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新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

新三河タイムス第4947号(2022/10/28発行)

次期衆院愛知11区 「国民」丹野氏擁立へ 元CBCアナ 八木氏受けて立つ構え
 全トヨタ労連をバックに6期連続当選した古本伸一郎氏が突然、衆院選不出馬を表明してから1年。国民民主党が愛知11区(豊田、みよし市)から元CBCアナウンサー丹野みどり氏(49)を次期衆院選に擁立することを発表し、波紋を呼んでいる。
【柴田】


「おいでんバス」乗り放題 高齢者定期堅調 「快速いなぶ」で温泉や紅葉狩りへ
20221028おでかけ70
 豊田市が昨年10月、公共交通の利用促進と高齢者の外出支援を目的に70歳以上の高齢者を対象に始めた乗り放題の市営おいでんバス定期券「おでかけパス70」の利用者が着実に伸びている。現在登録者は200人。利用者の声を採り入れ、従来のコンビニに加え、今月からはとよたSDGsパートナーのトヨタ生協メグリア7店舗でも販売を始めた。携帯しやすいよう現状より小さい免許証サイズの定期券も追加するなど利便性向上を図る。市交通政策課では「免許返納しても最寄りのバス停からこれだけ行動範囲は広いですよとアピールしていきたい」と話す。
【後藤】



「みどりのこみち」を絶景地に みよし三好丘・森守り隊 3年計画で区がアジサイ植栽
20221028まち守さん・上
みよし市三好丘の閑静な住宅地に整備された延長約2㌔の散歩道「みどりのこみち」。緑があふれ水路のせせらぎが歩く人の心を癒すこの散歩道を「みよしの絶景スポット」にしようと、住民有志でつくる「森守り隊」(見神元義隊長、隊員26人)が美化活動に取り組んでいる。月に一度、雑木の手入れや草刈りをはじめ、スズメバチやマムシの駆除に汗を流す。三好丘行政区も活動を後押しするようにアジサイの植栽を始めたところで、3年後を目標に「アジサイの道」を完成させる予定だ。
【九郎田】



香嵐渓 黄金色で幻想的に 11月1日からもみじまつり ライトアップなど実施
20221028もみじ祭り①
全国屈指の紅葉の名所、豊田市足助地区の香嵐渓で11月1日、「もみじまつり」が開幕する。30日までの期間中、日没から午後9時まで4000本のモミジが色づく飯盛山が黄金色にライトアップされ、美しく幻想的な景色が楽しめる。主催する市足助観光協会(田口敏男会長)は「飯盛山が黄金色に染まり、待月橋の赤と巴川にライトが映る光景は息を飲むほど美しく幻想的。日常の喧騒から離れ、香嵐渓の美しい紅葉に癒されに来て下さい」と話している。
【後藤】


満開コスモスに秋を体感 豊スタ横で30日花摘み体験
20221028コスモス
豊田市千石町の豊田スタジアム北東にある畑でコスモスが見ごろ迎え、家族連れらがカメラに収めている。30日には「花摘み体験」が催される。
【岡田】



「雙根会」書展にぎわう 創作など44点を展示
20221028書展
豊田市神田町の加藤矢舟さん(69)が主宰する書道団体「雙根会」の第13回書展が14日から3日間、市民文化会館(小坂町)であり、多くの愛好家らが訪れた。
【岡田】


加茂丘高校創立50周年 「誰もが主役」を合言葉に 公立高で国際交流先駆け
豊田市藤岡飯野町の加茂丘高校(岡田英樹校長、生徒133人)が2021年度、1972年4月1日の開校から創立50周年を迎えた。山田巌初代校長が掲げた「さとく ゆたかに たくましく」を校訓に50年間で約4900人を輩出し、コロナ禍に見舞われた中で迎えた「半世紀」という節目。当初予定していた21年度から今年度に持ち越された50周年記念事業では創立の経緯に深くかかわっている同市藤岡、小原、旭の3地区を意識して制作した壁画や記念誌を残す。11月1日には同校で小原歌舞伎(市無形民俗文化財)をプログラムに盛り込んだ式典を行う。
【今井】


※記事の詳細は本紙(又は電子版)をご覧ください。


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新三河タイムス第4946号(2022/10/21発行)

逆風下 本質突きつめ絶えず挑戦 創業150年 碧園お茶の純平
機械開発、販路拡大、質向上 各代で独自性発揮 豊田商工会議所70周年事業「イチオシおみやげ」認定

20221021老舗
明治3年(1870年)の創業以来、5代にわたって豊田の地で茶業を営む「碧園お茶の純平」(吉原町)が商品開発した「茶匠の抹茶そば」が豊田商工会議所70周年記念事業として、豊田の土産にふさわしい商品を認定する「豊田のイチオシおみやげ」に4日、選ばれた。豊田の土産物をと、新商品の開発にも力を入れ続ける山内祥正代表(54)は「これから改良しながら美味しいと言ってもらえるよう大切に育てていきたい。新商品開発を通じて伝統を大切に、かつ常に挑戦する心を忘れずにいたい」と力を込める。
【後藤】


福谷行政区が奥村さん擁立 みよし市議選 県議転身の林議員後継
来年4月のみよし市議選(定数20)へ、市消防団副団長で会社役員の奥村祐右さん(47)=福谷町=が立候補する意向を明らかにした。市議から県議へ転じた林文夫議員(60)の後継候補で、福谷行政区の後押しを受けて選挙戦に臨む。
【九郎田】


小中学生の勉強に役立てて みよし カネヨシが6220人に文具寄贈
20221021カネヨシ寄贈
 みよし市打越町の物流・輸送業「カネヨシ」(鈴木克尚社長)が11日、同社が獲得した命名権で勤労文化会館・ふるさと会館の旧愛称「文化センターサンアート」が「カネヨシプレイス」に改称されたのを記念し、新たな愛称が刻印された小中学生・教員計6220人分の鉛筆と蛍光ペン(約70万円相当)を同市教育委員会に寄贈した。
【今井】


きれいな字は一生の財産 三好丘の家原さん 31日に「美文字講座」
20221021美文字
 うっとりするほど美しい字で「きれいな字は一生の財産です」と一筆箋に書いてくれたのは、みよし市三好丘で美文字スクール「POCO A POCO(ポコアポコ)」を主宰する家原恵さん(51)。「正しく整えて、読みやすい文字を書く」をモットーに、単純に書き写す練習ではなく、論理的に考えながら字を整えることを教えている。
【高瀬】


歴史的側面と知的な営みを表現 とよたまちなか芸術祭 30日まで参合館などで開催
20221021まちなか芸術祭
豊田市のまちなかの店舗や施設などを会場に展示・パフォーマンス、マルシェなどを繰り広げる「とよたまちなか芸術祭2022」が豊田参合館(西町)を中心に開催されている。30日まで。
【岡田】


※記事の詳細は本紙(または電子版)でご覧ください。



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新三河タイムス第4945号(2022/10/14発行)

“底抜け”で出現 歴史的産業遺産 矢作川大規模漏水 幻の「長七たたき」堰堤が全貌
矢作川の明治用水頭首工(豊田市水源町)の大規模漏水で、水位が下がったことにより思わぬ産業遺産が姿を現した。明治42(1909)年に完成した旧明治用水頭首工。大半が水面下に沈んでいたが、水が抜けたことにより矢作川を横断するアーチ状の堰堤(せきてい)が、約60年ぶりに姿を現した。一部は旧建設省が取り壊したが、予想外に頑丈で工事が途中でストップ。明治用水土地改良区(安城市)はその歴史的意義から史跡指定を申請し、国の文化財保護審議会がこれを答申した経緯がある。ところが、当時の所有者の建設省から同意を得られず〝棚上げ状態〟に。上流で始まった矢作川の狭窄個所「鵜の首」改修事業と相まって遺構をどう保存すべきか国、県、豊田市の話し合いが始まった。
【柴田】


豊田商工会議所が創立70周年 19日 有森裕子さん記念講演
豊田商工会議所が創立70周年を迎え19日、市コンサートホールで記念式典を開く。記念講演会もあり、2大会連続で女子マラソン五輪メダリスト有森裕子さんが「誰ひとり取り残さない多様性を尊重する社会を目指して」を演題に講演する。
【後藤】


令和でも昭和の香り漂う 挙母神社「八日市」70周年 歌手招き盛大に記念行事
20221014八日市
 「お子守さん」の愛称で親しまれる豊田市挙母町の挙母神社(杉山左小里宮司)で8日、毎月8日にある「八日市」の70周年記念イベントが開かれた。買い物客らでごった返す中、初宮詣りや七五三詣りで着飾った参拝者の姿も。地元桜町本通り商店街振興組合の伊藤正人理事長(63)=川平屋=は「歴史と人情味のある昭和の香りが漂う行事(市)として守っていきたい」と力を込める。
【後藤】


神輿渡御に棒の手披露 3年ぶり猿投祭り
20221014猿投祭り
豊田市の猿投神社(猿投町)で9日、コロナ禍で3年ぶりとなる猿投祭りが開催された。神事として「神輿渡御」が行われたほか、県無形民俗文化財の伝統芸能「棒の手」が力強く奉納された。
【九郎田】


巴川にアマゴ350匹放流 豊田・巴ヶ丘小児童が体験
20221014アマゴ放流
豊田市下山地区の巴ケ丘小学校1、2年生17人が4日、羽布町の東部こども園前を流れる巴川でアマゴの放流を体験した。
【今井】


「名城100選」を割り箸で作品に 宮川さんが17日から展示 「旅行気分味わって」香恋の館に70点
20221014割り箸
割り箸で名城100選に選ばれた日本中の城を作った豊田市宮口町の元会社員宮川保幸さん(67)が17日から、羽布町の香恋の館で作品展を開催する。11月11日まで。 
【岡田】


豊田発「自然栽培」ドキュ映画 無門会など 福祉の現場で農作業 投薬ゼロの利用者も
20221014映画
全国の福祉施設が集まって農薬や化学肥料を使わずに米や野菜を育てる「自然栽培パーティ」のドキュメンタリー映画「種まいて水やって」(90分)の全国公開に先立つ初上映会とトークイベントが7日、豊田市錦町の市福祉センターで開かれた。観客約300人が映画上映後、会場に駆け付けた制作者の田中貴大・岩崎靖子両監督の話に聞き入り、最後は映画に登場した無門福祉会(高町、三浦孝司理事長)の利用者や職員らが登壇して完成を喜び合った。
【柴田】

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新三河タイムス第4944号(2022/10/07発行)

ハラペーニョ味噌で農村元気に 豊田・旭の郷土食がヒント 企業・奉仕団体・醸造場がコラボ
20221007はらぺメーン
 中山間地で農業を営むお年寄りに、新しいパワーと喜びを吹き込むことはできないか  。そんな発想が中山間地を支援する企業とボランティア、地元醸造場を結びつけ、新しい商品開発につながった。豊田市旭地区に古くから伝わる発酵食品をヒントに、メキシコ原産の青唐辛子を使い、今月1日からスーパーなどで販売が始まった「ハラペーニョ味噲」。香ばしさとピリリとした辛味のある旨辛みそはおつまみに最高。トーストやチーズを組み合わせるなど新しいレシピも開発中。新しいコラボ商品でお年寄りをさらに元気にと、関係者らは知恵を絞っている。
【柴田】


伝統絶やすな 3年ぶり棒の手奉納 9日猿投祭り 「若い衆頭」復活 中学生に晴れ舞台を
20221007猿投祭り上
豊田市の猿投神社(猿投町)で9日に開催される猿投祭りで、県無形民俗文化財の伝統芸能「棒の手」が勇壮に奉納される。新型コロナウイルスの影響で昨年、一昨年と祭りの開催が見送られたものの、今年は猿投町棒の手保存会(近藤秀俊会長)が3年ぶりの奉納を申し出た。町内で進む少子化に加え、終わりの見えないコロナ禍が伝統芸能継承の足かせとなる中、祭り当日に向けて太刀や棒を振る保存会メンバーの練習風景をのぞいた。
【九郎田】


豊田市郷土資料館が閉館 来館者に図録配布
20221007豊田市郷土資料館閉館
 豊田市郷土資料館(陣中町)が9月30日、旧豊田東高跡地(小坂本町)で整備されている「(仮称)豊田市博物館」に機能を統合するため閉館し、1967年1月の開館から55年間の歴史に幕を下ろした。この日は通常午後5時の閉館時間を3時間延長し、最後の来館者が最終企画展や常設展示を通して閉館を惜しんだ。
【今井】


「お助け隊」情報を掲載 豊田社協がガイドブック 市内15団体の活動、地域を紹介
20221007ガイドブック
普段の暮らしの中のちょっとした困りごとを住民同士で助け合う「お助け隊」の活動を広く市民に知ってもらうため、豊田市社会福祉協議会(幸村的美会長)がこのほど、ガイドブックを発行した。
【岡田】


下町の名店「かわしん」 150年の歴史に幕 亡き父の言葉が精神的支柱 老舗の意地も50を前に潮時
20221007かわしん
挙母の味として親しまれていた1875年創業のお好み焼きの名店「かわしん」(豊田市喜多町)が9月30日、多くの常連から惜しまれつつ150年の歴史に幕を閉じた。最盛期の40年前には旧光陵女子短大(日進市)内など市内外で8店舗を展開し、豊田で喫茶店を複数展開する「物豆奇」グループ(小坂本町)も輩出するなど飲食店文化を根付かせた。5代目の川上智さん(49)=小坂本町=は「多くの皆さんに支えられてここまでやってこられた。このご恩を大切に家族の思い出、青春の1㌻として皆さんの思い出に刻んでいただけたらありがたい」と感謝する。
【後藤】


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