新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

わが街わが人~地域活性化~

自然と歴史「ブログ」で発信
松平観光協会 事務局員 伊藤大佳さん

20130718わが街わが人

「いろんな人に松平の魅力を知ってもらいたい」
 豊田市の松平郷亭内に松平観光協会事務局が開設されて1年余。事務局員に就いた伊藤大佳さん(32)=中垣内町=は日々地域のPRに力を注ぐ。インターネット上の「ブログ」「ツイッター」を通じて観光地の状況を発信したり、併設する無料休憩所には目を引く手づくりチラシが並ぶ。
 ブログはほぼ毎日更新する。地区内で開かれるイベント案内のほか、自ら足を運んでカメラに納めた草花などを紹介。開設時は数件だった閲覧数は現在、1日200件を越える。
 ほかにも地元の各実行委員会が企画する「流しそうめんまつり」「七草粥を味わう会」など園地内で開かれる行事をスタッフの一員として手伝う。
 「地元で育った私でも知らないことはたくさん」。松平郷を中心に王滝渓谷や巴川など自然と歴史が混在する同地区。新しい発見に日々心を躍らす。
 子どものころからよく遊びに出かけていた「大給城」の魅力を再確認した。城は現存していないが、巨石が多く点在。ボルダリングのメッカとして県内外から多くの愛好家が足を運ぶ。「豊田市を見渡せる眺望が好き。夕日がきれいで風も気持ちいい」
 また松平親氏公が山頂で天下泰平を祈願したとされる「天下峰」も伊藤さんが勧める穴場スポットだ。岩間にできた〝岩のトンネル〟を最近になって発見した。「あまり知られてないけど自然の偉大さを感じる。童心に返れますよ」と微笑む。
 伊藤さんは地元の和菓子店「徳本まんじゅう本舗」の二女。高校卒業後、松平を離れていた時期もあったが、参勤交代を再現したイベント「お帰り道中」が2005年に企画された際、看板の姫役に抜擢された。地区内の人と共に東京から松平までの道のりを約2週間かけて歩いた。「このころから松平に携わることがしたかった」。事務局員に推薦された今、人とのつながりを肌で感じる。
 観光協会では2年後の徳川家康生誕400周年を記念した催しを企画中。岡崎市と連携し一大イベントにしたい考えだ。「ご当地グッズ販売も提案したい」と意気込む。
【九郎田宏之】

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する