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新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

新三河タイムス第4838号(2020/07/30発行)

ウイルス 豊田市中まん延 感染2週間で39人、県下で突出
豊田市は新型コロナウイルスの感染者が直近1週間で9人以上発症したとして22日、厳重警戒を促す「警戒レベル4」に引き上げた。その後も感染に歯止めがかからず、27日までの5日間で感染者は20人増え、3月に最初の感染者が出て以来累計48人になった。なかでも25日は10人と、1日当たりの感染者数が最多となり市対策本部会議(本部長・太田稔彦市長)に衝撃が走った。6月以来1カ月半にわたって平穏ムードだった市内は一転緊迫度を高めている。「withコロナ」が現実になったいま、どのように日常を送ればいいのか、関係者から話を聞いた。 
【柴田】


コロナ穢清めて来年こそ山車奉納 拳母神社で茅の輪くぐり
20200730茅の輪くぐり
挙母っ子の血沸き肉躍る挙母神社の秋の例大祭「挙母まつり」見せ場の山車の奉納中止が15日に決まったが、同神社で25日、「新型コロナの穢(けがれ)を清めよう」と茅の輪くぐりがあり、前宮司急逝に伴い指名委員会の満場一致で就いた杉山左小里宮司=青木町=が「今年こそコロナという共通する災いを清める茅の輪の意義がある。マスク着用とスペースを保ちつつお祈りしに来ていただきたい」と力を込める。 
【後藤】


正しい分別で再資源化を みよし市 ごみの減量へアプリ配信
20200730みよし・ごみアプリ
 「これは燃やすごみ?」「金属ごみの回収はいつだっけ?」-。みよし市は、ごみの収集日を知らせたり、分別方法を調べることができるスマートフォン向けアプリ「さんあ~る」の配信を1日から始めた。広報みよし7月号でも「分別のススメ」と題した特集を組むなど燃やすごみの減量化を促している。一方、今年度から新たに始まったプラスチック製容器包装の計画収集に協力しようと、独自にごみの分別を呼びかける自治会の取り組みにも注目した。 
【九郎田】


母校豊田西高へマスク寄贈 名古屋東部陸運 小幡輝雄会長 後輩の学校生活支援
20200730マスク寄贈
 4月に会長に退いた運送業地場大手、名古屋東部陸運(豊田市西新町)の小幡輝雄さん(76)が母校の豊田西高校(小坂町)に21日、マスク1300枚を寄贈した。地元の沢田工業(御船町、沢田智行社長)が自動車内装部品製造の技術を生かして自社工場で製作したマスクを購入して贈った。
【後藤】


猿投産白桃かき氷が話題 桜町商店街に土日限定専門店
豊田市桜町のイタリアンバル「Rozetta(ロゼッタ)」が土日限定で営業するかき氷専門店「氷職人Yummy(ヤミー)」がSNSで話題を呼び、開店前から列ができるほど盛況だ。
【高瀬】


豊田東高 旧校舎へお別れ 解体を前に見学会
20200730東高
 豊田東高旧校舎(小坂本町)の解体工事が今月下旬から始まるのを前に18日、「ありがとう東高!お別れ見学会」が開かれ、学び舎を懐かしむ卒業生ら552人が訪れた。市文化財課の高橋健太郎さんは「2018年から同窓生らと記録をまとめてきた。工事が始まる前のしめくくり。雨も上がり多くの人が来てくれてよかった」と話していた。 
【岡田】


新鮮野菜がずらり 加工品や工芸品も 足助地区のまごころ市場
毎朝、地元で採れる新鮮野菜がずらっと並ぶ豊田市則定町(足助地区)の直売所「まごころ市場」には最盛期を迎えた夏野菜を求めて、多くの買い物客らが訪れている。芳野勝之会長(76)=東大島町=は「年々品物も増え、お客さんも増えている。これからもおいしい野菜を提供したい」と笑顔で語る。
【岡田】


※記事の詳細は本紙(または電子版)でご覧ください。



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新三河タイムス第4837号(2020/07/23発行)

令和2年7月豪雨 矢作ダムの放流、最多の連続17日
20200723矢作ダム2
 全国各地に堤防決壊や河川氾濫などで大災害をもたらした「令和2年7月豪雨」。豊田市中心部を流れる矢作川でも高橋の基準地点で氾濫(はんらん)注意水位まであと5㌢に迫る2・65㍍にまで水位が上昇し、矢作ダムでは通常ゲートの放流が7月3日から19日まで連続17日と、1971年の完成以来最多だった「四七豪雨」(72年7月)の連続8日を塗り替えた。国は昨年の台風19号で新幹線車両が水没した千曲川狭窄(きょうさく)部決壊の教訓もふまえ、今年度から矢作川の本格改修に着手する。改修計画の概要を改めて振り返る。
【柴田】



地域の困り事つなぐ場へ 介護事業のP-BASE 広田町にカフェオープン
20200723まめきちカフェ
地域住民が気軽に立ち寄り、情報交換や交流の場として活用してもらおうと、介護事業のP-BASE(豊田市上郷町、坂元玲介代表)はこのほど、広田町に「まめきちカフェ」をオープンした。ワンプレートランチやオリジナルのブレンドコーヒーを振る舞いながら、介護や医療、福祉をテーマに研修会なども企画する予定で、坂元代表は「カフェをツールに地域の困り事や、やりたい事をつなぎ合わせていきたい」と意気込む。 
【九郎田】



鈴鍵経営 下山ブルーベリー農園18日開園 一か月半の期間中来場5000人見込む
20200723すずけん
豊田市和合町の下山ブルーベリー農園が18日に開園した。すでにたわわに実りみずみずしい香りが辺りに漂う。土木造園業「鈴鍵」(中金町、鈴木元弘社長)が造成工事などで伐採した樹木やせん定枝のチップ化再生工場として環境を遊びながら学ぶテーマパーク「下山バークパーク」内に開園以来、有数の観光地に成長。鈴木社長(64)は「今まで同様下山から環境情報を積極的に発信していく」と呼びかける。8月30日までの期間中、5000人以上の来場を見込む。
【後藤】



街場の食と田舎の農を結べ 専用サイト「もやいこ」 おいでんさんそんセンター
20200723moyaiko.jpg
豊田市内の山村部で農薬を使わず、安全な米や野菜類を作っている若者と、街場の「食」と結ぼうと、おいでん・さんそんセンター(事務局・足助支所、鈴木辰吉センター長)がホームページに若者たちの取り組みを紹介する「もやいこ」を立ち上げ、1日から公開している。
【柴田】



家庭的な雰囲気大切に セウチダンススクール・孝幸さん 父から代表引き継ぐ
20200723ダンススクール
 豊田市貝津町のセウチダンススクールは1日、瀬内博典代表(65)の後任に瀬内孝幸さん(37)の就任を決めた。孝幸新代表は「子どもから高齢者までさまざまな世代が落ち着ける活気あるスペースを作っていきたい。アットホームな雰囲気を継続し、地域に密着した形で人生を通したサポートを目指していきたい」と抱負を語る。 
【岡田】



鞍ヶ池アートサロン 22年間の歩み名画と共に 8月2日まで特別感謝展
20200723アートサロン
トヨタ自動車所有の絵画を展示するトヨタ鞍ケ池記念館内の鞍ケ池アートサロン(池田町)は22年間続けてきた企画展を6月で終了。現在、「特別感謝展-お客様とともにあゆんだ22年間」を開いており、名残惜しむように多くの愛好家が訪れている。8月2日まで。
【岡田】

※記事の詳細は本紙(または電子版)にてご覧ください。



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新三河タイムス第4836号(2020/07/16発行)

雨中の飲食応援「飲み歩きナイト」 「まちをつぶすな」300人が気勢
20200716飲み歩きナイト
コロナで沈んだまちに繰り出し、にぎわいを取り戻そうと、とよた元気プロジェクト実行委員会(委員長・三宅英臣豊田商工会議所会頭)が13日夜、豊田市駅前のとよしば広場に集まり、飲食店応援の気勢を挙げた。市内のコロナ感染の危険度は直近1週間で市内感染者0人の「レベル1」。気を付けながらも大いに楽しみ、夜の街を盛り上げようという趣向。同市役所でも控えてきた退職者や新人職員の歓送迎会を今月10日以降解禁している。まちのにぎわいは取り戻せるだろうか。
【柴田】



宝くじ愛好家ら悲鳴 みずほ銀10月豊田支店移転 高額換金は名古屋へ
20200716宝くじ
みずほ銀行が先月末、豊田支店(西町)の機能を10月12日から名古屋支店(名古屋市中区)に移すと発表して以来、宝くじ愛好家からは「家のローンと子どもの塾で金がかかり、小遣い制。庶民のひそかな楽しみだったのに」「一獲千金を狙っていた。高級車を乗り回したい夢を宝くじで実現するつもりだった」など落胆する声が聞こえる。
【後藤】


梨の露地栽培で実証実験 JAあいち豊田 ハダニの天敵シートで定着
20200716JAあいち豊田
 JAあいち豊田(石川尚人代表理事組合長)の営農部は、イチゴの施設栽培などで利用されるバンカーシートを梨の露地栽培に導入しようと実証実験を進めている。昨年までの3年間、南部の上郷地域の畑で試験を行ってある程度の効果が得られたため、今年から北に位置する猿投の畑でも同様の効果が得られるか検証していく計画。
【後藤】


わが家のマイスターにお任せ 東邦ガス豊田営業所に18日 リフォーム専門店誕生
20200716リフォーム専門店
 国内4大都市ガス会社の東邦ガス豊田営業所(拳母町)1階にリフォーム専門店「わが家のマイスター」豊田拳母店が18日グランドオープンする。専門店は1周年を迎える三重県津店に加え、東海3県で10店舗同時オープンする。激しい競争を展開するリフォーム業界への大手参入で、拍車がかかるとみられる。
【高瀬】


コロナ禍で苦しむ インドネシア人に物資 豊田JC SDGs実現へ
20200716豊田JC
 豊田青年会議所がコロナ禍で生活苦を強いられている在日インドネシア人に支援物資として米やインスタントラーメン、缶詰を袋詰めにして90袋(5万5000円相当)を寄贈した。同JCのSDGs実践委員会(鈴木智之委員長)がSDGsのゴール1「貧困をなくそう」という目標を共有するため国際交流会を設け、会員に募った支援金で物資を購入した。
【後藤】



イオン三好店がリニューアル 地域密着を前面に
20200716イオン三好店
 みよし市三好町の大型商業施設「イオン三好店」が10日、リニューアルオープンした。専門店街のアイ・モールへ新たに13店舗を迎えたほか、既存店の移転・改装にも着手。地域密着を前面に掲げ、市内の魅力をPRする情報発信コーナーを拡充したり、野菜や果物など地元食材の取り扱いにも力を入れる。
【九郎田】


観音堂や本殿 市指定文化財に 猿投神社、川原宮謁磐神社 「きわめて重要な遺構」
20200716猿投神社
 豊田市はこのほど、猿投町の猿投神社山中観音堂1棟と、御蔵町(足助地区)の「川原宮謁磐(かわはらのみやあちわ)神社本殿」の建物1棟、付属の「附摂社(つけたりせっしゃ)八幡神社本殿」の建物1棟、さらに棟礼17枚を新たに市の有形文化財建造物に指定した。
【岡田】


シンビジウムも避暑 一か月かけ「山上げ作業」
20200716シンビジウム
豊田洋ラン研究会の磯村正樹会長が管理する高岡本町のハウスで、高温障害対策として「山上げ作業」が行われている。
 同市のシンビジウム栽培は産出額2億400万円、作付面積351〓で県内1位、出荷数量9万4000鉢で同3位と県有数の産地。市南部の上郷、高岡地区を中心に栽培され県内や首都圏へ出荷される。
【岡田】


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新三河タイムス第4835号(2020/07/09発行)

一人一台端末 年度内に全小中学校へ 非常時にはオンライン授業も
ゲーム熱中から学習に目覚め?

20200709オンライン授業
 小中学生に1人1台端末が行き渡る文部科学省の「GIGAスクール構想」の前倒しを受け、豊田市は今年度末までに児童生徒約3万6000人分の米アップル社製iPadを購入、同時に各学校に大容量の高速ネットワークを整備する。新型コロナウイルスの第2、第3波も心配されるが、WiFi環境が整っていない家庭に貸し出す機器も購入するため、年度末には104校の小中・特別支援学校すべてで自宅でのオンライン授業も可能になる。ICT(情報通信技術)教育が一気に加速しそうだ。 
【柴田】


ホーメックス 三河初のシステム導入 除菌・抗菌90日間持続
20200709ホーメックス
新型コロナウイルス感染拡大対策として消毒サービスを展開するホーメックス(豊田市松ケ枝町、餅原幹也社長)は自粛緩和に伴い、顧客である施設や店舗を安心して再開してもらう後押しや、予測される第2波への備えのため「感染予防」を前提とした新サービスを導入した。同社では「これからも皆さんの役に立てるようサービスの品質の向上、新技術の導入など進めていきたい」と話す。
【後藤】


世界の「手仕事」集結 民芸館でコレクション220点並ぶ
20200709民芸館
豊田市平戸橋町の市民芸館で海外の手仕事の素晴らしさや面白さを紹介する企画展「Folk Crafts-世界の手仕事 館蔵コレクションより」が開かれ、市民らが訪れている。10月11日まで。 
【岡田】



地産地食でご褒美気分 「彩花亭」のレシピに挑戦
20200709サラダ
豊田市産の農作物を使用した料理本「とよたの地産地食レシピ」の中から、元城町の彩花亭が紹介する「モモとトマトの緑酢サラダ」に挑戦した。
【岡田】



3年生5人 “特別な夏”開幕 県独自の野球大会 豊田西高11日初戦
伝統背負い最後まで戦う姿を

新型コロナウイルスの影響で中止になった高校球児の夢舞台、夏の甲子園大会。高校野球生活を存分に味わってほしいと、愛知県では地方大会に代わる「夏季愛知県高校野球大会」が4日に開幕した。コロナ禍で当たり前の日常が失われていく中、選手たちはどんな思いで大会へ臨むのか。「伝統校のユニフォームを着て甲子園を目指したい」という目標を胸に、豊田西高(小坂町)で野球に打ち込んできた3年生たちの〝特別な夏〟を追った。
【九郎田】



豊野高 挑戦する気持ち大切に 卒業生の坂元さん 就職控える生徒へ助言
20200709豊野高校
社会に出て活躍する先輩を招き、就職を控える生徒たちへアドバイスを送ってもらう特別授業が6月29日、豊田市渡刈町の豊野高校であった。同校卒業生で、一般貨物輸送業キョウエイファイン(上郷町)社長の坂元貞仁さん(39)が、自身の経験を交えながら仕事との向き合い方や働くことの楽しさなどを伝えた。
【九郎田】


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