新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

わが街わが人~ボランティア~

子どもらの笑顔 人生に刺激
高年大卒業生リーダー 加藤由見江さん

20130704わが街わが人

 「子どもには自分の孫のように接し、老人には自分の親のように接している」。2012年6月に立ち上げたボランティアグループ「きらめき10」のリーダー加藤由見江さん(63)=青木町。
 3年前に渡刈クリーンセンターのインタープリターを始め、小学生と触れ合うにはどうしたらよりよいか考えるようになった。11年に入学資格が60歳以上で1年間学ぶ高年大学交流ふれあい学科の門を叩いた。卒業する際、「せっかく勉強したから」とみんなでグループを作ることになった。「大学時にクラス長だったので自然と代表になった」(加藤さん)。会員数は現在20人。団体名は大学の10期生から付けた。
 偶数月に子育て支援施設「とよた子育て支援センターあいあい」で子どもたちに手遊びやふれあい、工作を行っている。他にも小学校で昔の遊びを教えたり、老人福祉施設「ひまわり邸」で月1回ハーモニカ演奏や、音楽に合わせ一緒に体を動かすなどの活動を行っている。
 今の小学生はテレビゲームやパソコンなど電子機器で遊ぶことが多く、お手玉やあやとり、ビー玉、おはじきなどの昔の遊びを教えると新しい遊びを教えてもらったように喜ぶ。初めはできなかったことができるようになると嬉しそうに笑う。「こんな遊びでよかったらもっと教えてあげたいと思った。自分たちが子どものころにやっていた遊びが今の子どもたちには新鮮なのかも」と笑う。
 老人福祉施設では利用者が変わらないので毎回同じものをやるわけにはいかず、皆に楽しんでもらえるよう気を配る。「毎回何をやろうかメンバー全員で模索している。曲目を変えたりして工夫している」と語る。
 7月には新たに特別養護老人ホーム「ひまわりの街」でも活動を始めた。8月には市福祉センターの25周年イベントにも参加予定。活動を始めると知っているのと知らないのでは大違い。ハーモニカはボランティアの先生を招き練習、紙芝居や読み聞かせも習う。「出会った人から吸収したり、教えてあげたりして勉強になるし、楽しく元気でいられる」と笑う。常に前を向く。
【瓜生佐由紀】

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