新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

わが街わが人~地域貢献~

地元の魅力知ってもらいたい
高橋地区マップ作成 昨年度地域会議会長 高田秀樹さん


20140508わが街わが人

今年3月に高橋地区のウオーキングマップを製作した昨年度の同地域会議会長、高田秀樹さん(72)=岩滝町。「新コースを設定する際、自宅近くがコースになるのを嫌がる人もいる。看板は個人ではなく市の土地に設置した。地図と実際に看板がある場所がきちんと合うようチェックしたが、どんなことにも細かな配慮が必要」と熱く語る。
 健康器具、遊歩道の設置や健康に関する講演会、ウオーキング講習などを行う同地区の地域予算提案事業「世代間交流による健康づくり事業」の一環として昨年度作成した。
 すでにあるウォーキングコース5コースに加え、地区の中でも人口密集地で真ん中に位置する場所に2コースを新たに設けた。健康づくりの一環でウォーキングが定着する中、個人で歩いている人に実際にルートを聞き、参考にしてコースを選定。自身も実際に歩き、信号の有無などを検討しマップが完成した。「50年以上住んでいても普段は通過するだけで細かいところは知らなかった。意外と名所、旧跡があるんだと新たな発見があった」と振り返る。
 マップは新コースの主要施設や史跡などを「お立ち寄りポイント」とし、写真や説明文を記載するなど見やすく工夫。マップは同地区の全戸に配布したほか、地区の交流館、スポーツクラブ、コミュニティセンターにも設置。「まずは地域の人に使ってもらいたい。歩いて使って古里の魅力を知ってもらいたい。新コースだけでなく、既存コースも歩いてほしい」と話す。
 同地区は水と緑が豊かな地域で、市内でも住みたい、住みよい町として上位に入る。今まで田んぼだった地区の中央部に住宅ができ、市内でも人口は多い。いくつかある団地は住民の年齢が似通っており、今後一気に高齢化の時期を控えている。「すでに高齢化が進んでいる地区もある。豊田市の特徴的な現象を映し出している地域」としみじみと語る。
 熊本県生まれ、福岡県育ちで九州大工学部卒業後、トヨタ自動車への就職を機に豊田市へ移り、70歳まで勤務。現役時代は仕事に明け暮れたが、「ここでの生活の方が長く、第二の故郷。定年後は地域に貢献したい」と地域会議会長を昨年度まで4年間務め、地域に尽力した。鞍ケ池公園がすぐ近くでよく夕方にウオーキングする。「公園内だけでもいくつかコースがある。上り下りもあり、平地をただ歩くより変化に富んだいいコース。トイレや休憩所もあり、春は桜がきれいだよ」と笑った。
【瓜生】

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