
市の用地買収難航 一部同意得られず 土地収用法認定で「交渉続ける」
上郷スマートIC完成4年遅れ

豊田市南部・永覚町周辺の東名高速道・上郷サービスエリア上下線の取り付け道路スマートICは2013年事業開始で今年3月完成予定だったが、用地買収が遅れ同3月末から工事中断している。用地担当の豊田市は先ごろ、県に土地収用法の事業認定を受け「早期完成を目指す」としているが、目標はラグビーW杯後の21年3月にずれ込んだ。トヨタ自動車上郷工場に近接し期待されていた東名高速道間の物流の効率化、周辺の慢性的な交通渋滞解消が遅れることになる。
【鬼頭】
三好ケ丘駅 駅前広場再整備へ
玉野コンヘ設計委託 一般、公共交通の動線分離

みよし市は名鉄豊田線「三好ケ丘駅」の駅前広場と周辺道路の再整備に向けた基本・実施設計を玉野総合コンサルタント(名古屋市東区)に委託した。2018年3月21日までの履行期間で、委託費1500万円。駅前広場と駅西側を走る市道三好丘駅前線を改良し乗降者の動線を誘導、市営複合施設「カリヨンハウス」の活用を促すなどして駅周辺に賑わいを生み出したい考えだ。
【九郎田】
矢野きよ実招き1日に記念大会 豊田市赤十字奉仕団創立50周年

豊田市赤十字奉仕団(会員102人)が創立50周年を迎え7月1日、錦町の市福祉センターで記念大会を開催する。名古屋を拠点に活動するタレントで書道家の矢野きよ実さんが「誰も一人では生きられない」をテーマに講演。小沢多美子委員長(おざわ歯科クリニック)=日南町=は「50年の長い間奉仕団を続けられたのはこれまでの先輩の皆さんのお陰。主婦の立場からどうしたら喜んでもらえるか、地域に根ざした活動をこれからも地道に続けていきたい」と話している。豊田市、日本赤十字社愛知県支部、市社会福祉協議会後援。
【後藤】
ハラプロジェクト 西町会館で「姥捨」公演
豊田初 30日から3日間4回

名古屋を拠点にしながら豊田・橋の下音楽祭にも連続出演しているハラプロジェクト(原智彦主宰)が豊田市西町会館で祝祭劇「姥捨」を30日から7月2日まで公演する。
【鬼頭】
豊田出身・久富さん 楽天辞め協力隊に スリランカで奉仕
豊田西高、神戸大出身 Webデザイナーで培った技術生かしたい

豊田市出身女性がオンライン事業大手、楽天(東京都)を退職してスリランカの農村でコミュニティ開発に取り組む- 国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊としてスリランカに7月旅立つ浄水町の久富翔子さん(27)は「日本のやり方、考え方をそのまま持ち込むのではなく現地の人たちの力を生かして力になれるよう頑張りたい」と力を込める。
【後藤】
豊田西高野球部 1点の重み大切に
夏の甲子園初出場へ OB、父母会が激励

夏の甲子園出場校を決める第99回全国高校野球選手権愛知大会が7月1日に開幕するのを前に、初出場を目指す豊田西高野球部(小坂町、部員46人)の激励会が21日、西町のJAあいち豊田ふれあいホールで開かれた。3年前のベスト4進出から一転、2年連続で初戦敗退の苦汁を味わったが、古和田雅章監督(44)=みよし市=は「6月に入ってから投打のバランスがよく勝負強さも出てきた。8回校歌を歌うことが目標。一戦必勝の気持ちで臨みたい」と力強く誓った。
【九郎田】
歴史ある農村舞台維持を
足助地区怒田沢町 運営方針決める協議会設立

豊田市足助地区の怒田沢町にある農村舞台「寶榮座」(ほうえいざ)の存続と利活用を考える「農村舞台寶榮座協議会」の設立セレモニーが25日、足助町の百年草であった。怒田沢町は、現在はわずか13戸で120年の歴史を持つ農村舞台を維持。将来に渡って存続させるため、地元自治区や市の支援が必要と考え、約1年がかりで協議会の発足を模索してきた。発足式を機に今後の運営方針について本格的に協議する。
【後藤】
食品、添加物の夏期一斉取締り スーパーなどで抜き取り検査
8月待つまでに300施設で実施

豊田市では夏期に多発する食中毒などの事故を防止するため、毎年この時期に食品衛生監視員が市内の食品関係施設の監視指導や食品などの抜き取り検査を実施している。今年開店した前山町のメグリアエムパークで検査初日の26日、夏期一斉取り締まりが実施された。
【後藤】
お茶どころ豊田の魅力発信 駒場町の中根さん主催

お茶の産地豊田市の魅力を発信するイベントが9日、豊田市東大見町(足助地区)の集会所で開かれた。駒場町の日本茶インストラクター中根めぐみさん(45)が企画した。公募による参加者は足助地区で昔から飲まれている寒の時期に取った「寒茶」や生のお茶の葉を使った「生茶」などを楽しみながら、自然豊かな市の新たな魅力を満喫した。
【後藤】
※記事の詳細は本紙(または電子版)にてご覧ください。
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※電子版は金曜日更新となります。
上郷スマートIC完成4年遅れ

豊田市南部・永覚町周辺の東名高速道・上郷サービスエリア上下線の取り付け道路スマートICは2013年事業開始で今年3月完成予定だったが、用地買収が遅れ同3月末から工事中断している。用地担当の豊田市は先ごろ、県に土地収用法の事業認定を受け「早期完成を目指す」としているが、目標はラグビーW杯後の21年3月にずれ込んだ。トヨタ自動車上郷工場に近接し期待されていた東名高速道間の物流の効率化、周辺の慢性的な交通渋滞解消が遅れることになる。
【鬼頭】
三好ケ丘駅 駅前広場再整備へ
玉野コンヘ設計委託 一般、公共交通の動線分離

みよし市は名鉄豊田線「三好ケ丘駅」の駅前広場と周辺道路の再整備に向けた基本・実施設計を玉野総合コンサルタント(名古屋市東区)に委託した。2018年3月21日までの履行期間で、委託費1500万円。駅前広場と駅西側を走る市道三好丘駅前線を改良し乗降者の動線を誘導、市営複合施設「カリヨンハウス」の活用を促すなどして駅周辺に賑わいを生み出したい考えだ。
【九郎田】
矢野きよ実招き1日に記念大会 豊田市赤十字奉仕団創立50周年

豊田市赤十字奉仕団(会員102人)が創立50周年を迎え7月1日、錦町の市福祉センターで記念大会を開催する。名古屋を拠点に活動するタレントで書道家の矢野きよ実さんが「誰も一人では生きられない」をテーマに講演。小沢多美子委員長(おざわ歯科クリニック)=日南町=は「50年の長い間奉仕団を続けられたのはこれまでの先輩の皆さんのお陰。主婦の立場からどうしたら喜んでもらえるか、地域に根ざした活動をこれからも地道に続けていきたい」と話している。豊田市、日本赤十字社愛知県支部、市社会福祉協議会後援。
【後藤】
ハラプロジェクト 西町会館で「姥捨」公演
豊田初 30日から3日間4回

名古屋を拠点にしながら豊田・橋の下音楽祭にも連続出演しているハラプロジェクト(原智彦主宰)が豊田市西町会館で祝祭劇「姥捨」を30日から7月2日まで公演する。
【鬼頭】
豊田出身・久富さん 楽天辞め協力隊に スリランカで奉仕
豊田西高、神戸大出身 Webデザイナーで培った技術生かしたい

豊田市出身女性がオンライン事業大手、楽天(東京都)を退職してスリランカの農村でコミュニティ開発に取り組む- 国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊としてスリランカに7月旅立つ浄水町の久富翔子さん(27)は「日本のやり方、考え方をそのまま持ち込むのではなく現地の人たちの力を生かして力になれるよう頑張りたい」と力を込める。
【後藤】
豊田西高野球部 1点の重み大切に
夏の甲子園初出場へ OB、父母会が激励

夏の甲子園出場校を決める第99回全国高校野球選手権愛知大会が7月1日に開幕するのを前に、初出場を目指す豊田西高野球部(小坂町、部員46人)の激励会が21日、西町のJAあいち豊田ふれあいホールで開かれた。3年前のベスト4進出から一転、2年連続で初戦敗退の苦汁を味わったが、古和田雅章監督(44)=みよし市=は「6月に入ってから投打のバランスがよく勝負強さも出てきた。8回校歌を歌うことが目標。一戦必勝の気持ちで臨みたい」と力強く誓った。
【九郎田】
歴史ある農村舞台維持を
足助地区怒田沢町 運営方針決める協議会設立

豊田市足助地区の怒田沢町にある農村舞台「寶榮座」(ほうえいざ)の存続と利活用を考える「農村舞台寶榮座協議会」の設立セレモニーが25日、足助町の百年草であった。怒田沢町は、現在はわずか13戸で120年の歴史を持つ農村舞台を維持。将来に渡って存続させるため、地元自治区や市の支援が必要と考え、約1年がかりで協議会の発足を模索してきた。発足式を機に今後の運営方針について本格的に協議する。
【後藤】
食品、添加物の夏期一斉取締り スーパーなどで抜き取り検査
8月待つまでに300施設で実施

豊田市では夏期に多発する食中毒などの事故を防止するため、毎年この時期に食品衛生監視員が市内の食品関係施設の監視指導や食品などの抜き取り検査を実施している。今年開店した前山町のメグリアエムパークで検査初日の26日、夏期一斉取り締まりが実施された。
【後藤】
お茶どころ豊田の魅力発信 駒場町の中根さん主催

お茶の産地豊田市の魅力を発信するイベントが9日、豊田市東大見町(足助地区)の集会所で開かれた。駒場町の日本茶インストラクター中根めぐみさん(45)が企画した。公募による参加者は足助地区で昔から飲まれている寒の時期に取った「寒茶」や生のお茶の葉を使った「生茶」などを楽しみながら、自然豊かな市の新たな魅力を満喫した。
【後藤】
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