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新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

新三河タイムス第4930号(2022/06/24発行)

足助高「考える生徒」へフル回転 高齢化や人口減少 山村の課題、教材に 「生きる力」で高校魅力化
20220624足助高メーン
県立足助高校(谷上正明校長、生徒168人)が「高校魅力化」を目指してフル回転している。地域と連携して探究学習に取り組んだり、生徒と先生が話し合いながら〝ブラック校則〟を見直すルールメイキングを進めたりするなど改革を加速。道半ばだが、募集定員割れで一時は白紙になっていた観光ビジネス類型が来年度からコース化されることも決まった。過疎化と高齢化が進む中山間地にとって、地元高の存在は活力の源泉。と言って地域では「いい大学、いい企業に」と競争社会に打ち勝つ学校像が根強い。どうすれば魅力的な高校づくりができるのか、現場の模索をのぞいた。
【柴田】


接客業の経験 新入社員へ伝授 「持論・異論」連載 加藤一紀さんが講師 心理学に基づくコミュニケーション論説
20220624研修
中古車販売の鈴木モータース(豊田市広路町)と中古車オークション大手のCAA(竜神町)合同の新入社員研修がこのほど行われ、講師を務めたのが、弊紙「持論・異論」を連載しブティック・ミツワ(西町)を営む傍ら、長年の女性相手の接客業のノウハウと心理学を組み合わせた「美人力講座」で女性の心をつかむ加藤一紀さん(62)。入社から3カ月。研修を受けた新入社員らは「堅苦しくなく、ユーモア、経験に心理学を交えて心に響く言葉がたくさんあった」と振り返った。
【後藤】


開発地に現れる光の乱舞 益富・コミュニティ会議文化・蛍部会 住民がつないだ35年の「命のサイクル」
20220624まち守さん(益富)上
「すごい。本当にいるよ」。豊田市内で4日と12日、飛翔の季節を迎えたゲンジボタルの鑑賞会が開かれ、目の前を飛び交うホタルが織りなす「光の乱舞」に親子ら約280人が興奮した。ここは宅地化などで開発され、ホタルが自然発生するような河川・川辺もない益富地区。外環状線が走り、古瀬間グリーンパークや志賀ニュータウン、五ケ丘などの住宅街が入り混じる地区にもかかわらず見ることができる光
景は、35年間にわたって受け継がれてきた住民による「ホタル繁殖・飼育」の賜物だ。
【今井】


保見アートPJ 移動式屋台お披露目 イベント拠点などで活用
20220624移動式公民館p
 豊田市の県営保見住宅で先月、屋外活動のアイコンにと、アーティストと住民が一緒に作っていた折り畳み式の移動式屋台が18日完成、太田稔彦市長も駆けつけ、お披露目した。「移動式公民館」と命名され、団地内の夏まつりや読み聞かせの場などとして活用する。
【柴田】


散策しながら朱印集め 来月3日に足助で催し
20220624足助
ご朱印めぐり企画第5弾「中馬街道足助宿-七夕ご朱印めぐり」が7月3日、足助の古い町並みと香嵐渓(足助町)で開かれる。
【岡田】


※記事の詳細は本紙(または電子版)でご覧ください。


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新三河タイムス第4929号(2022/06/17発行)

日惠野、清水前市議 出馬の意思なし 豊田市議選 空白の高嶺地区 選考進む
来年4月の豊田市議選で、地盤の小さい稲武や石野、猿投地区などの立候補予定者らを中心に、前回選に立候補したものの落選した元市議らの動きに関心が集まっている。「地域主義」を標ぼうし中学校区の地区で一人を地域代表として擁立する自民系で、地元で地域推薦を受けた新人に向こうを張って地域を割ってでも出馬した崇化館地区が地盤の日恵野雅俊前議員(4期)=西町=と高嶺地区の清水郁夫前議員(3期)=上郷町=で、本紙の取材にいずれも「自分の中ではやり残したことがあるのは事実ですが、現在、次期市議選に立候補する意思はありません」と明確に話している。
【後藤】


資源回収施設建替え メグリア三好店のアクセス道も改良へ
20220617リサイクルステーション写真
みよし市は、メグリア三好店(ひばりケ丘)駐車場にあるリサイクルステーションの建替えに着手する。今年度中の工事設計を経て、来年度の着工を目指す。
【九郎田】


樹木36本を伐採し駆除 みよし 市民が外来昆虫発見
20220617ツヤハダゴマダラカミキリ写真
 樹木に深刻な影響を与える外来種の昆虫「ツヤハダゴマダラカミキリ」の生息が、みよし市北部の公園や自転車歩行者専用道路などで確認され、市は8日までに樹木計36本を伐採し駆除を行った。
【九郎田】


癒しの場へ 「新とよ」に移動のコーヒー店 豊田出身 太田有香さんが3月出店
20220617コーヒー
愛環鉄道新豊田駅東にある新とよパーク(若宮町)の一角に3月オープンした移動コーヒー店「珈琲 草露(そうろ)」が話題を集めている。白いテントに木製のリアカーゴが目印で、辺りは芳醇な珈琲の香りに包まれる。豊田市出身の店主の太田有香さん(29)は「誰かにとって少しでもホッとできる場所でありたい」と話す。
【高瀬】


給餌で食品ロス削減へ 豊田市と生協が公民連携
20220617メグリア
動物たちが食品ロスを削減-。豊田市と市のSDGsパートナーであるトヨタ生協メグリア(豊栄町)が7日、メグリア生鮮加工センター(鴻ノ巣町)の加工過程で発生した野菜・果物の「切れ端」を、鞍ケ池公園動物園で暮らす動物に給餌する公民連携の取り組みを始めた。市は餌にかかる経費、メグリアは食品ロスの削減につながる相乗効果を見込む。
【今井】


櫻井音楽監督師事の吹奏楽団が自主公演 団員ら27人が行進曲など演奏 豊田市福祉センターで26日
20220617吹奏楽
豊田市を拠点に活動する「葵櫻(きおう)シンフォニックオーケストラ」の第3回「恩楽祭」が26日、豊田市福祉センター(錦町)で開催される。本番を前に団員らは熱心に練習を重ねている。
【岡田】


「養蚕のまち」を知って 産業くらし発見館でまゆまつり
20220617養蚕
愛知県蚕業取締所第9支所として1921年に建てられた「近代の産業とくらし発見館」(喜多町)で、まゆまつり2022「とよたの養蚕製糸遺産」が開かれ、市民らが訪れている。7月3日まで。
【岡田】


※記事の詳細は本紙(または電子版)でご覧ください。



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新三河タイムス第4928号(2022/06/10発行)

三江氏後継に稲武商工会副会長松原さん 来春豊田市議選
 来年4月の豊田市議選で引退を表明していた稲武地区が地盤の自民クラブ5期三江弘海議員(69)=鈴木派、武節町=の後継者としてホームセンター経営松原一也さん(62)=武節町=が擁立されることが決まった。現在稲武商工会副会長。松原さんは「地域の人が幸せに暮らせ、若者が将来に不安を感じず働けるようにしたい。そして田舎が好きで移住してきた人たちを受け入れ、昔から住む人、新しく移り住んできた人が手を取り合い、一緒に未来を創っていけるよう力を尽くしたい」と意気込む。足助地区の鈴木章議員とともに山里の代表としてけん引してきた三江議員が退き、世代交代が進む。
【後藤】


黄色い旗は「無事」の印 旭・幸せの黄色いハンカチ運動の会 地域ぐるみで高齢者の安否確認
20220610まち守さん(旭)下
 豊田市旭地区の大坪町は旭支所の南西に位置し、約120人が暮らす地域だ。のどかな風景が広がる町内を日中に巡っていると、いくつかの住宅の玄関先や敷地の境界といった人目の付く場所に掲げられている黄色い上り旗が目に留まる。これはその住宅に住む高齢者が自身の安否を毎日、地域に知らせている目印。「きょうも無事だよ」。黄色い上り旗はそんな高齢者の言葉に代わってはためく。
【今井】


桜町商店街 八日市70周年 10月記念事業 防犯カメラ設置を検討
20220610桜町商店街①
挙母神社境内(豊田市挙母町)で毎月8日に催されている「八日市」が今年70周年を迎えるのに合わせ、10月に演歌歌手のコンサートによる記念事業を開催する。
【後藤】


みよし市が宅配事業後押し ティーカーゴ発着拠点 市役所西交差点に整備
20220610ティーカーゴ拠点
 コロナ禍で打撃を受ける飲食店や小売店の活性化を目的に、みよし市はデリバリーサービスの後方支援に着手する。豊田市で生まれた独自のデリバリーサービス「T+CAGO(ティーカーゴ)」の拡充を目指し、みよし商工会へ補助金を交付することを決めた。 
【九郎田】


夫婦座長で「笑い広げる」 代表交代の笑劇波「茜色に」
20220610しょうげいは
豊田市を拠点に「喜劇団・笑劇波」を運営する法人、サウスフラットショウタイムの代表が4月、創設者の南平晃良さん(芸名・南平あきら)から、妻の茜さん(芸名・美麻あかね)に引き継がれ、座長2人体制となった。
【岡田】


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新三河タイムス第4927号(2022/06/03発行)

「さくら村」村長 跡継ぎ公募 働く子どものネバーランド ガキ大将養成講座安藤さん 70歳機に次世代へ
20220603さくら村p1替え
秘密基地「さくら村」を自宅の裏山に作り、あさひガキ大将養成講座を主宰する安藤征夫さん(69)=豊田市東萩平町=が70歳を迎えるのを機に村長を引退し、後継者にバトンタッチすることを決めた。1年かけて後継者を見定めるという。2014年に開村したさくら村は、ツリーハウスをはじめ、ターザンロープや丸太の滑り台、ブランコや空中ロープ歩道などを子どもたちとゼロから手作りし、子どもに働いてもらいながら冒険に誘うネバーランド。「自然を体感できるさくら村を元気なうちに引き継ぎ、子どもたちが大人になっても田舎の良さを知ってくれる循環をつくりたい。基本は定住人口を増やすため」という。どういうこと?安藤さんの思いを聞いた。
【柴田】


新伊勢神トンネル着工 医療、物流、観光面で期待
20220603トンネル
愛知県と長野県をつなぐ国道153号の「(仮称)新伊勢神トンネル」の着工式が28日朝、豊田市連谷町(足助地区)のトンネル東側坑口前で開かれた。リニア中央新幹線の飯田駅の整備も予定され、山村地域へのアクセスがよくなることで稲武地域や信州方面への観光客の増加も期待されている。来年10月末の完成を目指すという。
【後藤】


13日ぶり工農水供給再開 「管轄外」7市が独自のサポート
20220603明治用水頭首工漏水(水道水無償提供)
矢作川から工業・農業用水を取水する「明治用水頭首工」(豊田市水源町)で起きた大規模漏水で、工業用水を優先的に確保するため5月17日から停止されていた農業用水の供給が30日、試験通水を経て再開した。17日の大規模漏水発生以来、「制限付き」ではあるものの13日ぶりに供給が双方そろった工業用水と農業用水。双方の供給再開に至った裏で、矢作川と頭首工所管・管理の「管轄外」である関係市町がサポートに回っている。
【今井】


手軽に「焼きたての味」を 冷凍パンを自販機で販売 「カノン」が4カ所に設置
20220603カノン
旬のフルーツスイーツやしょうがパウダー、はちみつなどを百貨店催事・ポップアップストアで販売する豊田市高崎町のエレクプラス・カノンファーマーズパーラー事業部(鏡友子代表)が5月14日、豊田・みよし市に設置した4カ所の自動販売機で冷凍パン「Yakitatte(ヤキタッテ)」の販売を開始した。
【岡田】


ジブリパークへキッチン車出店 みよし商工会
みよし商工会の通常総代会が5月25日、三好町の保田ケ池センターであり、今年度の新規事業を発表した。キッチンカーを活用した市内特産品のPRに乗り出すほか、市外から人を呼び込むために「まちづくり研究会」を発足させる。
【九郎田】


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