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新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

新三河タイムス第4954号(2022/12/16発行)

豊田西「中高一貫」に熱視線 26年4月に附属中併設 自ら考え「探究学習」
20221216中高一貫メーン
豊田市の県立豊田西高が県教委の中高一貫教育校の指定を受け、早くも父母や進学塾の熱視線を浴びている。7月に発表された第1次の明和、津島、半田、刈谷高に続く第2次導入校の1校として11月28日に発表された。募集定員は2学級80人で、高校に附属中学が併設される。2026年4月からの導入で現在の小学3年生からが対象だが、父母の間では年明け早々から始まる進学塾の対策セミナーに備え、それまで通わせていた体操教室やピアノ教室をキャンセルするなど早くもヒートアップの様相を見せる。小学校の受験競争の過熱か、はたまた教育現場の学びの多様化か。導入をきっかけに愛知県の教育環境が変わることだけは間違いなさそうだ。
【柴田】


浦野酒造 コロナ禍 地酒でいい新年を 新酒販売 味噌おでん、鍋に合う
20221216浦野酒造
元治元(1864)年創業の銘酒「菊石」で知られる豊田市四郷町の酒蔵「浦野酒造」(武内純子代表)の新酒が完成した。にごり酒「しろうま菊石」と「菊石本醸造もと初しぼり生酒」が店頭に並んでいる。創業以来、伝統的な手造り手法にこだわる蔵元の新井康裕杜氏(51)=京町=は「コロナ禍だからこそ増えたおうち時間で美味しい料理と地酒をのんびりと楽しみ、いい新年を迎えていただきたい」と呼びかける。
【後藤】


伊保小2年ゴルファー 粥川さん支援者と交流 広島の中村選手がエール
20221216ゴルフ
すでにゴルフ選手として国内外の大会で活躍する豊田市伊保小学校2年の粥川愛莉さん(8)=保見町=が支援者らと交流を深めるチャリティゴルフコンペが9日、中金町の南山カントリークラブで開かれた。粥川さんは「今年は昨年よりはいい結果が出せてよかった。来年こそ目標の世界一になりたい」と意欲を見せた。トヨタ自動車からプロ野球広島カープに進んだ名古屋市天白区出身の中村健人外野手(25)も駆けつけ、エールを送った。
【後藤】


西川悟平さんが出演 奇跡の7本指ピアニスト 善都財団が初の慈善コンサート
20221216善都財団(2段使用)
遊技場経営などを手掛ける善都(豊田市若宮町、都筑晶裕社長)を母体とする一般財団法人「善都財団」(都筑善惠代表理事)は来年1月15日、昨年の東京2020パラリンピック競技大会閉会式でグランドフィナーレとなる演奏を披露した「奇跡の7本指ピアニスト」の西川悟平さんによる「トーク&ピアノチャリティーコンサート」を、市福祉センター(錦町)のホールで開く。市と市社会福祉協議会後援、ZENT、コカ・コーラボトラーズジャパン、三井住友海上特別協賛。
【今井】


希花亭とウッディーラーがコラボ 豊田産杉葉で正月飾り杉玉
20221216希花亭 倉知希巳子
豊田市保見町塚原で30年以上花の教室を主宰する「希花亭」(倉知希巳子代表)で11月8日から26日まで、7割が森林に囲まれる豊田市産の杉葉を使った杉玉作り体験会が開かれ、教室の生徒のうち希望者70人が参加した。倉知代表は「これまでさまざまなフラワーデザインの技術を教えてきたが、久々にワクワクした。まだ造り酒屋に飾る杉玉の完成度には及ばないが、ウッディーラーとのコラボで緑豊かな豊田ならではの体験ができた」と話す。


豊田東高 100周年へ横断幕披露 記念ロゴ、合言葉描く
20221216東高
豊田東高(鶴田昭博校長)が来年の創立100周年を前にこのほど、「創立99周年 東高に帰ろう ホームカミングデー」を開催。同窓生を迎えて現在の学校の活動紹介や100周年記念事業のロゴマークとキャッチフレーズ「受け継ごう 100年の想い つなげよう未来へ」が描かれた横断幕が披露された。
【岡田】


※記事の詳細は本紙(または電子版)でご覧ください。



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新三河タイムス第4953号(2022/12/09発行)

豊田市議選 寿恵野地区 深津議員後継に兵藤さん 元信金職員 11月末退職 活発な地域活動 白羽の矢
 来年4月の豊田市議選に向けて、末野原・寿恵野地区を地盤とする3期深津真一副議長(74)=神谷派、渡刈町=の後継候補として前豊田信金職員兵藤慎也さん(51)=鴛鴨町=の擁立が決まった。11月末に退職し退路を断って市議選にチャレンジする兵藤さんは「これからも安全安心な生活ができるよう地域の支援をいただきながら一致団結して〝夢づくり〟を目指したい。寿恵野の豊かな文化や自然を生かし、元気で楽しく集えるまちづくりに取り組みたい」と意気込む。深津議員の後継が決定し、旧上郷町地区(高嶺、畝部、寿恵野小学区)からは新人3人が挑む。
【後藤】


三好丘あおばが初の推薦候補 元区長の鳥羽さん擁立 みよし市議選
来年4月のみよし市議選(定数20)へ、三好丘あおば行政区が元区長の鳥羽富士夫さん(71)を区の推薦候補として擁立することを決めた。地域代表として一本化した候補を推薦する手法は旧来の行政区の一部で根付いているが、新興住宅地の同行政区では初めての試みとなる。中島悦夫区長(76)は「若い人が多く地元政治への関心も薄いとされる地域だが、区を代表する市議を立てることで区民の意識改革にもつなげたい」と話している。
【九郎田】


「綾渡の夜念仏」県内唯一の世界遺産に 下駄でリズム、幽玄な手踊り ユネスコ登録へ 過疎高齢化、伝承課題に
20221209夜念仏メーン替え
 豊田市綾渡町(足助地区)の「綾渡の夜念仏と盆踊」が、岐阜・郡上踊や岩手・鬼剣舞(おにけんばい)などとともにユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界無形文化遺産に登録される。今回、全国24都府県にまたがる41件が一括して民俗芸能「風流踊り」として登録されることが決まったが、愛知県内からの登録は綾渡の夜念仏ただ1件。毎年8月の夜、山あいの集落にある平勝寺で念仏と和讃を上げ、境内で先祖供養の盆踊りを行う。太鼓や三味線の鳴り物は一切使わず、音は唄に合わせて下駄の歯で踏み出すザッ、ザッというリズムだけ。標高500㍍の孤絶した集落で繰り広げられる手踊りは、見る者を幽玄な世界に誘う。過疎化と高齢化が進む中、いかに後世に伝承していくのか、難しい課題も抱えている。
【柴田】


合言葉で「松丈コロッケ」贈る 母校豊田高同窓会企画 「吉田麻也、ガンバレ」
20221209松丈
サッカー・ワールドカップ・カタール大会で日本代表は決勝リーグ初戦(6日)のクロアチア戦で惜しくもPK戦で敗れ、当初掲げた「今まで見たことがない風景」の8強入りを逃したが、主将を務める吉田麻也選手(34)を応援しようと豊田市昭和町の老舗総菜店「松丈」で1、5日、母校豊田高校関係者が「吉田麻也、ガンバレ」の合言葉を言うと「豊田のソウルフード」として古くから親しまれているチキンコロッケ1枚がおまけになるイベントが行われた。今年度開校40周年を迎えた豊田高同窓会が呼びかけた。                     【後藤】


年末の飲酒運転根絶を 豊田の香嵐渓で観光客に啓発
20221209交通安全
飲酒の機会が増える忘年会シーズン。年末の交通安全市民運動(10日まで)期間中の2日、11月末までのもみじまつりが終わってもにぎわいを見せる豊田市足助地区の紅葉の名所「香嵐渓」で、足助署や市、交通安全協会足助支部などの関係者35人が、運動の重点項目に挙げている「飲酒運転根絶」を観光客に呼び掛けた。同署管内(同市足助、下山、旭、稲武地区)は市街地に比べて信号が少なく、路面が凍結する可能性もある山間道路が多いことから同署は「一層の注意を」と呼びかけている。             【今井】


音楽で旅気分、ジブリ曲も披露 楽友協会吹奏楽団が定演 豊田文化会館で11日、50人出演
20221209吹奏楽団
豊田市楽友協会吹奏楽団(渡辺祐希団長)が11日、豊田市民文化会館で第33回定期演奏会を開催する。団員らは本番に向けて熱心に練習している。
【岡田】


松平家発祥の地を発信 豊田で700本の竹あかり
20221209竹あかり
豊田市松平町と松平東照宮、高月院、地元関係者らで組織するプロジェクト実行委員会(古川勇一会長)が11月25、26日、松平郷(松平町)で「松平郷天下泰平の竹あかり」を初めて開催した。700本を超える灯りが灯され、2日間で750人以上が来場した。
【岡田】


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新三河タイムス第4952号(2022/12/02発行)

豊田に全国の新電力100人結集 電力転売益で地域サービス 脱炭素の悩み、本気を共有 自前の再エネ確保で一致
20221202電力メーン
エネルギーの地産地消を目指す全国各地の地域新電力会社が11月21日から2日間、豊田市内に集まり、エネルギー価格高騰の悩みを共有しながら脱炭素社会を本気で加速させようという大会が名鉄トヨタホテルと旭地区のつくラッセルを主会場に開かれた。「新電力」は2016年の電力自由化後、大手電力会社より安い価格を武器に約700社誕生したが、このうちの約70社は地域新電力として地域外に流出する電気料金を域内で循環させ、地域サービスや新たな雇用を生み出している。大会には地域新電力23社と関連会社など計64社から約100人が参加。高い志がありながらエネルギー高騰で経営基盤が揺らぐなか、生き残りを賭けた率直な情報交換や意見交換が行われた。
【柴田】


豊田市議選 公明現職4人で挑む 与党実績と福祉アピール
来年4月の統一地方選の公明公認候補が11月25日に決定し、豊田市議選には強固な現職同志4人で挑む。自民、労組系の市民フォーラムとともに与党の一角を担うが、副議長で会派最長5期の小島政直議員(63)=若林西町=は「公明市議団として研さんを積み、実績を重ねてきたことを有権者にしっかりとアピールしていきたい」と意気込む。
【後藤】


豊田市 地域貢献活動を加速 生協、善都と包括協定 育児や健全育成支援など
20221202包括協定(上)
トヨタ生協(豊田市豊栄町、加藤昭夫理事長)と遊技場経営などを手がける善都(若宮町、都筑晶裕社長)が、同市と「共働によるまちづくりパートナーシップ協定(包括連携協定)」を結び、協定に基づいた育児や子どもの健全育成支援などの活動を始めた。両者はこれまで多分野で市の施策に協力してきたが、包括連携協定を締結したのは初めて。太田稔彦市長は「さまざまな社会的課題に幅広く取り組んでいけることを期待している」と述べた。
【今井】


野外活動は学びの宝庫 ボーイスカウト 豊田第39団が40周年
20221202ボーイスカウト40周年
豊田市南部を拠点に活動する「ボーイスカウト豊田第39団」が発団40周年を迎え11月27日、上郷コミュニティセンター(上郷町)で記念式典が開催された。
【九郎田】


男性トイレにも「汚物入れ」設置 みよし 54施設へ
20221202みよし・サニタリーボックス
みよし市はこのほど、尿取りパッドなどを捨てる「サニタリーボックス(汚物入れ)」を市内公共施設の男性トイレへ設置した。前立腺がんや膀胱がんなどの影響で日常的に尿取りパッドを使用する男性が、気兼ねなく外出できる環境を整えた。
【九郎田】


小野組が園児招き芋掘り 「大きい、食べたい」と歓声
20221202芋ほり
土木建設業の小野組(豊田市大清水町、小野竜平社長)が11月24日、所有する同町の畑に浄水松元幼稚園(八木英唯園長)の年中と年少児60人を招き、サツマイモ掘りに挑んだ。小さなスコップで掘り上げるとたわわに実ったサツマイモが露わになり、「大きい芋がたくさん取れたよ」「お芋さん大好き、早く食べたい」と笑顔を見せた。
【後藤】


新芽が奏でるコンサート 音楽家協会の学生4人が出演 福祉センターで18日
豊田市音楽家協会(原小百合会長、会員34人)の学生会員が出演する「2時のコンサート」が18日、市福祉センター(錦町)で開かれる。
【岡田】


家電制作にゲーム開発 衣台高生徒が研究発表
20221202衣台高校
豊田市太平町の衣台高校(祖父江達夫校長、生徒450人)情報ビジネスコース3年が11月18日、逢妻交流館で「課題研究発表会」を行い、情報ビジネスコースがある県下4校と近隣中学の関係者などの前で発表した。
【岡田】


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