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新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

新三河タイムス第4967号(2023/03/31発行)

古本不在の初戦 政治離れ懸念 豊田市議選労組系候補 現職9人、新人1人、10人体制で挑む
 4月23日投開票の豊田市議選(定数45)で、与党を構成する市民フォーラムの労組系は副議長、会派代表も務めた現職のベテランが引退し、新人1人を擁立し、現状と同じ10人体制で選挙戦に挑む。市民フォーラム代表の3期中村孝浩議員(61)=平和町=は「組織の引き締めを得意としてきたが、コロナ禍で人を集めたり、個人情報に敏感になり電話攻勢がしにくくなるなど社会が大きく変化する中での選挙戦。働く者の代表として4年間の実践した実績が数字で評価される重要な選挙で、全員当選を目指す」と力を込める。                      
【後藤】


みよし市議選 労組系新人が事務所開き 高木議員後任の田中さん 「働く人の声を市政へ」
みよし市議選(4月23日投開票)へ立候補を予定しているトヨタ自動車労組の田中祐二さん(53)=三好丘桜=の後援会事務所が26日、明知町宝栄に開所した。自動車関連をはじめとした各労組からの支援を受ける新人候補が、選挙戦に向けていち早く動き出した。
 鳥取県出身の田中さんは鳥取工業高を卒業後、トヨタ自動車に入社。三好工場などに配属され、30年以上ものづくり現場に従事した。
【九郎田】


デザイン重視 「香りの商品」も 葬儀業フューネが現代仏壇・仏具店 イオンモール豊川にオープン
葬儀業フューネ(豊田市小坂本町、三浦直樹社長)が手がける現代仏壇・仏具店「ギャラリーメモリア」が4月4日、豊川市白鳥町の大型商業施設「イオンモール豊川」にオープンする。老舗線香メーカー日本香堂(東京都)が運営する専門店とコラボした店舗で、東三河での知名度向上を目指す。
【九郎田】


ミネアサヒが2年ぶり「特A」 JA直売所でPR 特別「赤とんぼ米」販売 4月3日から
20230331JAあいち豊田
一般財団法人日本穀物検定協会(東京)が2月28日に発表した2022年産米の食味ランキングで、愛知・三河中山間「ミネアサヒ」が2年ぶりに最高位の「特A」に選ばれ、JAあいち豊田(西町)管内の農家らは歓喜に沸いている。ミネアサヒを販売する同JAの直売施設である産直プラザ(西町)では、オリジナルのPOP(店内広告)を掲示し、来店客らに米の美味しさを熱心に伝えている。
【後藤】


青木小4年生 荒井橋に啓発ポスター BBQゴミ捨てないで 環境テーマに1年の集大成
20230331BBQ.jpg
BBQなどレジャーゴミの置き去りが絶えない豊田市荒井町の国道153号線の荒井橋の橋脚に12日、地元青木小4年生が「ごみを持ち帰ってね!」の標語を掲げた色鮮やかで目立つ啓発ポスターを掲示した。地元有志でつくる梅坪水辺愛護会(会員36人)の石川要一会長(63)=京町=は「子どもたちの願いが利用者の心に届いて、少しでもゴミを持ち帰ってくれる大人が増えてくれることを願っている」と呼びかける。
【後藤】


豊田のベルバレエスタジオ 100人出演し「くるみ割り人形」全幕 来月2日に市民文化会館で発表会
20230331バレエ
 豊田市三軒町のベルバレエスタジオが4月2日、市民文化会館(小坂町)で発表会「くるみ割り人形全幕」を開催する。主宰する波多野渚砂さん(29)は「初めて舞台に立つ子も含めて皆で考えて、創り上げた一つの作品。多くの人に楽しんでほしい」と呼びかける。
【岡田】


※記事の詳細は本紙(または電子版)でご覧ください。



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新三河タイムス第4966号(2023/03/24発行)

足助高「高校生トラベル」本格始動 仮想企業で実学 生徒が社長や副社長に 地域探究科設置 全国でも数校だけ テーマ決め、問い立て学習
20230324高校生トラベルサブ
県立足助高校(谷上正明校長、生徒164人)の観光ビジネス類型が4月から、より専門性を高める観光ビジネスコースになるのに伴い、今年1月、学校独自に登録した商標登録「高校生トラベル」を本格始動させる基本構想が14日、同校の魅力アップに取り組んでいる学校運営協議会で報告された。構想では、コースからさらにもうワンランクアップさせ、普通科や商業科と同格の「地域探究科」を設置する準備を始めることや、学校内に高校生トラベルの仮想企業を設立し、生徒が社長や副社長となって実業を学ぶなど、全国発信できるユニークで斬新なアイデアが発表された。
【柴田】


最後を飾る絵画・写真展 豊田市民ギャラリーが歴史に幕
20230324いとうちとみさん
 豊田市駅前で31年間にわたって多くの市民らが展示会などで利用してきた市民ギャラリー(西町)が31日、長い歴史に幕を閉じる。気軽に立ち寄れる駅前立地の交通アクセスのよさから、アート関係者らが好んで利用。閉館を前に、今月も変わらず絵画展や写真展が開かれている。 
【岡田】


※記事の詳細は本紙(または電子版)でご覧ください。
今週号は豊田市、みよし市の人事記事がメインとなっておりますので、一般記事は少な目になっております(電子版ご購入の際はご注意ください)。



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新三河タイムス第4964号(2023/03/10発行)

中小企業の光る技術 豊田から発信 ものづくり業界以外にも商機 ビジネスフェアは「市場探る場」
20230310ビジネスフェア
スカイホール豊田(豊田市八幡町)で2、3日の2日間開かれ、4300人を動員した西三河最大級のものづくり展示会「とよたビジネスフェア2023」(市、豊田商工会議所主催)。三宅英臣豊田商議所会頭が「カーボンニュートラルは基幹産業の自動車産業はじめ全産業に関わる将来に向けた経営課題。取組事例セミナーや相談コーナーを自社の取組に活用してもらいたい」と熱心に訴えた。商議所が力を入れる中小・小規模事業者の技術開発の取り組みを追った。
【後藤】


「再利用しムダなくす」 WRC豊スタ開催 芝はがしアスファルト舗装 市のSDGsと整合?
20230310豊スタp
自動車競技の世界ラリー選手権(WRC)が11月、豊田市が自治体初の主催団体となって開かれるが、同市は2日、会場の一つに豊田スタジアム(千石町)を加え、ピッチの天然芝をはがしてアスファルト舗装し、コースとすることを検討していることを明らかにした。豊田市はSDGs(持続可能な開発目標)を掲げ、2050年までに市としてCO 排出ゼロを目標にしているが、アスファルトを製造するプラントは建設機械のなかで最も多く化石燃料を消費し、CO 排出も最も多いだけに、市の方針との整合性が問われそうだ。
【柴田】


地域交流の拠点 新若園交流館が完成 4月1日オープン 中学技術棟と一部合築
20230310若中
施設の老朽化に伴い、2021年7月から若園中学校技術科棟との一部合築を行ってきた豊田市若園地区の交流の拠点、若園交流館(花園町) が4月1日、全面オープンする。子どもからお年寄りまで気軽に立ち寄れ、縁を育む居場所「若園テラス」をコンセプトに掲げ、地域住民による自由に意見を交換するワークショップも1年かけて実施。26日には竣工式と記念イベントがあり、地域住民らが開館を祝う。
【後藤】


「インフラテクコン」で受賞 豊田高専の学生2人が開発 誰でも簡単に AIで橋梁点検
20230310豊田高専
全国の高専生がインフラ課題の解決に向けたアイデアを競う「インフラマネジメントテクノロジーコンテスト2022」で、豊田高専(栄生町)の学生2人が「わくわく賞」を受賞した。AI(人工知能)を活用した橋梁点検支援システムを開発し、土木に精通していない人でも簡単に扱える点が評価された。
【九郎田】


初の試み、団員が作曲、アレンジも 4年ぶり「フル演目」披露 豊田市ジュニアマーチングバンド 文化会館で19日定演
20230310マーチング
全国的にも珍しい公立の豊田市ジュニアマーチングバンドが19日、市民文化会館(小坂町)で第23回定期演奏会を開催する。初の試みとして団員が作曲やアレンジを担当した曲も披露。団員らは本番に向けて熱心に練習を重ねている。                 【岡田】


「幅広い世界」感じて 豊田西高 OBの内田さんが石彫寄贈
20230310豊田西高
豊田市小坂町の豊田西高校(髙井俊直校長、生徒1069人)で2日、同校OBで井上町にアトリエを構える彫刻家の内田和孝さん(74)が寄贈した2003年作の石彫モニュメント『Orion03-04』が披露された。
【今井】


※記事の詳細は本紙(または電子版)でご覧ください。



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新三河タイムス第4963号(2023/03/03発行)

問題解決の場から豊かさ発見の場へ 保見団地 共生のカギ解く最先端 当事者団体成果発表会 「団地センター」設置へ
20230303成果発表p (002)
住民約6700人の半数以上を外国人住民で占める豊田市の保見団地で、2020年から3年間、団地住民や住民支援のNPO法人、中京大学などで取り組んできた保見団地プロジェクトの成果報告会が2月26日、保見交流館で開かれた。子供や大人への学習支援や日本語教室、市内初めての朝食型子ども食堂の提供、アートデザインで分かりやすくごみの分別をアピールする活動などを通じ、各団体が取り組んできた活動が発表された。報告会では専門委員会で昨年1月から毎月1回検討を続けてきた「保見団地将来ビジョン」も発表された。なぜいま、保見団地なのか。少子化、高齢化が進む日本の社会にあってどのように外国人と向き合えば、今後も活力ある社会を持続できるのか、そのカギが隠れていそうなのだ。【柴田】


みよし市議選 三好下区で新人立候補へ 果樹組合長の竹谷さん
4月23日投開票のみよし市議選へ、同市果樹組合長で豊田市職員の竹谷明永さん(59)=三好町八和田=が立候補する意向を明らかにした。元区長や地元有力者らの後押しを受ける保守系新人候補として、主に三好下行政区が抱える地域課題と向き合う考えだ。
【九郎田】


墨豊会主宰 佐々木嵓邦さん死去96歳 豊田書道連盟初代理事長
豊田市明和町の「墨豊会」を主宰する書家佐々木嵓邦さん(本名・正昭)が2月20日、トヨタ記念病院で逝去した。96歳だった。毎日書道展名誉会員。通夜・葬儀はメグリアセレモニー前山ホールで行われ、長男亨さんが喪主を務めた。
【後藤】


社会の「つながり」学ぶ機会に 豊田市消防団「学生機能別団員」 貢献実績が就職活動に役立つ利点も
20230303学生機能別団員(上)
 豊田市内で7日まで展開されている「春の火災予防運動」。地域別の43分団に団員1696人(昨年7月1日時点)が所属する市消防団(黒野準団長)には、分団と区別された「機能別団員」が283人いる。機能別団員は「災害支援機能別団員」と「学生機能別団員」の2種類に分かれるが、共通して「任務が限定的」であることが分団と異なる最大の特徴だ。このうち、市内の大学や専門学校に通う学生を対象とする学生機能別団員は今年1月末現在、中京大、日本赤十字豊田看護大、愛知工業大の学生計52人が所属している。
【今井】


養蚕のまち復活へクラファン 桑畑拡大、獣害対策で支援を 5日の「WE LOVEフェス」出展
20230303桑畑
 豊田市で養蚕と普及活動に取り組む市民団体「とよた衣の里プロジェクト」(会員3人)が14日まで、クラウドファンディングを行っている。代表のシルクコーディネーター大林優子さん(42)=豊田市=は「豊田市をかつての蚕のまちとして復活させるため、クラウドファンディングで支援してほしい」と呼びかける。
【高瀬】


特別記念優秀賞に地元羽根田選手ら 豊田市スポーツ協会 設立70周年で11団体、4人表彰
20230303スポーツ協会
豊田市スポーツ協会は2月26日、名鉄トヨタホテルで2012~21年度の10年間にオリンピック、パラリンピックなど国内外のスポーツ大会で優秀な成績を収めた市ゆかりの11団体、4人を表彰した。協会が21年度に設立70周年と法人化40周年を迎えたのを記念して企画。新型コロナウイルスの影響で延期されていた。礒谷裕司会長は「コロナ禍でも大変な努力を続け成果を上げたことは大変素晴らしい。さらなる高みを目指し、活躍を期待している」とエールを送った。
【後藤】


17年間振り返る企画展 今月末閉館の「発見館」
20230303発見館
今年度末で閉館する豊田市喜多町の市近代の産業とくらし発見館で、開館から17年間の歩みを振り返る企画展「ありがとう発見館」が開かれており、多くの市民らが訪れている。
【岡田】


松平わ太鼓がOP飾る 文化会館5日「志多ら」公演
20230303松平わ太鼓
豊田市小坂町の市民文化会館で5日開催される和太鼓集団「志多ら」の公演「郷唄(さとうた)」のオープニングを、地元豊田に伝わる「松平わ太鼓」が飾る。


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