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新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

新三河タイムス第4973号(2023/05/19発行)

失ったビジネス客「戻るのか」 豊田市が会議・宿泊支援 ホテル・旅館はアフターコロナに不安も
20230519コンベンション宿泊支援(上)
 新型コロナウイルスの感染症法上の分類が8日、「『2類』相当」から「5類」に移行した。これを節目に3年余り続いたコロナ禍が「明けた」との安堵感が広がる一方、残ったのは地域に深く刻まれた経済的な〝つめ跡〟。豊田市は地域経済回復の一環で、影響が大きかったホテル・旅館の会議室(広間)を利用したコンベンション開催と宿泊を同時に促進させる「両輪」支援に乗り出した。しかしテレワークやウェブ会議に代表されるコロナ禍の非対面交流が定着したことで離れたビジネス客。「再び戻ってくるのだろうか」。市内にあるホテル・旅館の中からは、公的支援の後を見越して経営を不安視する声も聞こえてくる。
【今井】


豊田環技研 設立20周年で市に寄付 太田市長 WRCで連携・協力を
20230519環境技術研究会
廃棄物処理業者でつくる豊田環境技術研究会(事務局-豊田市中金町の「鈴鍵」内)が設立20周年記念事業として12日、豊田商工会議所(小坂本町)で豊田市に10万円を寄付した。会長就任3年目の板倉重治氏(54)=高岡造園土木=は「行政と綿密に連携を深めながら、市民のため、地域のためになる活動を今後も積極的に行っていきたい。浄財を有効に活用してください」と話した。
【後藤】


聞き書き甲子園 生活の知恵、技学ぶ高校生の全国大会 豊田の「名人」6人が伝授
20230519甲子園_光代さん
全国の高校生が、毎年夏から秋に森や川、海で生活を営む「名人」を訪ね、その知恵や技、心を直接聞き取って記録として発信する第22回聞き書き甲子園(農林省などが実行委形式で主催)の協力市町村に豊田市が選ばれ、市内の竹細工やアユ釣り、木材加工などの名人6人が50年以上にわたって培った伝承の技を今夏、高校生に直伝する。
【柴田】


「いつもの姿」でお見送りを 故人へ「エンディングカット」 豊田の葬儀社と美容室が連携
20230519ノーブル・エンディングカット
葬儀業フューネ(豊田市小坂本町)と美容室ノーブル(四郷町)が連携し、亡くなった人の髪型やメークを整えるサービスを始めた。東海三県を中心に広まりつつある「エンディングカット」と呼ばれるサービスで、故人を生前のような「いつもの姿」で送り出す。独自の技術を通じ、遺族らが故人と過ごす〝最後の時間〟に花を添える。
【九郎田】


本物と見間違う美しさ追求 希花亭で26日から供花フェア ブリザードや造花など100点以上
20230519希花亭
 豊田市保見町の希花亭で26日から、水やり不要の「仏花お供え花フェア」が開かれる。プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワーを使った仏花、お供え花のほか墓花、榊、シキミ、高野槙、華瓶(けびょう)など100点以上の商品が展示され、3日間の会期中は正規価格から10%オフで販売される。


ヒンドゥー教徒と交流 習慣知るセミナー27日 国際交流協会
20230519セミナー
豊田市小坂本町の市国際交流協会で27日、TIA国際理解教育セミナー「意外と知らない?世界の習慣~ダルマに基づく暮らしと習慣~」が開催される。
 市内在住のインド舞踊家・小久保シュヴァ チャクラバーティさんから、ヒンドゥー教に基づく人々の暮らしなどを学び、日本で暮らすさまざまな国出身のヒンドゥー教徒と交流する。
【岡田】


※記事の詳細は本紙(または電子版)でご覧ください。



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