笑い、羽根つき、コマ回し、双六、百人一首など昔ながらの遊び体験とだるまの絵付(200円)、正月飾り作りの無料ワークショップ。28-1月4日は休み。9-17時。同施設☎32-6561。

◇「ふれあい凧揚げ大会」
 11、12日、豊田スタジアム東イベント広場(千石町)。参加汁粉付で200円(凧持参の場合100円)。両日とも先着100人にあげパンプレゼント。12日はフリーマーケットも。NPO法人矢作川と三河武士フォーラム☎88-8111。

◇「男性応援講座 和の『おもてなし』料理」
 1月25日、2月1日、とよた男女共同参画センター(小坂本町)。ホテルトヨタキャッスル総料理長の内藤勲氏から旬の食材を使った本格的な料理技術を学ぶ。1回目はブリ大根、根菜変わり揚げ、イカの鉄砲和え。2回目は山菜白和え、バラちらし寿司、ハマグリ潮汁。市内在住在勤で両日参加できる成人男性12人を募集(多数の場合抽選)。2回分材料費込4000円。申込は9日まで。同センター☎31-7780。

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新三河タイムス第4509号(2013/12/19発行)

名古屋と豊田つなぐ 豊田西バイパス立体道へ
1月15日深夜1時開通 豊田南バイパスと交差

」 豊田市内を南北に縦断する高規格道路「豊田南バイパス」(駒場町-逢妻町間総延長12・9㌔)が完成に向けて大詰めに来ている。名古屋市と豊田市とを東西に結ぶ市民の足に欠かせない延長約13㌔の国道153号豊田西バイパス(東新地区)が年明け1月15日午前1時、立体道路へ切り替えられる。トヨタ自動車元町工場や大型複合施設が立地するなど交通量が多く慢性的な渋滞に加え、工事による渋滞が重なっていたが、ようやく解消される。
20131219バイパス工事1
 今年度中の開通を予定している国道155号豊田南バイパス(豊田安城線-国道155号延長1・1㌔)との交差に伴うもので、変更されるのは、豊田市本新町5丁目交差点(マクドナルド)-東新町2丁目交差点間(トヨタ自動車元町工場)。現在建設中の立体道路に架け替えられる。
 担当の国交省名四国道事務所の山口一臣副所長は「通行形態変更後、交差点や周辺道路の整備を行うのでご理解、ご協力を」と呼びかけている。
20131219バイパス工事2

 また、国道153号豊田北BPも動き出している。10月に扶桑町の矢作川に架設する橋梁下部工事に着手したが、事業を進めている同事務所では橋脚建設による河川の水量変化への対策を行う。
 矢作緑地環境保全対策として、近自然工法などで知られる「西日本科学技術研究所」(高知市)に委託し、既存の水制工を拡張し水流を緩和する。具体的には高水敷(常に水が流れる低水路より一段高い部分の敷地だが、洪水の時には水に浸かる場所)の形状を波型形して水勢を緩和するといった対策が検討されている。
 対象は、矢作川左岸の「(仮称)矢作川橋」建設地から下流へ延長約500㍍。12年度には「同研究所」が橋梁架設による影響調査と対策法などの検討を実施している。
 矢作川の緑地計画を持つ市、同事務所、河川管理者の県が分担して進めるため、設計後に協議を始めることになっている。
 今年度中に完成の豊田南BPに続き、市北部では北BPの工事が始まり、大動脈の誕生に向け、周辺地域の期待が高まる。
【後藤真一】



年末・年始休業のお知らせ
新三河タイムス社は、12月28日(土)から1月5日(日)、まで休業させていただきます。
読者の皆様にはなにかとご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
なお26日号は休刊し、1月1日を増ページで発行いたします。

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イベントガイド(今週号掲載分)

◇「ハートtoハート展」
12-17日、みよし市黒笹町のカーデン。タカギユミコさんの水彩スケッチと広瀬晴美さんのカリグフィー、大村弥栄子さんのガーデンフラワー、太田真理さんのランプのグループ展。9-18時(初日12時から、最終日16時まで)。15日15時はハワイアンダンスとベリーダンスショー。無料。タカギさん☎090-3444-2427。

◇「木下尊惇コンサート(フォルクローレ)」 
13日、足助のかじやさん。19時開演。前売2500円、当日2800円。同施設☎62-1000。
 ◇「とよたハウジングガーデン催事」 14、15日、とよたハウジングガーデン(秋葉町)。14日は炭火で作るくるくるパン。15日は親子で踊って遊ぼう、キラキラボディージュエリーアート体験、住まいづくり相談会。同施設☎37-7588。

◇「今村信悟LIVE」
17日ギャラリーカフェかえる(中根町)。人間愛に満ちたラブソングを中心に演奏。14時開演。シフォンケーキ、茶付1500円。同施設☎78-1545。

◇「末野原写真クラブ写真展」
20-22日、豊田市民ギャラリー(西町)。石田真典氏を講師に活動する末野原写真クラブの年1回の作品展。講師を含む20人の写真76点を展示。10-18時(最終日は16時まで)。福岡さん☎76-2951。
 ◇「参合館クリスマスコンサート」 21日、豊田参合館内1階ロビー(西町)。名古屋中心に活動する女声合唱「SKOLION」がクリスマスソングを歌う。17-17時半。無料。市コンサートホール☎35-8200。

 ◇「乳がんについて考えよう」
21日、豊田厚生病院(浄水町)。臨床検査師の岩月恵子氏が「乳がん検診 私はマンモグラフィーと乳腺エコーどっちを受けたらいいの」、乳腺外科部長の久留宮康浩氏が「最近の乳がん」について語る。13時半-15時。参加無料。申込不要。同施設☎43-5000。

◇「豊田フィルハーモニー管弦楽団 ファミリーコンサート」
22日、豊田市民文化会館(小坂町)。フィギアスケートミュージックやスタジオジブリ音楽特集などを演奏。16時開演。全自由500円(未就学児無料)。増永さん☎080-3027-3207。

◇「中京大学スポーツ科学部 創作ダンス発表会」
24日、豊田市民文化会館(小坂町)。スポーツ科学部のダンス受講生をメーンにパワフルでバラエティーに富む発表会。13時開演。無料。

◇「神谷久実子バレエスクール定期公演 くるみ割り人形」
27日、市民文化会館(小坂町)。18時開演。指定3000円、自由2500円。同スクール☎36-0231。

◇「鈴木鉦二写真展」
28日まで、日南町のあんず茶屋。小坂町の鈴木さんの作品9点を展示。日・月定休。10-18時。同施設☎33-0964。

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わが街わが人~健康~

身幹鍛え自ら歩ける体力を
体操教室主宰 橋本憲子さん


20131212わが街わが人

豊田市南部や岡崎市北部でバトン教室、健康体操、ベビーマッサージなど多様に活躍する「ダンスクラブフレンズアクティブ」代表の橋本憲子さん(53)=豊田市幸町。
 新潟県出身。高校卒業後、働きながら岡崎女子短大に在籍。結婚後4人の子を育てながら約5年間保育士をしていたが、末っ子が小学1年時に不登校になり、仕事を辞め約2年間家に引きこもった。「子どもと学校に行き、授業を受けたりしているうちにこのまま家に引きこもっていていいのかと思った」と当時を振り返る。
 転機は名古屋市の体操教室がインストラクターを募集しているのを知った時。「小学校のころから体操競技が好きで、中学・高校の部活でやっていた。体を動かすのも嫌いではなかった」ときっかけを語る。研修後、健康体操、バトンの教室を受け持ち3年後に独立、今年で4年目になる。
 健康体操は地域文化広場(西田町)で中高年を対象に週2回開催。現在会員数は17人で50歳から80歳代と幅広い。年を取っても健康で自分で歩けることを目指し、今ある筋肉を絶やさないよう鍛えるのが目的。「ストレッチを中心に呼吸をしながらゆっくりやっている。体幹を鍛え体力アップを図る」と語る。自ら創作したダンスやウォーキングを組み込み工夫を凝らす。老人ホームへも慰問し、体操だけでなく合唱や紙芝居、ダンスも披露している。
 バトンは柳川瀬体育館(畝部東町)で3歳から小学3年までを対象に週1回指導。「楽しむための教室。子どもが楽しくバトンができればいい」と優しく笑う。
 10月に新たに始めたのがベビーマッサージ教室。「年齢的に今後先も体操教室を続けられるよう何がやりたいか考えた。元保育士だったこともあり、赤ちゃんと接触できるベビーマッサージ資格を取った」と話す。
 「今後は『継続は力なり』で会員の人たちが継続していける体制をつくっていきたい。指導者や教室を増やしてより多くの人に知ってもらいたい」と特にベビーマッサージの普及に力を入れる意向で、「赤ちゃんの時から絆を深め、育児に対する自信をつけてほしい」と若いママに笑顔でエールを送る。 
【瓜生佐由紀】

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新三河タイムス第4508号(2013/12/12発行)

最長老11期 倉知県議 次期「勇退表明」否定
愛知県議11期目で県議会最長老の倉知俊彦県議(82)=保見町=が「次期勇退を表明」と一部で報じられたことについて、倉知県議は本紙の取材に対して、「早期の後継選びの必要性は言ったが、勇退すると表明してはいない」と事実上〝勇退〟を否定した。
 倉知県議は11月9日の食事会も兼ねた後援会合同役員会(岩松文一後援会長=元豊田市議)で「後継者をできるだけ早い時期、来年春くらいまでに選ぶことが必要」と話したが、一部で「今期限りで県議を勇退させていただく」と勇退表明したと報じられた。
 この点に倉知県議は本紙の取材に「早い時期に後継者を選ぶことは必要とは言ったが、勇退すると言ってはいない。県議会議員定数等調査特別委員会委員長を務め、早ければ今年度中の改正など重要案件があり、任期は全うせねばならない。死に体になるわけにはいかない。後継者選びは常々言っていることでもある」と勇退表明は否定した。
 一方で、「豊田選出の県議は5期くらいは務められる人が望ましい。私は39歳で初当選したが、40代くらいの人で、市議経験以外の人。皆の信頼が得られるような人がいい」などと述べた。
 また、再来年2月に県知事選も控え、自民候補者を擁立する必要もある。同4月の豊田市議選では高橋地区で国政に転じた八木哲也氏の後任や前回選で次点に泣き空白区の美里地区の後継など倉知派の市議擁立問題も抱える。来年正月の恒例の後援者の伊勢神宮参拝にはバス1000台を連ねて実施の予定で、再来年の正月も同様に「しっかり重責を果たしたい」と話した。
【鬼頭直基】


小野田みよし市長が初登庁 久野氏勇退 職員へ感謝
市民目線で成熟したまちを

11月10日告示のみよし市長選挙で初当選した小野田賢治市長(62)=前同市教育長=が9日、初登庁し市政運営をスタートさせた。成熟したまちづくりをキーワードに掲げ「政治、行政経験はないが、挑戦する気持ち。常に市民目線で市制運営したい」と抱負を語った。任期は2017年までの4年間。一方、3期12年首長を務めた久野知英氏(70)が7日、退任。職員へ感謝の言葉を述べた。
20131212小野田さん
20131212久野さん
午前8時15分。全職員に迎えられて初登庁した小野田新市長。職務を前に今後の政策方針について考えを示した。
 産業振興や生活環境の整備など市民生活の充実を第一に見据え、総合計画の改善などに着手するとした。また、職員へは行政サービス向上のほか、あいさつが行き交う職場づくりを求め「1人ひとりがスピーディーかつ精力的に対応してほしい」と語った。
 小野田市長は同市明知町出身。愛知教育大卒。74年から教員になり、豊田市内の小中学校で校長も務めた。12年10月、みよし市教育長に就任したが、同市長選立候補のため辞職。無投票で初当選した。
 一方、7日に任期満了を迎えた久野前市長の退任式が6日、市役所であった。「大なり小なりあったものの、皆さんの協力のお陰でスムーズにやってこれたと思う。これからもみよし市発展のため尽力してほしい」。副主幹級以上の職員120人を前に感謝の言葉を述べた。
 久野氏は01年、三好町長に初当選。以降3期12年間まちの舵取り役を務めた。
 式では、これまでの市制運営を振り返ると共に、印象深い出来事として豊田市や近隣市町村との合併を選ばず、市制施行したことを挙げた。
 また、リーマン・ショックにより激減した法人市民税は26年度以降回復する見通しだとし、「安心して新市長にバトンタッチできる」と力強く述べた。同時に職員にも小野田新市長を後押しするよう求めた。
 「12年間早いようで長かった。今は安堵感が大きい」。重責から解放されたように終始穏やかな表情を浮かべながら退任していった久野氏。さっそく、農業に取り組む意欲を示し「冬場には始動する。ゆっくりはしないよ」と笑顔を見せた。
【九郎田宏之】


相乗り、自転車利用促進 小野組がエコ通勤で表彰
土木建設業の小野組(梅坪町、資本金3000万円、小野朝康社長)が豊田市で初めて、あいちエコモビリティライフ推進協議会(会長-大村秀章知事)が実施する「2013年度エコモビリティ推進表彰」を受賞した。小野社長は「今回の受賞に満足することなく、今後も改善と発展を図りたい」と話している。
20131212小野組
独自ポイントで後押し 12年度に一万五千円還元
表彰は、同協議会が昨年度から始めた。首都圏や近畿圏と比べて明らかに移動手段にマイカー利用が目立つ愛知県にあって、公共交通や自転車などを使った通学・通勤、パーク&ライドといった環境に優しい交通手段を利用する「エコモビリティライフ(エコモビ)」を実践している企業や市町村を表彰し、普及を目指している。2回目の今年は県内から5件の応募があった。
 小野組は、豊田市や市内の事業所でつくる「豊田エコ通勤をすすめる会」の会員企業。全社を挙げてエコ通勤手当を設け、通勤時の自動車の相乗り、自転車や公共交通の利用を促進する取り組みが評価された。
 活動を本格化したきっかけは、価格以外の要素を考慮して落札者を決める一般競争入札の総合評価で、市が09年度に「エコ通勤」を評価項目を加えたため。「中小らしく決断・行動はスピーディーに決めた」(小野社長)
 従業員が自転車、公共交通、徒歩、相乗りの車で通勤した場合に「オノポイント」を1-2㌽付与し、1㌽当たり50円を還元している。12年度は前年度より6750円増え、計1万5000円を還元した。社内で優良エコ通勤者を表彰するなどして後押しし、通勤手段を自動車から電車に変える従業員も出るなど効果は表れている。
 担当者の総務部係長玉岡靖代さん=日進市=は「従業員の多くが市内在住。相乗り通勤は負担にならず、車中でコミュニケーションを図る機会として大変役立っている」と説明する。
 また、会社の駐車場に車1台分のビオトープを開設するなど環境保全にも積極的に取り組んでいる。井戸を掘った作った池でメダカを育て、四季の草花や柿などの実のなる木々を植えたり、駐輪場や花壇を設けるなどして、来場者にも積極的にPRしている。
 今後については全従業員が相乗りや自転車などで通勤する「エコ通勤デー」を設けることなども検討している。
 小野社長は「特別なことではなく、従業員が負担と感じずに1人ひとりできる活動を地道に続けてきたことが評価されてとてもうれしい。新たに健康増進の面から医療関係者の協力を仰ぎ、エコ通勤をサポートしたい」とさらなる意欲を目指している。
【後藤真一】


竜神中消防クラブ 65周年表彰
日本防火防災協会 吹奏楽部 趣向凝らし啓発

20131212竜神中

日ごろから積極的に防火防災活動で活躍している模範的な少年消防クラブに贈られる「自治体消防65周年記念表彰」を受賞した竜神中学校少年消防クラブの代表者2人が4日、豊田市役所を訪れ、太田稔彦市長に受賞の喜びを報告した。
 1948年施行の消防組織法により自治体消防65周年を迎えたことを記念し、11月25日に東京ドームであった「消防団120年・自治体消防65周年記念大会」で日本防火・防災協会から表彰を受けた。豊田市のクラブか受賞したのは初めて。
 同クラブは煙体験、水消火器体験、起震者体験などの訓練を積極的に実施し、学校全体で防火、防災教育に力を入れている。特に秋の火災予防運動中に実施される市の「消防フェスタ」では吹奏楽部による演奏と合唱部のコーラスによる趣向を凝らした演出で啓発活動を積極的に行っている。また東日本大震災被災地、宮城県亘理郡亘理町の荒浜中学校と文通などの交流を継続している。
 訪れたのは鈴木勝己校長や顧問の杉浦友香講師、生徒会長の3年宮田明佳さん(14)=聖心町、元吹奏楽部部長の同小池菜月さん(15)=住吉町。宮田さんと小池さんは賞状などを見せながら報告。太田市長は「受賞おめでとう。いい経験ができたと思うので今後もさまざまな場で活躍してもらいたい」と祝福の言葉を贈った。
 小池さんは「先生や仲間と一緒に特別なことではなく、普通のことだと思いながら活動していたこともあり受賞には正直驚いた。今後行う救命講習などの活動に力を入れて取り組んでいきたい」と話した。
【後藤真一】


地元業者コラボ商品
豊田産大豆使用 にんにく味噌

20131212にんにく
豊田市稲武地区では若者が都会へと出ていく中、地元の若手事業者がそれぞれの特色を生かした特産品開発を活発化している。同地区中心部、武節町の漬物製造販売業の「小沢商店」(小沢敬史社長)と、御所貝津町の「水工房いなぶ」(安藤和央代表)が共同開発した「万能調味料・白い発芽にんにく味噌」を発売した。
 今年2月に豊田市主催で行った「とよた食と農ビジネス交流会」をきっかけに稲武の業者で共同開発したフランクフルトに続く第二弾。すでに台湾ラーメンで知られる名古屋の味仙の2店舗などで調味料としての採用が決まった。 
 豊田産大豆で仕立てた味噌に、農薬や化学肥料を一切使わず水耕栽培した発芽にんにくを漬け込んだ。にんにくは火を通しているため、においが残りにくいという。
 小沢さんによると、「風味があって食欲をそそる。青椒肉絲など肉野菜炒めの調味料や、この時期味噌おでんなど用途は幅広い」という。
 販路拡大が課題で、中華料理店などに飛び込みで営業に回っているという。
 価格は400㌘780円、200㌘420円。
 小沢さんは「地域の個店が専門店の特色をそれぞれ生かして山里から発信していきたい。商品だけでなく元気や心意気をPRしたい」と話している。
 問い合わせは、小沢商店☎82-2072。


豊田市少年少女合唱団
英ダービーで称えられた歌声響く

「明るく楽しく心と心の触れ合う市民活動のシンボル」をモットーに活動する豊田市少年少女合唱団が22日、豊田市コンサートホール(西町)で定期演奏会を行う。本番を控え、メンバーらは熱心な練習を続けている。
20131212合唱団
コンサートホール22日定期演奏会
35回記念曲「ひびかせうた」披露

同団は市民の音楽使節として1977年に発足。小学2年から20歳までの120人で構成。定期演奏会をはじめ、各種コンサート、イベントなどに多数出演し、海外合唱団とも共演してきた。01年に県芸術文化選奨文化賞受賞をはじめ、数々の賞を受けた。
 09年から3年連続、中部合唱コンクール一般A部門で金賞、03年から11年連続県ヴォーカルアンサンブルコンテスト金賞など素晴らしい成績を収めている。
 35回の記念公演となる今回は、合唱曲をはじめ、多くの作曲を手がける信長貴冨さんに委嘱した5章から成る25分間の「童声とピアノのためのひびかせうた」を披露。
 多様な命が共に生きる「共生」をテーマにした楽曲で、英米文学者で童話作家の木島始さんの長篇詩「ひびかせうた」を元にアイヌと沖縄のわらべうたを引用。日本列島両端の異民族の歌を挿入することで地球上の多様性を表現している。
 また今年8月、豊田市と英国ダービーシャーとの姉妹都市提携15周年記念事業の一環として同国を訪問した。団員45人が参加し、演奏会を含めた交流を図り、友好関係を深めた。この時のダイジェスト版で思い出をたどる「思い出のイギリス演奏曲」も見どころの一つ。
 指導者の永ひろこさんは「『ひびかせうた』はこの団のために作られた作品なので、自分たちの音楽が出せるよう日々練習を重ねてきた」と話した。
 7年間在籍する高校生の今田早紀さん(17)=古瀬間町=は「鳥の鳴き声や川のせせらぎなど自然の音を歌で表現するのが難しかった。自分たちの歌声で曲に込められた想いが客席に届くよう表現したい」と意気込みを話した。
 主催する豊田市文化振興財団の担当者、鈴木聡子さんは「保護者の協力も得て手作りした衣装を見てほしい。子どもたちも本番に向けて追い込みに入っている。素晴らしい舞台になると思う」と来場を呼びかける。
 午後3時開演。無料。要整理券。未就学児入場不可。
 問い合わせは市民文化会館☎33-7111。
【岡田さち代】

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イベントガイド(今週号掲載分)

◇「歳末チャリティー作品展」
 6-8日、豊田市民ギャラリー(西町)。市文化振興財団会員の協力で無償提供された絵画、書、写真、華道、工芸などのオリジナル作品の展示、販売と豊田茶友会の呈茶販売。売上金は東日本大震災被災地に寄付。10-18時(最終日は16時まで)、呈茶は7日の10-15時。同施設☎33-2112。

◇「TIA国際理解教育セミナー 五感で学ぶフェアトレード」
 7日、とよたグローバルスクエア(小坂本町)。青年海外協力隊への参加を機会に長くスリランカで活動し現在静岡でフェアトレードショップを運営する今井奈保子さんが分かりやすく説明。フェアトレードの紅茶とスパイスを使ったオリジナルブレンドチャイを作る。14-16時。無料。先着申込40人。TIA☎33-5931。

◇「とよたハウジングガーデン催事」
 7、8日、とよたハウジングガーデン(秋葉町)。7日はクリスマスツリーが当たるハウジングチャレンジゲーム大会。8日はクリスマスハウジングビンゴ大会、クリスマスの工作教室、住まいづくり相談会。同施設☎37-7588。

◇「星空散歩ライブfeat 豊田少年少女合唱団グレイス」
 8日、とよた科学体験館プラネタリウム(小坂本町)。クリスマスの星空とアイソン彗星の下で天使たちのハーモニー。14時半-16時。先着申込140人。参加費はプラネタリウム入場料のみ(大人300円、4歳-高校生100円)。同施設☎37-3007。

◇「歴史を教える日本人の生き方」
 8日、市環境学習施設(渡刈町)。「博多の歴女」として全国各地で講演活動を行う白駒妃登美さんが日本の偉人のエピソードを交え語り、縁や絆を大切に思い感謝して生きる「おかげさま」の精神など日本人の昔ながらの生き方を学ぶ。13時半開演。中学生以上対象、先着申込150人(未就学児入場不可)。無料。同施設☎26-8058。

◇「中高齢離職者 再就職支援セミナー」
 12日、とよた市民活動センター(若宮町)。最近の雇用情勢、自己分析や適職選択の留意点、就職活動の心構えのほか面接対策や効果的な応募書類の書き方など。10時半-16時半(1時間昼休憩)。県内で就職活動を行う40歳以上15人を募集。無料。10日までに用紙記入の上FAXかメールで県産業労働部労政担当局就業促進課☎052-954-6367。

◇「夜間労働法講座」
 13日、豊田産業文化センター(小坂本町)。労働委員会斡旋制度について県労働委員会事務局職員「労働基準法入門」を愛知大法学部助教授の金井幸子さんが語る。18時―20時半。無料。先着100人。9日までに申込書をFAXで西三河県民事務所☎32-7498。

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新三河タイムス第4507号(2013/12/05発行号)

豊田市消防本部 救急隊搬送先誤る
15分ロス心肺停止男性死亡

20131205誤搬送
豊田市消防本部(鈴木博消防長)は27日午後5時30分、市役所記者クラブで緊急記者会見を開き、中消防署逢妻分署の救急救命隊が心肺停止状態となった男性(48)=広久手町=を搬送する病院を誤り、受け入れ先に決まっていた病院へ運ぶのが15分遅れるミスがあったと発表した。
 男性は病院でまもなく死亡が確認された。市消防本部は、搬送の遅れと死亡との因果関係を調べている。
 市消防本部によると、救急隊は早朝廊下で倒れていたのを発見した家族の119番を受け、午前5時48分に男性宅のマンションに到着した。すでに意識はなく、呼吸をしていない心肺停止状態だったという。「救急救命措置はしたが、心臓が健全な状態でなくAEDも反応しなかった」(同本部)
 隊長が聞き取りなどをして、市内のトヨタ記念病院(平和町)に受け入れを要請した上で向かうはずだったが、午前6時12分に現場から5・4㌔ほど離れた市内の豊田厚生病院(浄水町)に到着した。その場で隊長が誤りに気付き、そこから9・5㌔ほど離れたトヨタ記念病院に運び込んだが、午前9時30分に死亡が確認された。「救急車は周囲が覆われているため景色が見えず、到着して初めて気付いた」(同本部)
 隊長が搬送先を運転手(隊員)に指示せず、運転手も家族と隊長のやり取りから搬送先を豊田厚生病院と思い込んだのが誤りの原因。豊田厚生病院でも受け入れを要請できたが、マニュアルに沿ってしなかったという。
 救急車に同乗し、説明を受けた家族は「助からなかったかもしれないが、家族としては悔しい」と話したという。
 鈴木消防長は「ご家族や市民の信頼を損ない、大変申し訳ない。注意喚起の文書を全救急隊に配り、再発防止に全署を挙げて努めたい」と話した。
【後藤真一】


豊田市 窃盗容疑で停職一ヶ月
26歳職員を「懲戒処分」

20131205職員処分
豊田市は2日、市内の入浴施設で脱衣所ロッカーに置き忘れてあった財布から6000円を盗んだとして、市民福祉部の男性職員(26)を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。
 市人事課によると、11月8日午後11時に友人2人と入浴施設に行き、ロッカー内で財布を見つけた。財布から現金を抜き出し、入浴後に待ち構えていた署員から任意同行を求められた。「届けなければならないという葛藤はあったが、手を出してしまった」と認めている。豊田署は窃盗の疑いで任意で調べている。
 また、市は厳重注意を受けたにもかかわらず無断欠勤を繰り返した税務財務部の女性職員(26)も戒告処分にした。2010-13年度で計13回、無断欠勤をしたという。
 処分はいずれも2日付。
 畔柳寿文総務部長は「市民の信頼を損ねてしまい、心からお詫びしたい。公務員としてあるまじき行為で再発防止のため全職員に向けた指導の徹底を図り、綱紀粛正し市民の信頼回復に努めたい」と話した。
【後藤真一】


粘り強く風味豊か 自然自然薯 旭地区
20131205自然薯
 豊田市旭地区で自然薯の出荷が最盛期を迎えている。JAあいち豊田旭営農センター・自然薯組合(会員数43戸)に所属する農家が約2万本を栽培。出荷作業は12月中旬まで続く。
 市内では稲武や下山など山間部で栽培が盛んだが、旭地区は県内で最も早い1978年から取り組んでいる。農家が作るのは県農業総合試験場が作出した品種「夢とろろ」。強い粘りと豊かな風味が特徴で、今年は例年より多い約3・5㌧の出荷を見込む。
 水野豊会長(78)=東萩平町=は定年と同時に栽培に着手、現在は年間800本ほど販売する。「今年は干ばつを心配しとったが、いつもよりできはいい」
 水野さんによると、旭地区農家の大半が20-30㌢大の「種芋」を買い付け5月ごろから植え始める。作業は手間のかかるものばかり。つるが上に登るよう農地全体にネットを張るほか、種芋1個に1つのパイプを用意。畝と平行に赤土を詰めたパイプを埋め、先端に種芋を入れる。大きいものだと1㍍近くなるため、収穫しやすいようにする工夫だが、施肥や消毒などを含め大変な工程は続く。それでも「パイプを掘り起こして芋を出すときは何ともいえない楽しさがある」と笑顔で話す。
 一方、農家の減少に加え、「種芋」の確保が今後の課題。種は「むかご」から作るが「これが難しい」と水野さん。腐敗したり、できた芋にコブがたくさんできたり。各農家注文に頼っており、イチから栽培するにはリスクが大きいようだ。水野さんは「専業では難しいが、自然薯作りは楽しい。若い人も一緒に作ってくれたら」と語る。
【九郎田宏之】


冬の風物詩 三河上郷駅 幻想的輝き
イルミネーション2月まで点灯 地元小学生のデザイン採用

20131205イルミネーション上郷
クリスマスシーズンとなり、豊田、みよし市内でも各地でイルミネーションが始まった。豊田市駅前やスタジアムでは家族や恋人、友人同士で光が放つ輝きに見入り、スマホで撮るなどして楽しんでいる。
 豊田市南部・上郷地区の冬の風物詩となっている愛知環状鉄道三河上郷駅前広場のイルミネーションが23日、点灯した。
 イルミネーションは三河上郷駅前広場イルミネーション実行員会(谷沢茂樹会長=大進建設)が、地域の活性化と防犯対策を目指し、2005年から毎年実施している。開始当初は市わくわく事業の補助金を活用して行っていたが、現在は、市補助金は活用せず、近隣の150の地元企業、商店、住民の協賛を受け、地域住民に支援されるイベントとして開いている。
 今年はイルミネーションのデザインを地元小学生から募り、選ばれたデザインを採用した。金賞に選ばれた高嶺小6年の馬場勇一郎君の星座を題材とした作品を基に今年度のテーマ「輝き」をイメージしたデザインの光を楽しむことができる。
 実行委員会の谷沢会長は「光に人は集まり、心をいやしてくれる。若い人を中心に地区のコミュニティをさらに発展させ、絆を深めていきたい」とイルミネーションによる効果に期待を寄せた。
 期間は来年2月21日までの午後4時30分から午前0時25分の毎日。
 問い合わせは同実行委員会☎21-1483。
池周辺を鮮やかに 7日から光の催し みよし市
20131205イルミネーションみよし市
みよし市三好町のカヌーポロで親しまれる保田ヶ池周辺をイルミネーションで彩るイベント「ラヴァーズストリート」が7日、始まる。白や青、赤色など約2万5000個のLED電球を装飾=写真。幻想的な光の世界を創り出す。1月31日まで。
 地域活性化のため始めたイベントで6回目。22本の街路樹の枝1本1本を電飾で装い、花びらのように見立てた。希望者は願い事を書いた短冊を木に飾ることもできる(協賛金1000円必要)。
 点灯初日にはペンライトを持って池の周りを歩いてもらう「ヒューマンイルミネーション」を初企画した。皆で光の風景を演出するとともに「ウオーキングの聖地」として周知を図りたい考えだ。
 7日午後4時から、点灯式を行う。打ち上げ花火のほか、地元アイドルグループ「ピンクフォックス」や少年少女合唱団などのステージがある。ヒューマンイルミネーションは午後5時に開始。参加無料で当日参加も可能。
 主催するみよし商工会(鳥居鐐一会長)では「みよしの冬の風物詩として根付かせたい。池に映し出される光も魅力的」と呼びかけている。
 期間中は日没後から午後9時まで点灯する。
 問い合わせはみよし商工会☎0561-34-1234。
【九郎田宏之】

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