新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

わが街わが人〜生きがい〜

仕事人間の変貌に妻驚く
全こども園67園訪問 ボランティア団体代表 山川良雄さん


20140417わが街わが人

2009年4月に設立以来、5年間で豊田市こども園67園全園の訪問を達成したボランティアグループ「わくわくセブン」代表、山川良雄さん(74)=畝部東町。「当初はこども園などにやらせてと声をかけて回ったぐらい。それだけに感慨深い」と振り返る。
 入学資格が60歳以上で1年間学ぶ高年大学わくわく交流学科を卒業。学んだことを生かしたいと同級生から声が上がり13人で設立した。現在会員は7人。「代表は自分が1番年上だったから」と笑顔で語る。
 2年目からは口コミや依頼などで再訪問するところも増えた。全こども園の訪問を目標に掲げたのは3年目。「いくつ園があるかも知らなかったが、半分ほど回ったのに気付いた。子どもたちに公平になるよう行ってない園は全部回ろうと思った」と語る。再訪問も含め年間約30のこども園以外にも、ママサークル、子ども会、高齢者施設、小学校などに出向き、大学で学んだ紙芝居を中心に絵本の読み聞かせ、マジック、ゲーム、風船遊びなどを披露。紙芝居は手作りで物語もオリジナル。「絵が下手だから最初は嫌だったけど、やり始めると不思議とできるものだよ」と笑う。
 トヨタを定年後、系列企業で67歳まで勤務。「仕事を辞めた後は何もせずサンデー毎日。やることがなく何かやりたいと思った。子どもたちが喜んでくれる。高齢者施設では103歳の人が元気なのを見て、自分も元気になる。楽しみに待ってくれるので健康に気を使う」と瞳を輝かす。
 畝部、上郷、高嶺こども園の誕生日会には人数分の風船を作り前日に持って行く。グループの活動の一環としているが、作業するのは山川さん1人。「子どもにはウルトラマンがくれたと言ってと頼んである」と笑う。マジック中心のボランティア団体「マジックゼロ」代表も務め3年目。中学でも読み聞かせするなど「予定が合えば飛んでいく」と精力的に活動を広げる。
 「今後は私立を含めた101園への全訪問達成が目標」。会社員時代は仕事人間であだ名は「オニヤンマ」。「お父さんがこんなことをやるなんてと妻が1番ビックリしているよ」とニッコリ笑う。
【瓜生】

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する