新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

新三河タイムス第4484号(2013/06/20発行)

八木後援会16日誕生 次期衆院選へ基盤
 昨年12月の衆院選で愛知11区から立候補し復活比例当選した自民の八木哲也議員(前豊田市議)=高橋中、豊田西高、中央大理工学部卒=の後援会設立総会が16日昼、西町のJAあいち豊田ふれあいホールで行われ、後援会規約、組織、活動方針などを満場一致で決めた。八木代議士誕生から半年。平日は東京、週末は地元に帰り立って中央での状況を市議らを伴って訴える日々。日本一強固な労連票を持つ古本伸一郎衆院議員がいる中で次期衆院選での小選挙区での勝利に向けた体制づくりを構築すると共に、7月の参院選で立候補する元愛知県議酒井庸行氏(刈谷)も参加し「ねじれ解消には絶対に勝たなければならない」と気勢を上げた。
20130620八木さん
中学校単位で支部設立 参院選立候補者 酒井県議へエール
 八木議員の議員活動を応援しようと倉知俊彦県議が発起人代表となり、豊田、みよし市の関係者らに呼びかけ実現した。
 本来なら後援会設立後選挙に臨むものだが、突然の解散に選考もまとまらず、八木氏の決断から1週間で選挙戦に入った経緯からここまで遅れた。しかし同志の市議らから「1人で政治活動をするのは酷。早期に地盤を固めたい」との声が高まり、年明けから話し合いがもたれてきた。
 発起人には倉知県議をはじめ三浦孝司県議、柴田文志JAあいち豊田代表理事組合長、三宅英臣豊田商工会議所会頭、近田研歯科医師会会長、近藤英明豊田加茂医師会会長、石橋博文県薬剤師連盟豊田西加茂支部長、豊田市議会自民クラブ(杉浦昇団長)、みよし市議会新世紀の会(伊藤邦洋会長)の計7人2団体が就任した。
 後援会長には倉知俊彦県議、幹事長には都築繁雄市議、その下に4人の副幹事長を置いた。「より多くの人にかかわってもらいたい」(倉知県議)と副幹事長には女性局、青年局、事務局の役割をもたせ、地域担当の下に実戦部隊として豊田・みよし市の各中学校区単位の支部も立ち上げた。
 総会には約700人が参加。藤川政人参院議員、太田稔彦・久野知英市長、宮崎直樹トヨタ自動車専務が来賓出席した。
 後援会長に就任した倉知県議は「全国的に見ても最も厳しい選挙区の1つで代議士が誕生し、ようやくこの地域に希望が生まれた。次にやることは政策に裏付けされた予算を通すために鈴木さんの後継、酒井さんを国に送るため力を貸してほしい」とあいさつ。八木代議士は「就任以来『雲の上の人になっちゃた』とよく言われるが、国会と市会とどこが違うのか。政治を身近に取り戻すのが役目と痛感。浦野さん以来16年間休耕田に雑草が生えていくの見るのを嘆いてきたが、皆さんと共に先頭に立って1鍬ひと鍬耕し、豊な土壌を育み、自民の掲げる自由・平等・懐の深さが享受できる社会をつくりたい」と意気込みを見せた。
  この日参加した藤川参院議員によると、委員会では1年生議員にあって積極的に意見し、地方政治の経験に裏打ちされた芯のある質問に議員や官僚からも高く評価されているという。
【後藤真一】


松坂屋西駐車場に設置 30日条例第一号防犯カメラ
20130620駐輪場
 愛知県初の防犯カメラ条例が豊田市で制定され6月から施行されたが、適用第1号となる防犯カメラが豊田市西町の駐輪場に今月末設置される。稲武、若林、花園自治区でも設置される見通しで、豊田署は「防犯カメラ設置が進めば、犯罪発生率の高い豊田市という汚名返上につながる」と期待している。
 設置されるのはT-FACEA館・松坂屋豊田店西側にある豊田まちづくり会社設置の駐輪場(156台)とバイク置き場(50台)。各2台計4台の防犯カメラとレコーダーが備え付けられる。費用は工事費などを含め計88万余円で条例で5分の4を市が補助する。
 同所は2年前から3時間以降有料駐車場となる施設。それ以前は放置自転車が雑然と並び、犯罪の温床になりかねなかった。現行システムになって整理されたが、盗難などは起きている。
 そこで同社は防犯カメラ設置を決め、市条例施行と同時に申請、交付金決定も7日に受けた。現在業者が設置スケジュールを調整中で今月30日までに設置される予定。
 なお同B館北隣のTM若宮パーキング(6階建、収容台数412台)には2004年から42台の防犯カメラが設置されているが、公共の場所ではないので条例対象にはならない。
 条例は公共の場所に防犯カメラを設置・運用することで犯罪抑止につながる設置促進を図る一方、人権に配慮した運用基準や設置者への補助金助成なども定めている。
 補助率は自治区、商店街などは5分の4、マンション、駐車場(自動車20台以上、自転車50台以上)などは2分の1。上限80万円。同所は商店街となるため5分の4の補助を受ける。
 市交通安全防犯課によると稲武自治区も10日に設置申請しており、順調に行けば今夏には設置される見込み。南部の若林、花園自治区も申請へ向け準備しているという。
 市は今年度の予算を市直営の施設(駐輪場など)への設置費約2500万円、自治区や商店街、マンション、駐車場など民間への補助金約3000万円の5500余万円を計上している。
【鬼頭直基】


やりがいや苦労 取材で体感 逢妻中2年生が職場体験
20130620逢妻中学生
 豊田市逢妻中学校の2年生が職場体験学習を実施し、新三河タイムスにも12日から3日間生徒が訪れた。参加したのは、岩崎樹君、土佐路一樹君、塚本拓未君の3人。初日は益富中学校で乳児を抱っこする体験を取材。サッカー部の仲間ということで2日目は豊田スタジアムを訪れ、吉田副社長の案内の下、植え替え時期のピッチ上やロッカールーム、VIP席などを見て回った。選手がピッチ上で思う存分暴れる陰で「裏方が支えているんだよ」という言葉に感心していた。午後からは高橋中学で区長と中学生が語る会を取材。最終日は豊田商工会議所青年部と豊田青年会議所に所属する若手経営者=倫理経営リポート=にお邪魔し、記者として話を聞いた。

益富中で乳児抱っこ体験
20130620益富中(土佐路くん撮影)
 子育ての喜びや尊さを感じてもらおうと豊田市益富中学校(鈴木正七校長、生徒313人)で12日、中学生と乳児がふれ合いながら交流を深める体験授業が開かれた。3年生109人と、「人見知りが激しいのでいろんな人とふれ合わせたい」などの理由でチラシなどを見て応募した市内外の乳児の親子52組105人が参加した。
 中学生と乳児がペアを作り、親や市母子保健推進員などが見守る中、生徒はぎこちない手つきで抱っこに挑戦。初めはどう接したらいいのか分からず、突然泣き出す赤ちゃんに戸惑い、尻込みする生徒もいた。母親から「おしりを抱えて抱っこしてね」など赤ちゃんを抱くコツを聞くと、次第に慣れ生徒の胸の中ですやすやと眠る赤ちゃんもいた。生徒らは抱いたり、おんぶをしたりおもちゃで機嫌を取ったりながら、積極的に赤ちゃんとふれあい、会場は和やかなムードに包まれた。
 3年生の佐藤翼くん(14)=五ケ丘=は「予想していたより赤ちゃんは重かった。体温や呼吸が伝わり『生きてる』と実感した。泣かずにいてくれたのでうれしかった」。
 蟹凌真ちゃん(6カ月)の母親の愛さん=栄町=は「普段家族とだけしかふれ合っていないので子どもにとっても、生徒にとってもいい経験。子ども機嫌よく抱っこされ安心した」と笑顔。従姉が同中に通っていることから津島市から参加の父親、道脇英樹さん(37)は、1歳4カ月の双子、愛佳・結南ちゃんと中学生が戯れる光景を微笑ましく見つめ「2人とも大きいお兄ちゃんお姉ちゃんと遊んで楽しそうだった。貴重な経験ができた」と話していた。
 これまで生徒らは家庭科の授業で事前学習を行い、子育ての意義を学んだり自分の母子手帳を見るなどして赤ちゃんのことを学習。沐浴用の赤ちゃん人形で抱き方の練習を行うなどふれ合い体験学習に備えてきた。
【後藤真一】

※その他記事については紙面にてご覧ください。

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