新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

新三河タイムス第4490号(2013/08/01発行)

浄水地区スーパー激戦地へ カネスエ三河初出店
9月完工 競合店ひしめく地へ攻勢
低価格スーパーを展開するカネスエ(一宮市、牛田彰社長)が今年秋にも豊田市に初出店する。近くでは日進や長久手に進出し、人気を集めている同社だが、三河地区への進出は初めて。出店する浄水地区は近年、宅地化が進み、加えて富裕層の多い住宅地の三好丘にも隣接することから、食品スーパーの出店が相次いている。豊田市民にはなじみはないものの、カネスエの出店により同地区は市内有数の激戦区になることは間違いない。  
20130801カネスエ
同社は、1902年創業。52年会社設立。資本金4800万円。92年に三重県、93年に岐阜県へ出店。00年、インターネットによる宅配事業を始めた。
 6月末に着工が始まった「(仮称)カネスエ豊田浄水店」の建設地は、豊田市浄水町伊保原310。
 計画によると、敷地面積3500平方㍍。建物は平屋建で延べ860平方㍍。完工は9月下旬になる見通し。
 同社は、愛知県尾張地区をはじめ岐阜(8店)、三重(2店)の3県で24店舗を展開している。愛知県では本社を置く一宮市を中心に尾張西部に店舗が集中しているが、12年には長久手市に出店するなど営業範囲を尾張東部方面へと拡げてきた。豊田浄水店の出店で経済動向が活発な念願の三河地区への進出を果たす。
 建設地から道路を挟んで200㍍西側という目と鼻の先で出店意欲が最も積極的で薬局やスポーツクラブまで手がける恵那市が本拠の「バロー」(田代正美社長)が浄水店を営業。さらに南側600㍍の場所で同じく大型スーパーに価格で対抗するCGCグループに加盟する地場のえぷろんフーズ(宮上町)が「えぷろん生鮮館」を出店しており、出店意欲の高い同社は競合店がひしめく地域に攻勢をかける。
 同社では品揃えを豊富にして来客者の満足度を高めるため、売り場面積1600-3000平方㍍のスーパー・スーパーマーケット(SSM)を核店舗とし、さまざまなテナントを擁したネバフッド・ショッピングセンター(NSC)を掲げている。しかし、豊田浄水店は、土地の確保ができなかったものの、好立地のため進出を決めた。
 迎え撃つえぷろんフーズの河合岳史社長は「バロー、カネスエとも中部地区では出店意欲が高いといわれる企業。切磋琢磨し合いながら地域密着などうちのやり方で地域に愛され、お客さんに喜んでもらえる店づくりに努めたい」と話している。
 また、基幹店の「スーパーやまのぶ梅坪店」とぶつかる形の山信商店(喜多町)の山中浩晃社長は「対策について検討を始めた。低価格路線とは一線を画し、食の鮮度と安心、安全をモットーに生産者と共に商品作りをする理念を強化していく」と話している。
【後藤真一】


おいでん花火には天然うなぎが合う
豊田の夏の風物詩「豊田おいでんまつり花火大会」が28日夜、白浜公園一帯で開かれ、1万3000発の花火が夏の夜空を明るく照らした。市民らは矢作川河川敷をはじめマンション屋上、スーパー駐車場、梅坪駅などから全国有数の花火を思い思いに鑑賞した。
20130801うなる会
うなぎ釣り愛好家の市内の歯科医らでつくる「うなる会」(近藤茂会長=近藤歯科医院)のメンバーらは、日南町のキューピー挙母工場前の高台にある「おざわ歯科クリニック」(浄水町原山)院長小沢晃さんの自宅で恒例のバーベキューをしながら花火を楽しんだ。音楽とシンクロさせて打ち上げる「メロディ花火」や、5基同時打ち上げの「ワイドスターマイン」など大迫力のパフォーマンスに、肉を焼く手を止め、歓声を上げた。
 メンバーらは休診日の木曜などを中心に年間を通じて静岡・佐鳴湖などで天然うなぎ釣りを楽しんでいる。鈴木公平前市長も昨年から入会した。発足5年目だが、「多い年で年間1000匹ほど釣れた」(近藤会長)という。
 稚魚の不漁で高値が叫ばれた昨年も比較的釣れたというが、今年は極度の不作。近藤会長が「今年は貴重だから味わって食べるように」と言いながら、出席者らは厚さ2㌢大の肉厚なウナギのかば焼きに舌鼓を打った。
 昨年は1匹釣るごとに10円を集め、それに上乗せして東日本大震災支援のために3万円を寄付。「今年も集計して寄付する予定」と話している。
【後藤真一】


えぷろんフーズ 企業向け弁当宅配開始
1日からランチ便 健康と味にこだわり

20130801えぷろんフーズ
豊田市内で食品スーパー4店舗を展開する「えぷろんフーズ」(宮上町、河合岳史社長)が1日から、企業向けの弁当宅配サービス「ランチ便」を始める。渋谷店周辺7㌔ほどの事業所が対象。前日午後2時までに注文すれば、当日11時30分までに配達する。
 504円の日替わり弁当をはじめ、5種類の定番メニューを用意した。保存料や着色料はいっさい使わず、健康的な弁当を追求。野菜をふんだんに使用したほか、食材から調味料、油まで上質なものにこだわった。
 また、原材料の産地とカロリーも表記。日替わりには、こだわりポイントを載せるなどして差別化を図った。
 定番はみかわポークを使った生姜焼き、ヒレカツ弁当(682円)のほか、1050円のセレクト弁当など。会議や研修向けの特別御膳もある。
 利用するには会員登録が必要。月会費525円(配達日あたりの利用が4食以下の場合は月1575円)で配達料を賄う。 元々同社ではネット販売に力を入れており、既存の物流資産を有効活用してサービスを始める。弁当自体に配達コストを含まないのが強みだ。
 宅配事業部の野田聡部長は「健康とおいしさにこだわり、試作を繰り返した。ネットスーパーで培ったノウハウを活用し、物流コストを抑えることで、極限まで弁当の原価率を上げた。召し上がっていただければ、違いがわかるはず」と話している。
 将来的には店舗販売も模索中。健康路線を全面に押し出したブランド展開を計画する。
 現在、日替わり弁当3食を3日間無料で試せるキャンペーンを実施。
 問い合わせは同社宅配事業部連絡先0120-013-597。
【九郎田宏之】


サマコン向け練習に熱
伊出身オーボエ奏者迎え 歌劇序曲など3曲演奏
豊田市Jrオーケストラ 4日
豊田市ジュニアオーケストラのサマー・コンサートが4日、市コンサートホール(喜多町)で開かれる。長年指導にあたり指揮を務める林俊昭氏は「世界一流のソリストの演奏を楽しんでほしい。家族で来日し、ジュニアも演奏に加わる予定」と話す。
20130801サマコン
同団は1996年、演奏活動を通して青少年の豊かな心と感性を養い、世界で活躍する人材を育てようと市の文化活動のシンボルとなるべく結成。コンサートホールオープンと同時にデビューした。 今までに多くの指揮者やソリストなどを迎え、年2回の定期演奏会を開催してきた。新入団員の募集も年2回行い、オーディションで選ばれた小学4年から大学1年までの55人が所属。
 コンサートでは、オーボエのソリストを迎え、R・シュトラウスのオーボエ協奏曲二長調のほか、ベートーヴェンの交響曲第8番へ長調、ロッシーニの歌劇「アルジェのイタリア女」序曲を演奏する。ソリストは、ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団の首席オーボエ奏者として活躍するフランチェスコ・ディ・ローザ氏。
 7月24・25日、本番に向けた恒例の夏合宿が全ト研修所つどいの丘(西中山町)で行われ、熱の入った練習が続けられた。
 今年入団した中学2年の波多野駿君=五ケ丘=は「3歳からバイオリンをやっているが、みんなで演奏するのは楽しい」と話した。リーダーの高校3年安藤花乃音さん=尾張旭市=は「合宿で仲良くなり絆が深まる。ここで弾みをつけ、その勢いで本番に臨みたい」と意気込みを語った。
 午後3時開演。全自由1000円(学生半額)。
 問い合わせは同ホール連絡先35-8200。
【岡田さち代】

※その他記事については紙面にてご覧ください。

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