新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

わが街わが人~社会貢献~

子どもとママの笑顔がやりがい
おもちゃの図書館代表 清水ちず子さん

20140213わが街わが人

 1986年に設立し、おもちゃを通じた親子の交流の場を提供している豊田おもちゃの図書館「とよちゃんライブラリー」の代表、清水ちず子さん(67)=鴛鴨町。
 当初は会員制の障害児向けの会としてスタート。近年豊田市はこども発達センター(西山町)などの障害者向け施設が充実し、障害児の参加が減少。00年ごろ自主グループに変更し、現在は就園前の親子が遊ぶ場として「とよた男女共同参画センター」(小坂本町)や「サンアビリティーズ豊田」(西山町)で開設している。現在おもちゃの貸し出しはしておらず、会員数は27人。全員60代から80代の主婦だ。
 清水さんは地元出身。岡崎市の専門学校で洋裁の先生をしていたが、「豊田でボランティアをやりたい」と定年を待たず退職。探しているうちに同会を知った。「町内の女性会の役員をやっていた時、希望者でボランティアをやってほしいと言われ、やってみようかなと思った」。会は自身で選択、97年に入会した。
 おもちゃは電池で動くものや昔ながらの木のおもちゃ、積木、バイクや自動車などの乗り物までさまざま。「県から年に3、4個もらったり、前に買ったものが結構な数ある。数えたことないが100以上はある」と笑う。子どもに人気なのはひっぱったり回したり音が出るおもちゃだ。「子どもにどんなおもちゃを買えばいいか分からないママには、子どもが楽しそうに遊んでいるのを見てヒントになる」と熱く語る。今なお人気の木のおもちゃは、購入時の参考になればとパンフレットを見せて紹介する。
 「子どもたちに会えることがやりがい。子どもの笑顔とママたちとコミュニケーションを取り、何かトラブルがあってもちょっと助言することでママがよかったと言ってくれるとうれしい」と充実する日々。
 「今後は現状維持。会が表彰され、しょうがないねという気持ちが、頑張らなくてはに変わり、みんなが前向きになれた。新会員も募集中」。16日には「さんかくフェスタ」に出展。「たくさんの子どもに遊びに来てもらうことが1番嬉しい」。今後も笑顔で親子に向き合う。
【瓜生佐由紀】

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