新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

新三河タイムス第4498号(2013/10/03発行)

新豊田署10月着工 県内最大の庁舎
20131003豊田警察署
豊田警察署(豊田市錦町1、山口勝弘署長)の新庁舎建設が10月から始まる。
 新庁舎は鉄筋鉄骨コンクリート造7階建てで、建築面積は1479平方㍍、延床面積9330平方㍍。1階が警務、地域課。2階は免許係を含む交通課。3階生活安全課、4階警務課(留置施設)で5階刑事課、6階講堂などで7階が体育場。
 建物工事費は17億5560万円。同署の西側に建てられ2015年7月竣工し、業務開始予定。
 現在、東北に建つ本館(1969年建設、2階建)や増築棟(74年建設)、別館(82年建設、3階建)免許事務棟(70年、2階建)は新庁舎完成後の15年8月から順次取り壊される。すべての工事が終わるのは16年8月。
 同署は刑法犯認知件数全国1が続き、14留置施設も常に満杯で容疑者の身柄を他署に預けるほど。新庁舎の同施設は現在の約3倍になるという。
 完成すると愛知県内では名古屋中署を抜いて最大の警察署になる。
【鬼頭直基】


開業20周年飛躍へ
豊田100%出資 岩倉町のフォレスタヒルズ

トヨタ自動車100%出資の「トヨタアメニティ」が運営する豊田市岩倉町の「フォレスタヒルズ」が1993年7月の開業から今年で20周年を迎えた。この地域では「白い馬車の結婚式」で知られる施設はトヨタ社員の福利厚生施設として誕生以来、社員の健康づくりやコミュニケーション、地域の交流拠点として毎年35万人が訪れる総合余暇施設。2008年に4代目社長に就任した小野政秀氏(63)=岡崎市=に話を聞いた。
20131003フォレスタヒルズ
福利施設として産声  画期的な「労使共同」出資
 -フォレスタ建設の話が持ち上がった経緯は。
 小野 21世紀に向けた「アクションフォー21」という社内構想の中で人事厚生施設を整備しようというプロジェクトがあった。寮や社宅、駐車場も足りなくて立体駐車場を作り、食堂もカフェテリア方式でやろうというプロジェクトの1つに元々社宅用として購入した岩倉渡合地区の有効活用が入っていた。当初保見のスポーツセンターのような施設を考えていたが、折角なら地域の人も使っていただける総合余暇施設をと決まった。
 トヨタ自動車が土地を購入し、同企業年金基金(ホテル棟)、同健康保険組合(スポーツ・テニス棟)、トヨタ労組(流水プール)、トヨタ生協(パターゴルフ場)が共同で出資する話し合いを持った。出資して何かを興す時にトヨタ本体、基金、健保で実施するのが一般的な中で、労組も参画して労使共同でというのは画期的な試みだった。福利厚生という軸で見たとき枠を超えて一緒になっていいものをというのは素晴らしいことだった。
 -開業当時から時代も変化し新たな方向性は。
 小野 20周年を迎え、10年後にホテルの核になるとみられる30人弱の者に新ビジョン策定のプロジェクトを立ち上げ、検討してもらった。開業時の思いの確認や今後どんな形でトヨタや市民に貢献できるのか、社員が仕事を通じて感動する瞬間はどんな時か、10年後にはどんな会社になってほしいかなどについて骨太に議論した。特に多様化するブライダル事業は近年の婚姻件数減、競合施設増の中で従来とは違う独自の新しいスタイルのブライダルを確立することの重要性を再確認。一方で売上構造でブライダル依存から脱却し、宴会レストランを含む料飲部門全体の成長、マネジメント強化など親会社トヨタのよき企業風土をこれからの強みとして取り入れることも新たな指針とし、これから全社員が目指す方向性を共有した。
今後はアクティブシニアの健康拠点へ
 -その中で今後の強化部門は。
 小野 週休2日からレジャーへの関心が高まり、社員だけでなく一般開放することで地域に貢献してきた。高齢社会に突入し、「アクティブシニア」といわれる元気な65-70世代がここを拠点に健康、リフレッシュ、コミュニケーションの場として愛されていってほしい。


三州豚のステーキ串優勝 豊田JCご当地グルメ王座決定
20131003おいでんGP
豊田市版B級グルメの王座を決める地域活性化イベント「第3回おいでんグランプリ」は最終日の29日、豊田スタジアム(千石町)であり、購入者と審査員による投票で「ネギ右衛門豊田店」(前田町)の「とろうま‼三州豚のステーキ串」がグランプリに輝いた。
 豊田青年会議所(川合雄造理事長)が「とよた産業フェスタ」の主要事業の一つとして企画。3年目の今年は「串が食材同士をつなぐように、人と人を結びたい」(豊田JC・矢野栄二郎委員長)と「串」を使うことを条件に、出店者15店が地材を1品以上使い、独自に創作した料理を来場者に審査してもらい、優勝者を決めた。
 購入者には投票用のおはじきが渡され、複数を食べ比べるなどして各自投票した。「三州豚のステーキ」は地元産豚肉を低温でじっくり2時間焼いた後、衣をまぶして揚げる。11月の豊田マラソン会場など市内のイベントで販売される予定。
 おいでんグランプリは28日から始まり、市内外の180ほどの企業、団体が出展した「とよた産業フェスタ」で同時開催された。
【後藤真一】


小原地区を“かかしのまち”に  13日「うめや」 コンテスト参加者募る
20131003かかし
豊田市永太郎町(小原地区)の飲食店「うめや」で13日、かかしづくりコンテストが開かれる。主催者が用意した竹とわらでかかし本体を作るが、飾り付けなどは参加者の自由。ユーモアや独創性を競う。
 地元有志でつくる「あいらぶ小原」(海老沢咲子代表)の企画で4回目。これまでアニメキャラクターを復元したものや屋号の入った「PRかかし」など多数のこだわり作品が誕生した。当日はマキ火を使った調理体験も計画している。
 作ったかかしは12月1日まで国道419号沿いの店舗を中心に展示する。例年渋滞が懸念される「四季桜まつり」では観光客へ息抜きを提供すると共に、首からプラカードをぶら下げるなどして道案内役にしたい考え。昨年実験的に展示したところ多数のカメラ愛好家が集まったという。
 海老沢さん(54)は「地区内の全員が一家に一体かかしを持って同時に展示すれば盛り上がるはず。小原をかかしのまちにしたい」と意気込んでいる。
 あいらぶ小原は2010年に活動を始めた。毎月第2日曜に野菜や衣料を販売する「里の市」を催すほか、毎月地域内の人物やイベントにスポットをあてたA4サイズの通信紙を発行。高齢化や過疎化が進む同地区を市民目線で盛り上げている。
 先着30組。参加費はかかし1体300円。
 問い合わせは海老沢さん☎090-3484-2039。
【九郎田宏之】


土手を赤く染める
愛妻地区 ヒガンバナが見ごろ

20131003彼岸花
逢妻女川の天王橋(丸根町)から男橋(宮上町)にかけての両岸約450㍍の土手で約100万本のヒガンバナが見ごろを迎え、多くの来訪者が赤く染まった土手に見入っている。今月中旬まで。
 ヒガンバナは「逢妻女川彼岸花育成会」(安田重隆会長、会員18人)の会員が丹精して育てた。1995年に宮口上自治区の役員らが発起人となり、散歩や通学などで通行人の多い逢妻女川の土手にヒガンバナを咲かせ楽しんでもらおうと、96年に結成され、植え付けを始め、毎年株を増やしてきた。
 また29日、同会と逢妻中学の生徒が宮上橋付近に休憩所を設置し、小清水小と朝日小茶道部の児童が抹茶とおはぎを振る舞い、訪れた人を楽しませた。
 幼児と散歩に訪れた宮口こども園の保育師小山広海さんは「子どもたちは毎年ヒガンバナが咲く時期を楽しみにしている。今日も真っ赤に咲くヒガンバナを見て、楽しそうに散歩していた」と話した。
 安田会長は「今年は最近の大雨が生育に好影響をもたらし、最高に多くの花をつけ、土手一面に真っ赤な花が咲いている。遠くからでも迫力のある花を楽しめる」と話す。
【岡田さち代】


※その他記事については紙面にてご覧ください。


shinmikawa.png
(弊社公式ツイッター。フォローよろしくお願い致します)

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する