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新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

新三河タイムス第4938号(2022/.08/26発行)

支え合い拠点「しきしまの家」DIY 困り事/出来る事 住民同士でマッチング 旭・敷島自治区 壁面すべてヒノキ材に
20220826敷島メーン替え
豊田市旭地区の保育所だった建物を住民らがリノベーションして地域社会の支え合いの拠点「しきしまの家」とする木質DIY講座が20、21の両日開かれた。地元の大工2人が電ノコやエアコンプレッサー、釘打ちタッカーやレーザー水準器などの専用機材を持ち込み、住民らに指導しながら老朽化した平屋建て約150平方㍍の壁面すべてを地元産の間伐材を加工したヒノキ材に張り替える。住民の中にはインテリアや外構工事、電気工事業などを営む専門業者も多く、愛知学泉大の学生や企業関係者らが加わり、2日間で延べ約50人が汗を流した。来春には木の香漂う新拠点がオープンし、2年後には喫茶店のない敷島自治区でここを拠点にカフェのオープンもと夢が広がっている。
【柴田】


シムさん30日から豊美で個展 生と死の間 繊細なタッチで表現 韓国出身 トヨタ紡織デザイナー
20220826個展
トヨタ系自動車部品製造トヨタ紡織(豊田市亀首町)のカーデザイナー、シム・ジェスンさん(31)が30日から、豊田市美術館でデジタルペインティングの個展を開く。2020年2月に来日以降、個展、合同展など活躍の場を着実に広げ、特に今年に入ってデジタルという先駆的アートからコロナ禍でイタリアやスペイン、ノルウェー、ドバイ、ソウル、東京などの公募展にも出品。「私の世界観を多くの人に見てもらい、考えるより何かを感じてもらいたい」と呼びかける。9月4日まで。
【後藤】


日常の「困りごと」解決を手助け 高橋・おせんしょの会 高齢者と障害者の自立を支援
20220826まち守さん(高橋)
 豊田市高橋地区の1人暮らしの高齢者や高齢者夫妻、障害者が抱える日常生活での「困りごと」の解決を手助けするボランティア団体「高橋おせんしょの会」(田中惇司会長)。市社会福祉協議会によると、今年6月の時点で市内(高橋、上郷、高岡、猿投、小原地区)にある15団体の中で最初に発足した「お助け隊」だ。お助け隊に共通する役割は、手助けする人の日常生活を手取り足取り支える「世話役」ではなく、あくまで「自立支援」。高橋おせんしょの会の会員は依頼を受けて汗を流す作業の一つひとつに、依頼者の「自立」に向けた願いを込める。
【今井】


「校内外に居場所を」 みよしの市民団体 市長と意見交換
20220826みよし・市長と話そう
みよし市の小山祐市長が市民との意見交換に力を入れている。7月から「市長と話そう」と題した場を設け、各種団体や個人の「生の声」に耳を傾けている。18日には子どもの居場所づくりをテーマに、2団体と課題を共有した。
【九郎田】


多世代交流で子どもに居場所 元城小区初 嶋田さん開設
20220826子ども食堂
豊田市内で子ども食堂が積極的に開設されているが、中心市街地の元城小学校区で初の子ども食堂「わかしゃちハウス」が6月に開設された。代表の嶋田未樹さん(35)=瑞穂町=は「長年夢だった子どもの居場所づくりがやっと実現できた。夢が叶ったので、大変なことも幸せと感じる」と優しい笑顔を見せる。
【高瀬】


企業「取材」し就労を実感 進路参考で6社訪問 豊野高生徒 動画作り、他校にも活用へ
20220826会社訪問
 「キャリア教育」に力を入れる豊田市渡刈町の豊野高校(大見学校長)で1日から3日間、地域と結びついた活動を一層進めるための取り組み「フルサトクエスト」が行われた。
【岡田】


※記事の詳細は本紙(または電子版)でご覧ください。


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新三河タイムス第4937号(2022/08/12発行)

豊田市 42万人割れ、人口減少に突入 2020年 製造業が採用控え 「リーマン」「コロナ」がブレーキに
 名古屋市に次ぐ県下第2の都市の豊田市の人口が42万人を割り込み、戦後一貫して増え続けてきた人口が初めて減少に転じていることが、市の人口推移統計から明らかになった。2019年6月の42万6457人をピークに42万人台を維持してきたが、昨年11月に初めて42万人を割り込んで以来、9カ月連続で42万人台を下回り、今年7月には41万8760人となった。国内全体の人口減少は08年から始まっており、豊田市でも11年遅れて減少が始まったことになる。
【柴田】


NYスタイルのグリル店 太啓建設「アグリル・モトマチ」22日開店 「ステーキ1」装い新たに グループ農園の食材提供
20220812グリル店
食べ盛りの子ども連れに愛され、今年1月に10年半の営業期間を終えた「ステーキワン豊田元町店」(豊田市東新町)跡に22日、新たな食の空間「シェフズキッチン アグリル・モトマチ」が開店する。レンガを使ったニューヨークスタイルの内外装に、肉や魚のグリル料理を提供。1人当たりの客単価3000円で年間6万人の来場を見込む。「グリル料理本来の食べ応えがありながら、見て楽しめる美しさも追求した。日常とは少し違う雰囲気と料理を通じ、食べることの楽しさを伝えていきたい」と話す。
【後藤】


「農業で独立」目指す 農ライフ特集
 連日強い日差しが降り注ぐ青空の下、区画整理事業で急激な変貌を遂げる愛環鉄道四郷駅の西側にある豊田市四郷町の農業研修施設「農ライフ創生センター」(森秀男所長)の畑では夏野菜を収穫したり、水やりや草取りに精を出したり、講師に指導を仰ぎつつ実践する農産物栽培技術研修「担い手づくりコース」(2年間)の受講生らが汗を流す。修了生は延べ1400人超。クルマのまちで目立たないが、農業が盛んな豊田市の各地で修了生らが次代を支える欠かせない「担い手農業者」として活躍している。
【瓜生】


大人は懐かしく子ども新鮮 食堂も運営 中川さん十塚に駄菓子屋
20220812駄菓子
豊田郵便局西のコーポとつか1階に「だがし屋きのこ」(十塚町)が6月に開店し、近所の子どもで賑わっている。大人には懐かしく、子どもには新鮮に感じられる商品が所狭しと並べられ、通りすがりの大人の来店も少なくない。姉妹で買い物を楽しんだ元城小4年井上愛佳ちゃん(9)は「お菓子だけでなく見たことのないオモチャもあって選ぶだけで楽しい。夏休み中にまた来たい」と笑顔を見せた。
【高瀬】


山里に響く「夏の涼」 豊田・旭地区で夢かけ風鈴
20220812夢かけ風鈴
 「チリンチリン」。中山間地に広がる商店・住宅街に澄んだ音が響き渡る。「風鈴の里」を掲げる豊田市旭地区の小渡町で31日まで開かれている風物詩「小渡夢かけ風鈴」。軒下や「風鈴寺」の愛称で親しまれる増福寺など至るところに下がる約7000個のさまざまな風鈴が、風情と相まった「夏の涼」を演出している。
【今井】


レトロ玩具175点を展示 猿投棒の手広場
20220812棒の手ふれあい広場・企画展
昭和時代などの懐かしい玩具を集めた企画展が、豊田市猿投町の猿投棒の手ふれあい広場で開催されている。プラモデルやミニカー、ソフビ人形や伝統玩具など175点が並ぶ。9月4日まで。
【九郎田】


中心市街地を踊りで熱く 3年ぶり20日「三好いいじゃんまつり」
みよしの夏の三大祭りの一つ「三好いいじゃんまつり」が20日、三好稲荷閣周辺道路(三好町)で3年ぶりに開催される。
 【岡田】


※記事の詳細は本紙(電子版)でご覧ください。



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新三河タイムス第4936号(2022/08/05発行)

地域2分した“しこり”解消 一枚岩示す 来春豊田市議選 上郷・高嶺地区
来年4月の豊田市議選で最も注目されていた上郷・高嶺地区で、地域推薦を受けた候補の擁立がこのほど決まった。中学校区で一人を地域代表として擁立する自民系で現職、新人が2人出て共倒れしたため、地域にしこりが出て擁立できないと他陣営から思われていた。12年ぶりに独自候補の会社員鈴本昌秋さん(62)=中金町=を擁立した石野や、長老三江弘海議員(69)=鈴木派、武節町=に代わり新人として自営業松原一也さん(62)=桑原町=が出馬する最小地盤の稲武地区など地盤の小さい地区に影響を与えそうだ。
【後藤】


「47災害」から50年 67人犠牲が鳴らす時代への警鐘 「未曾有の水害」ひも解く
豊田市内で計177人の死傷者と行方不明者を出した1972年7月の「昭和47年7月豪雨(47災害)」から、今年7月で50年を迎えた。発災から3年後の75年に県が発行した「47・7豪雨災害復興誌」によると、市内では当時、7月12日夜半から翌13日未明までに見舞われた集中豪雨により、中山間地を中心に大規模な土石流(土砂崩れ)や河川決壊による家屋519棟の全半壊、道路寸断、農地埋没・流失、浸水・冠水などの甚大な被害が発生。今もなお「未曾有の水害」として市史に刻まれている。「あの時」を生き延びた被災者の回顧を交えて半世紀前をひも解き、47災害や東海豪雨(2000年9月)を教訓に同市が取り組む「防災」の一端を紹介する。
【今井】


全長21メートルの「走る広告塔」 みよしのカネヨシ ラッピング車2台を運行
20220805カネヨシ
「走る広告塔」としてみよし市の観光資源などをPRしようと、物流・輸送会社のカネヨシ(打越町)が新たなラッピングトラックの運行を始めた。荷台一面に市内で開催される祭りの写真などを施した「ダブル連結トラック」(フルトレーラー)2台を導入し、県外への輸送車として使用する。
【九郎田】


豊田市ジュニアオケが7日定演 ロシア音楽の難曲に挑戦 40回記念 団員45人が奏でる
20220805ジュニアオケ
 豊田市ジュニアオーケストラの第40回定期演奏会、サマーコンサートが7日、市コンサートホール(西町)で開催される。本番を前に、小学4年から大学4年の45人の団員らは全トヨタ労連研修センターつどいの丘(西中山町)で合宿して練習に励んでいた。
【岡田】


老健施設ウェルビー四郷に移転 9月1日オープン 増床とサービス向上図る 豊田初 看護居宅介護施設併設
20220815ウェルビー
 医療法人豊成会(豊田市御幸町、竹内正知理事長)が運営する老人保健施設ウェルビーが9月1日、現在の昭和町から四郷町宮下に移転オープンするのと同時に、増床とサービス拡大を図る。竹内理事長(46)=平芝町=は「地域に根ざし、法人理念の『法人に関わる全ての人が豊かに成ること』に沿って利用者、スタッフにとっても安全安心で快適な施設運営を目指し取り組んでいきたい」と意欲を示している。
【後藤】


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