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新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

新三河タイムス第4971号(2023/04/28発行)

市民派躍動 盤石の労組泣く 豊田市議選 新会派結成か警戒感 山間部意地 4年後の「風」予感
 無党派層の受け皿となる市民派が躍動し、基礎票の少ない山間部が意地を見せた一方、盤石の組織力を誇る労組系と地域代表の自民系が落選した-。豊田市議選(定数45)は23日投開票され、現職35人、新人10人が当選した。懸念された投票率は前回比2・22㌽減の57・58%。労組が推した10人のうち現1期倉山和之氏(55)が次点に泣いた。全員当選が続いていただけに、安城市の県議選に続く落選に落胆が広がる。自民系は新人8人を含む29人が出馬し、現1期神谷丈一氏(58)が落選したが、議席数は同じ。独自候補を擁立した石野、旭の新人が当選した。すでに市民派3人による会派結成の動きと議会運営への揺さぶりに警戒感。参政候補も票を伸ばし、4年後に新たな「風」が吹くことを予感させる結果となった。
【後藤】


進化する自転車用ヘルメット 条例と法改正で着用促進? 努力義務化で一部は欠陥状態
202304208春の交通安全市民運動
「春の交通安全市民運動」が5月11~20日、豊田市内全域で展開される。今年は4月1日、道路交通法が改正され、自転車の運転者と同乗者のヘルメット着用が努力義務化された。しかし、同市は法改正より3年前の2020年4月1日、「自転車の安全で適正な利用に関する条例」を施行し、ヘルメット購入費の一部を補助する制度を設けていち早く着用促進に着手。条例に続く法改正を後押しに市内のヘルメット普及(着用)は進むのか。
【今井】


再建開城30周年記念祭 豊田・足助地区の足助城
20230428足助城再建開城30周年記念祭
豊田市足助町の山城「足助城」で5月6、7日、旧町制時代に発掘調査を経て標高301㍍の真弓山に復元された同城の再建開城30周年記念祭が開かれる。管理する三州足助公社は「徳川家との関わりもある観光地としての側面に目を向けてもらえるような内容を企画した」と話す。
【今井】


GW特集 足助・新盛にキャンプ場
豊田市足助地区の新盛町に1日、山の斜面と高低差を生かした日当たり良好な18区画の林間サイトが魅力のキャンプ場「カエデ・バレー&ヒル」がグランドオープンした。昨年12月28日のプレオープン以来、インスタのみの告知にもかかわらず、週末・祝日はほぼ予約で埋まる人気スポット。高規格な芝生サイトと、ちょっと無骨な4区画の直火サイトと多彩な顔ぶれで、キャンパーを迎える。「空気が澄んでいるので星空がとてもきれいで、車の通りが少ないので静か。これからの季節、家族連れのお越しを待っています」と呼びかける。
【後藤】


釣り雑誌の草分け てんから大王が指導 つり人社 段戸川(稲武)で新人研修
20230428段戸川p1
日本の釣り雑誌の草分け月刊「つり人」(東京・神田神保町)の佐藤俊輔編集長が24日、新人研修と取材を兼ねて豊田市稲武地区の段戸川キャッチ・アンド・リリース(C&R)区間を訪れ、「てんから大王」の異名を持つ石垣尚男・愛工大名誉教授らからアマゴのテンカラ釣りの指導を受けた。
【柴田】


GWは地元豊田で満喫
20230428ふじまつり
さわやかな行楽シーズンが到来。新型コロナも落ち着きを見せ、今年は4年ぶりに通常開催されるイベントも増え、久しぶりにGWを存分に楽しむことができる。豊田市の藤岡や足助地区でもさまざまなイベントが開催される。
【岡田】


新人女性5人 全員が当選 みよし市議選 「維新旋風」2000票超でトップ 無党派の2人も大躍進
8年ぶりに女性市議が〝復活〟-。現職11人、新人9人が当選を果たしたみよし市議選(定数20)は、女性候補たちの躍進ぶりが際立った。出馬した新人の女性5人全員が議席を獲得した上、日本維新の会の御国しおん氏(32)がトップで初陣を飾ったほか、無党派の寺本弘子氏(47)、原口百合子氏(62)もこれに続き、得票の上位3人を独占した。投票率は54・3%で、2015年の同市議選(19年は無投票)より約5・7㌽低下する中、女性候補たちは浮動票を獲得するだけでなく保守系の地盤も切り崩すほどの勢いをみせた。
【九郎田】


※記事の詳細は本紙(または電子版)でご覧ください。



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