新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

わが街わが人〜生きがい〜

まちを元気に 根付かせたい
豊田よさこい踊り代表 須田広志さん


20140410わが街わが人

 「はい」「よいしょ」のかけ声に合わせ、チームが一丸となって踊る。「踊り子の笑顔を見ていると自分も気持ちよく踊れる」。豊田よさこい踊り連火真和鈴代表、須田広志さん(54)=細谷町。見ごろを迎えた桜城址公園(元城町)で12日にあるイベントで披露するため、稽古に余念がない。
 「豊田市は地方出身者がたくさん集まっている特殊な街。誰でも楽しめ、町おこしがしたい」。2001年に大学生が豊田市にも誰でも参加できる祭りを作りたいと設立した。チーム名は市の花から名付けた。「当時よさこい踊りはテレビドラマでも取り上げられ、ある種ブームだった」と振り返る。
 須田さんは新潟県出身。トヨタ自動車入社を機に豊田市へ。入会は02年。「所属していた読み聞かせサークルの老人ホーム慰問でよさこいを踊ることになった妻から、習いに行ったら面白かったよと誘われたのがきっかけ」。設立者から次期代表を頼まれ「分からないので勉強しなくてはと、妻と本場・高知県まで祭りを見に行った」と笑う。
 05年から市民中心のチームへと変貌。会員数は小学1年から60代まで23人。主婦や、親子で会員の人が多い。「小1から中3までの子どものメンバーが成長して毎年変わっていくのが楽しみ。活動を通じて町にどんどん知り合いが増えるのも楽しい」と笑顔で語る。現在も会社員で多忙な中、土日曜開催の市内の交流館祭や5月の大型連休に名古屋市である「よさこい夢まつり」を目指し、勤務後にとよた市民活動センター(若宮町)で練習に励む。
 曲は豊田の街の文化、歴史を交えたオリジナル。曲に合わせた振付、衣装は高知県の人に依頼している。「将来的には全て市内でやれるようにしたい」と話す。
 「メンバーが楽しくないと観ている人も楽しくない。いかに楽しめるイベントを見つけてくるかが課題」。主催者から声をかけられることもあるが、チラシなどを見て自ら交渉する。
 「今後は沼津市などである大きな祭りで踊りたい。いつも笑顔がいいねと言われるよう根付かせたい」。まちを明るく元気にを目標に仕事の合間を縫って愛妻と踊り続ける。
【瓜生佐由紀】

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