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新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

新三河タイムス第4963号(2023/03/03発行)

問題解決の場から豊かさ発見の場へ 保見団地 共生のカギ解く最先端 当事者団体成果発表会 「団地センター」設置へ
20230303成果発表p (002)
住民約6700人の半数以上を外国人住民で占める豊田市の保見団地で、2020年から3年間、団地住民や住民支援のNPO法人、中京大学などで取り組んできた保見団地プロジェクトの成果報告会が2月26日、保見交流館で開かれた。子供や大人への学習支援や日本語教室、市内初めての朝食型子ども食堂の提供、アートデザインで分かりやすくごみの分別をアピールする活動などを通じ、各団体が取り組んできた活動が発表された。報告会では専門委員会で昨年1月から毎月1回検討を続けてきた「保見団地将来ビジョン」も発表された。なぜいま、保見団地なのか。少子化、高齢化が進む日本の社会にあってどのように外国人と向き合えば、今後も活力ある社会を持続できるのか、そのカギが隠れていそうなのだ。【柴田】


みよし市議選 三好下区で新人立候補へ 果樹組合長の竹谷さん
4月23日投開票のみよし市議選へ、同市果樹組合長で豊田市職員の竹谷明永さん(59)=三好町八和田=が立候補する意向を明らかにした。元区長や地元有力者らの後押しを受ける保守系新人候補として、主に三好下行政区が抱える地域課題と向き合う考えだ。
【九郎田】


墨豊会主宰 佐々木嵓邦さん死去96歳 豊田書道連盟初代理事長
豊田市明和町の「墨豊会」を主宰する書家佐々木嵓邦さん(本名・正昭)が2月20日、トヨタ記念病院で逝去した。96歳だった。毎日書道展名誉会員。通夜・葬儀はメグリアセレモニー前山ホールで行われ、長男亨さんが喪主を務めた。
【後藤】


社会の「つながり」学ぶ機会に 豊田市消防団「学生機能別団員」 貢献実績が就職活動に役立つ利点も
20230303学生機能別団員(上)
 豊田市内で7日まで展開されている「春の火災予防運動」。地域別の43分団に団員1696人(昨年7月1日時点)が所属する市消防団(黒野準団長)には、分団と区別された「機能別団員」が283人いる。機能別団員は「災害支援機能別団員」と「学生機能別団員」の2種類に分かれるが、共通して「任務が限定的」であることが分団と異なる最大の特徴だ。このうち、市内の大学や専門学校に通う学生を対象とする学生機能別団員は今年1月末現在、中京大、日本赤十字豊田看護大、愛知工業大の学生計52人が所属している。
【今井】


養蚕のまち復活へクラファン 桑畑拡大、獣害対策で支援を 5日の「WE LOVEフェス」出展
20230303桑畑
 豊田市で養蚕と普及活動に取り組む市民団体「とよた衣の里プロジェクト」(会員3人)が14日まで、クラウドファンディングを行っている。代表のシルクコーディネーター大林優子さん(42)=豊田市=は「豊田市をかつての蚕のまちとして復活させるため、クラウドファンディングで支援してほしい」と呼びかける。
【高瀬】


特別記念優秀賞に地元羽根田選手ら 豊田市スポーツ協会 設立70周年で11団体、4人表彰
20230303スポーツ協会
豊田市スポーツ協会は2月26日、名鉄トヨタホテルで2012~21年度の10年間にオリンピック、パラリンピックなど国内外のスポーツ大会で優秀な成績を収めた市ゆかりの11団体、4人を表彰した。協会が21年度に設立70周年と法人化40周年を迎えたのを記念して企画。新型コロナウイルスの影響で延期されていた。礒谷裕司会長は「コロナ禍でも大変な努力を続け成果を上げたことは大変素晴らしい。さらなる高みを目指し、活躍を期待している」とエールを送った。
【後藤】


17年間振り返る企画展 今月末閉館の「発見館」
20230303発見館
今年度末で閉館する豊田市喜多町の市近代の産業とくらし発見館で、開館から17年間の歩みを振り返る企画展「ありがとう発見館」が開かれており、多くの市民らが訪れている。
【岡田】


松平わ太鼓がOP飾る 文化会館5日「志多ら」公演
20230303松平わ太鼓
豊田市小坂町の市民文化会館で5日開催される和太鼓集団「志多ら」の公演「郷唄(さとうた)」のオープニングを、地元豊田に伝わる「松平わ太鼓」が飾る。


※記事の詳細は本紙(または電子版)でご覧ください。



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