新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

新三河タイムス第4481号(2013/05/30発行)

JAふれあいホールに約700人
八木哲也後援会16日発足 発起人代表・倉知県議
 昨年12月の衆院選で愛知11区から立候補し復活当選した八木哲也議員(自民、前豊田市議)=高橋中、豊田西高、中央大理工学部卒=の後援会設立総会が16日、豊田市西町のJAあいち豊田ふれあいホールで行われる。いよいよ本格的な支援体制と次回衆院選へ向けた選挙体制を敷くと共に、来る7月の参院選へ気勢をあげる。
20130530八木
 八木議員の国会議員活動を応援しようと倉地俊彦県議が発起人代表となり、豊田、みよし市の関係者らに呼びかけた。
 発起人には倉地県議をはじめ、三浦孝司県議(副代表)、柴田文志JAあいち豊田組合長、三宅英臣豊田商工会議所会頭、近藤英明豊田加茂医師会会長、近田研歯科医師会会長、同薬剤師会会長、豊田市議会自民クラブ(杉浦昇団長)、みよし市議会新世紀の会(伊藤邦洋会長)の計7人2団体が就任する。
 設立総会には約700人が参加する予定。
 総会では後援会規約、組織、活動方針などを決め、決意表明などが行われる。また、豊田・みよし市の各中学校区単位の後援会支部も立ち上げられる予定。突発的な衆院解散、立候補だったため、議員の支持母体となるべき後援会結成が後回しになった格好。
 当選以降、八木議員は平日は東京、週末は地元に戻って地域のイベントや総会に出席したり、街宣活動を実施。また、土橋や高橋地区の区画整理事業、安永川の河川改修事業などを現地視察。
 街宣は特に知名度の低い豊田市南部を中心に交通量や人出の多い場所で行い、自民党の政策や伊勢神トンネルや豊田南北バイパスなど地元の事業などについて訴えている。
 なお八木議員は30日、国会議員サッカーチーム(逢沢一郎キャプテン)の議員らを引率して豊田スタジアム(千石町)の見学を兼ねた日本代表とブルガリアの親善サッカー試合の見物や、旧加茂病院跡の低炭素モデル地区「とよたエコフルタウン」、高橋・東山地区のスマートハウスの見学を行う予定。
 八木衆院議員の体制は次の通り。
 【国会事務所】〒100-8982 東京都千代田区2‐1‐2 衆院第二議員会館319号室℡03-3508-7236
 政策秘書=蜷川徹さん。明治大卒。
 第1秘書=大崎さきえさん。目白学園短大卒。
 【愛知11区支部(豊田・みよし)】〒471‐0868 豊田市神田町1‐5‐9 ℡0565‐32‐0048
 第二秘書=鈴木雅博さん。(旧姓渡辺)。北京大学大学院中退。元土井真樹、前鈴木政二代議士秘書。
 私設秘書=名倉宣汎さん。愛知大卒。元豊田市職員。
 私設秘書=伊藤由紀さん。豊田東高卒。前鈴木政二秘書。
【鬼頭直基】


愛大同窓会豊田支部 叙勲受章のOB鈴木前市長に花束20130530鈴木前市長
 愛知大学同窓会豊田支部の総会が24日名鉄トヨタホテルであり、同窓生で春の叙勲で「旭日中綬章」を受章した鈴木公平前豊田市長(74)=美里=に花束と記念品が藤井伸三支部長から手渡された。昨年の同市名誉市民受賞に続くサプライズに鈴木氏は「交通事故だけはくれぐれも気をつけてくれと周囲から助言され、ようやくあんきにクルマに乗れる」と会場を和ませ、喜びを表した。
 総会には市役所や豊田信用金庫、教員、自営業者らが参加。藤井支部長は「笹島校舎開設後、入学志願者もレベルも高まり、大学の財産である学生の質の向上で全国区へ。中部随一の大学と同窓会のつながりをさらに深めたい」と述べた。
【後藤真一】


初体験の書道に興味 みよし市三好丘小 英の小学生ら訪問
20130530三好丘小
 英国マンチェスター北東にあるネザーション小学校の6年生3人と教師2人が23日までの3日間、みよし市三好丘小(大地康弘校長、児童680人)を訪れ、児童と交流した。同校では2年前から国際交流に力を入れているが、直接海外児童を受け入れるのは初めて。一緒に授業を受けたり、給食を楽しんだ。
 三好丘小が2年前、国際交流を望む学校同志を結ぶインターネットサイトに登録したのが交流の始まり。その後学校行事の写真やメッセージカードを送るなどして関係を深めてきた。
 23日には運動会の練習で玉送りに挑戦したほか、日本独自の文化に触れてもらおうと書道を初体験。英国児童らは慣れない筆や日本語文字に苦戦しながらも「面白い体験。書道に興味を持った」と感想を述べた。
 滞在中はトヨタ自動車や宿泊先の名古屋市なども見学した。ネザーソン小は緑に囲まれた郊外にあるため、キャサリン・ジャブス校長は近代的な建物が印象に残ったといい、「とても友好的に迎えてくれた。この先も長く交流を続けたい」と笑顔で振り返った。
 三好丘小ではほかにも、タンザニアや韓国、パキスタンなど海外6小学校と交流。来年5月にも他国の児童らを受け入れる予定で、同小からの訪問も計画。大地校長は「言葉が通じなくても子どもたちは自然に仲良くなっていた。今後も教育交流を深めたい」と話した。
【九郎田宏之】


豊田・若宮八幡社で「庖刀式」  手を触れず魚をさばき奉納
20130530庖刀式
 和食料理人が手を触れずに包丁と真菜箸だけで魚をさばき、神に奉げる独特の儀式「庖刀式」が21日、豊田市鴛鴨町の若宮八幡社で行われた。知立市や豊田市の料理人が所属する「大草覚真流 大草倭会(山下健治会長=ホテルクラウンパレス知立料理長)」が古式にのっとり巧みな包丁さばきを披露。地域住民ら約60人が見守る中、健康など祈願した。
 庖刀式は室町時代から続く伝統的儀式。足利将軍が戦の際、料理人にいけにえをさばかせ戦勝祈願したことに始まる。当時は敵陣を呪う儀式だったが、現在は安全や豊作などを願うものとして全国各地の流派が伝統を継承する。豊田市で行われたのは初めてだという。
 式ではまな板を塩で清めたり、飾りつけなどする儀式の後、「だる磨きらら亭」(永覚町)2代目の宮本博通さん(36)がカツオをさばいた。左手に持った真菜箸を魚に刺し、手を一切触れず刃渡り40㌢ほどの包丁で3枚におろした。途中、目の前まで魚を持ち上げる型もあり、見物人からは大きな拍手と歓声があがった。
 同流派には今回披露した型のほか、81の型が継承されており、会員らは週に1度、深夜まで練習している。宮本さんは山下会長の下で修行していたことが縁で、同会に入会。板前として感謝の心を養うとともに、「日本の伝統文化として多くの人に知ってもらいたい」と話した。
 宮本さんは20歳から知立市のホテルやバチカンの領事館で腕を磨き、2年前に家業を継いだ。
【九郎田宏之】


岩肌に“全神経”集中 本地町・クライミングジム ぴなくる2
 冒険家、三浦雄一郎氏が23日、世界最高峰エベレストの頂上8848㍍への登頂に成功した、とニュースになったばかりだが、フリークライミングの一種で、ロープを使わずに岩や石を登るスポーツボルタリングが首都圏など都会を中心に人気を集めている。豊田市本新町のクライミングジム「ぴなくる2」には仕事を終えたサラリーマンらが訪れ、岩肌に全神経を集中しながら一心不乱に登っている。
20130530ぴなくる2
サラリーマンら会社帰りに汗 体全体の筋肉使い達成感
 店舗の中に入ると、高く白い壁にくっつくカラフルな石状のものが目に入ってくる。
 クライミングジム「ぴなくる」は15年前、岩を登るのが趣味の木戸心界代表(41)=みよし市打越町=が、営業が目的ではなく、自分たちが楽しむ練習場として上原町で始めたボルタリング場だ。現在倉庫などを改装してできたこうした施設は県内に30軒ほどあるが、当時は名古屋市内に1件あっただけ。半年前に本地町に移転、店名も変更した。
 以前は自主利用だったが、移転してからはボルタリング技量のある店員を常駐。初体験の人には無料レクチャーも行っている。
 店舗面積も以前の約2倍に拡大し、男女別更衣室やトイレ、シャワー室、ソファなども設置するなど利用者の快適性を向上。現在会員は2000人にものぼる。移転前は1日約15人だった来客数が今では約50人に増えた。「集客数は県内でもトップクラス」と胸を張る木戸さん。
 普段の生活やスポーツなどでは使うことがない身体全体の筋肉を使うため達成感が得られること最大の魅力。またロッククライミングなど他のクライミングと比べて気軽に何回でもトライできる。分厚いマットが敷き詰めてあり、素人でも気楽に安全に、男女関係なくトレーニングすることができる。「自分が登りたいルートにトライすることで楽しくエクササイズになる」と木戸さん。
 大体の目安でジムがつけているものだが、クライミングは級があり、例えば「4」と書いてあるホールド(樹脂)を登っていき、ゴールまで登れたら4級制覇といった感じで、番号は手を置くところで足は番号関係なく自由に運ばせられる。
 このジムでは毎月の課題というのを設定。ホールドの番号をつけなおして、新しい課題に挑戦する。エントリーは自由で達成できると順位表に名前が載り、より達成感が得られるよう工夫している。
 客層は小学生から高齢者までだが、多いのは20代、30代の男性。夜勤の人や学生も多く、午前9時から午後10時まで営業。
 今は山登りの練習として利用する人は少なく、ほとんどがここで運動することを目的に訪れている。
 友達に誘われて1年前に始めた徳田有佑さん(22)=碧南市=は「友達と競いあい課題をクリアするのがとても面白い。1つの目標に向かって他人と競い合えるところに他のスポーツにない魅力がある」。
 ボルタリング歴5年で大会にも出場している三浦真理子さん(25)=名古屋市昭和区=は「以前できなかったものができると嬉しいし、頑張ったという感じが得られる。その分できないと悔しく、もっと登れるようになりたいと思い、やめられない」と話した。
 利用料は平日大人1300円。登録料500円。土日祝日料金、学生料金、エコ割料金がある。
 エコ割は同施設が住宅街にあるため徒歩、自転車、バイクで来店するか、自動車に平日は2人以上、休日は3人以上乗り合わせの場合平日大人1300円か1000円、大学専門学生1000円が800円、土日祝大人1800円が1500円、大学専門学生1200円が1000円に割引される。
 問い合わせは同施設℡0565‐42‐7756
【瓜生佐由紀】


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