
超高齢化社会に備え先手 豊田市17年度予算
法人税大幅減も固定資産過去最高 医療センター再整備に10億円
豊田市は10日、2017年度当初予算案を発表した。第8次総合計画(8総)がスタートする年。団塊世代が一斉に後期高齢者を迎える超高齢社会への対応に重点を置いた。一般会計は前年度当初比4・1%減の1783億円と、4年ぶりに減少。企業業績などを反映する法人市民税が大幅に減り、市税収入は190億円減り、4年ぶりに1000億円を下回ると見込んでいる。
【後藤】
加茂氏逝去 昔ながらの最後の市議
ドブ板嫌わず 歯に衣着せぬ物言い

豊田市議の加茂三樹雄さん=小坂本町=が9日、死去した。病名は多臓器不全。享年63。通夜は12日午後7時、葬儀は13日午前10時、小坂町3のフューネ紫雲閣で営まれた。長女の夫貴志さんが喪主を務めた。
「かかりつけ議員」を掲げ、地元から出された提案や問題、課題についてすぐに市役所で担当部局に問い合わせ、「期限も明記して答えを出してくれる」(後援会)と評価された。直情型で歯に衣着せぬ物言いで煙たがる人がいる一方、はっきり言うので気持ちいいとファンも少なくなかった。
【後藤】
みよし当初予算 子育て、教育の施策際立つ
法人市民税は半減を見込む
みよし市は13日、2017年度当初予算案を発表した。一般会計は総額223億6800万円で前年度比7・3%減。図書館学習交流プラザ・サンライブの建設、小中学校への空調機設置ほか、三好中部特定土地区画整理事業への出資など大型事業に目途がついたことが予算減の主な要因で、それ以外の事業には前年度並みの予算を盛り込んだ。
【九郎田】
4チャプター目 設立に向け始動 豊田市内「BNI」

ビジネスに特化した異業種交流会「BNI」の豊田市4番目のチャプターが設立に向け動き出した。1日から毎週水曜、岩倉町のホテルフォレスタヒルズで事前登録説明会を企画。12週間で36人以上のメンバーを確保し、正式な発足を目指す。
BNIは世界規模の異業種交流組織。1チャプターに1専門分野のメンバーしか加入させないのが特徴で、2016年末現在、全国で228チャプター7868人が活動する。豊田市では11年の「おいでん」を皮切りに「青春わくわく」「インディゴ」が発足した。
【九郎田】
北地区再開発ビル「KiTARA」 入店業者11店決まる
介護マンションは販売終了
豊田市駅前通り北地区市街地再開発組合(河木照雄理事長、組合員37人)が喜多町に建設中の北地区再開発ビル「KiTARA(キタラ)」に入居する商業テナント11店がこのほど決まった。飲食業が多く、東京本社で豊田市初出店の店もあり、関係者は「賑わい創出のきっかけになれば」と期待している。

一方、三井不動産レジデンシャルが昨年春から販売していた東棟の分譲マンション「パークタワー豊田」は1月末に販売終了した。地権者住戸4戸を除く157戸(全戸南向き)を順次販売していたが、希望者が多く抽選で決まるケースも度々あったという。
【鬼頭】
小原和紙工芸の魅力を
名古屋・名駅で10日まで 山内さん親子3代の感性一堂に

小原和紙工芸の第一人者山内一生さん(88)とその四女故山内知子さん、知子さんの長男で一生さんの孫にあたる日展作家章平さん(31)と3世代の作品を集めた「小原和紙工芸3世代展」が10日まで、名古屋・名駅の東海東京証券オルクドール・サロンで開催された。
【後藤】
13日まで 豊田の魅力に触れるフェスタ 食べたり体験したり満喫

豊田市の食や文化、おもちゃなどで合併した市の魅力を発信する「WE LOVE とよた スクラムフェスタ」が13日まで、複合商業施設「T-FACE」A館(西町)で開かれ、大勢の市民らが住んでいながら知らない地元のよさを再発見した。昨年に続き2回目。
【後藤】
ジャンボカルタで愛鳥意識 33年間受け継がれる伝統行事

愛鳥活動に取り組む豊田市豊松小学校(児童54人、池田大校長)で10日、全校児童がジャンボカルタを楽しんだ。班ごとにスクリーンに映し出される鳥の写真を見たり、スピーカーから流れる鳥の鳴き声を聞いてから、大太鼓の合図とともに縦110㌢、横80㌢の巨大カルタを我先にと取りに行った。自分の班のメンバーがカルタを取ると「やったー」と歓声を上げて喜んだ。
【後藤】
元三好中教員 遠藤さん遺作展 28日までサンライブ

みよし市で教鞭をとる傍ら、絵画制作に勤しんだ遠藤稲子さんの遺作展が16日、三好町の図書館学習交流プラザ・サンライブで始まった。2009年に97歳で亡くなるまで描いた小作品26点を展示する。28日まで。
【九郎田】
ボランティア運転手 通院、通学など支援 送迎サービス5万件
NPO法人豊田 ハンデキャップの会 地域で暮らす車いす生活者の足に

車いす生活者が地域で暮らすために必要な送迎を運転ボランティアの運行で行う豊田市錦町のNPO法人豊田ハンディキャブの会(木本光宣理事長)がこのほど送迎サービス累計件数5万件に達した。木本理事長(44)=市木町=は「今後も地域で暮らしやすくなるよう活動を続けていく」と話している。
【岡田】
伝統技法で笑顔届ける あんず茶屋24日まで 山内さん「カッパ刷り展」

豊田市高原町の山内佐貴子さんの「カッパ刷り展」が日南町のあんず茶屋で開かれ、愛好家らが足を運んでいる。24日まで。
山内さんは、大好きな花を中心に果物や野菜など身近なものをスケッチした中から作品を作る。線描きしてハガキ大の版を作り刷る。今展は約50点を展示。期間中に体験会も開催している。
【岡田】
※記事の詳細は本紙にてご覧ください。
法人税大幅減も固定資産過去最高 医療センター再整備に10億円
豊田市は10日、2017年度当初予算案を発表した。第8次総合計画(8総)がスタートする年。団塊世代が一斉に後期高齢者を迎える超高齢社会への対応に重点を置いた。一般会計は前年度当初比4・1%減の1783億円と、4年ぶりに減少。企業業績などを反映する法人市民税が大幅に減り、市税収入は190億円減り、4年ぶりに1000億円を下回ると見込んでいる。
【後藤】
加茂氏逝去 昔ながらの最後の市議
ドブ板嫌わず 歯に衣着せぬ物言い

豊田市議の加茂三樹雄さん=小坂本町=が9日、死去した。病名は多臓器不全。享年63。通夜は12日午後7時、葬儀は13日午前10時、小坂町3のフューネ紫雲閣で営まれた。長女の夫貴志さんが喪主を務めた。
「かかりつけ議員」を掲げ、地元から出された提案や問題、課題についてすぐに市役所で担当部局に問い合わせ、「期限も明記して答えを出してくれる」(後援会)と評価された。直情型で歯に衣着せぬ物言いで煙たがる人がいる一方、はっきり言うので気持ちいいとファンも少なくなかった。
【後藤】
みよし当初予算 子育て、教育の施策際立つ
法人市民税は半減を見込む
みよし市は13日、2017年度当初予算案を発表した。一般会計は総額223億6800万円で前年度比7・3%減。図書館学習交流プラザ・サンライブの建設、小中学校への空調機設置ほか、三好中部特定土地区画整理事業への出資など大型事業に目途がついたことが予算減の主な要因で、それ以外の事業には前年度並みの予算を盛り込んだ。
【九郎田】
4チャプター目 設立に向け始動 豊田市内「BNI」

ビジネスに特化した異業種交流会「BNI」の豊田市4番目のチャプターが設立に向け動き出した。1日から毎週水曜、岩倉町のホテルフォレスタヒルズで事前登録説明会を企画。12週間で36人以上のメンバーを確保し、正式な発足を目指す。
BNIは世界規模の異業種交流組織。1チャプターに1専門分野のメンバーしか加入させないのが特徴で、2016年末現在、全国で228チャプター7868人が活動する。豊田市では11年の「おいでん」を皮切りに「青春わくわく」「インディゴ」が発足した。
【九郎田】
北地区再開発ビル「KiTARA」 入店業者11店決まる
介護マンションは販売終了
豊田市駅前通り北地区市街地再開発組合(河木照雄理事長、組合員37人)が喜多町に建設中の北地区再開発ビル「KiTARA(キタラ)」に入居する商業テナント11店がこのほど決まった。飲食業が多く、東京本社で豊田市初出店の店もあり、関係者は「賑わい創出のきっかけになれば」と期待している。

一方、三井不動産レジデンシャルが昨年春から販売していた東棟の分譲マンション「パークタワー豊田」は1月末に販売終了した。地権者住戸4戸を除く157戸(全戸南向き)を順次販売していたが、希望者が多く抽選で決まるケースも度々あったという。
【鬼頭】
小原和紙工芸の魅力を
名古屋・名駅で10日まで 山内さん親子3代の感性一堂に

小原和紙工芸の第一人者山内一生さん(88)とその四女故山内知子さん、知子さんの長男で一生さんの孫にあたる日展作家章平さん(31)と3世代の作品を集めた「小原和紙工芸3世代展」が10日まで、名古屋・名駅の東海東京証券オルクドール・サロンで開催された。
【後藤】
13日まで 豊田の魅力に触れるフェスタ 食べたり体験したり満喫

豊田市の食や文化、おもちゃなどで合併した市の魅力を発信する「WE LOVE とよた スクラムフェスタ」が13日まで、複合商業施設「T-FACE」A館(西町)で開かれ、大勢の市民らが住んでいながら知らない地元のよさを再発見した。昨年に続き2回目。
【後藤】
ジャンボカルタで愛鳥意識 33年間受け継がれる伝統行事

愛鳥活動に取り組む豊田市豊松小学校(児童54人、池田大校長)で10日、全校児童がジャンボカルタを楽しんだ。班ごとにスクリーンに映し出される鳥の写真を見たり、スピーカーから流れる鳥の鳴き声を聞いてから、大太鼓の合図とともに縦110㌢、横80㌢の巨大カルタを我先にと取りに行った。自分の班のメンバーがカルタを取ると「やったー」と歓声を上げて喜んだ。
【後藤】
元三好中教員 遠藤さん遺作展 28日までサンライブ

みよし市で教鞭をとる傍ら、絵画制作に勤しんだ遠藤稲子さんの遺作展が16日、三好町の図書館学習交流プラザ・サンライブで始まった。2009年に97歳で亡くなるまで描いた小作品26点を展示する。28日まで。
【九郎田】
ボランティア運転手 通院、通学など支援 送迎サービス5万件
NPO法人豊田 ハンデキャップの会 地域で暮らす車いす生活者の足に

車いす生活者が地域で暮らすために必要な送迎を運転ボランティアの運行で行う豊田市錦町のNPO法人豊田ハンディキャブの会(木本光宣理事長)がこのほど送迎サービス累計件数5万件に達した。木本理事長(44)=市木町=は「今後も地域で暮らしやすくなるよう活動を続けていく」と話している。
【岡田】
伝統技法で笑顔届ける あんず茶屋24日まで 山内さん「カッパ刷り展」

豊田市高原町の山内佐貴子さんの「カッパ刷り展」が日南町のあんず茶屋で開かれ、愛好家らが足を運んでいる。24日まで。
山内さんは、大好きな花を中心に果物や野菜など身近なものをスケッチした中から作品を作る。線描きしてハガキ大の版を作り刷る。今展は約50点を展示。期間中に体験会も開催している。
【岡田】
※記事の詳細は本紙にてご覧ください。


