新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

新三河タイムス第4501号

初の地域政策懇親会 自民愛知11区支部
自民党愛知県第11選挙区支部(豊田市神田町、八木哲也支部長)は各種団体からの要望をワンストップで受け付ける初の「地域政策懇談会」を今月から始めた。八木氏が衆院議員になったことで政権与党とのパイプができたことをアピールするのがねらい。八木支部長は「衆参のねじれが解消され、これまで続いた『総論賛成、各論反対』の決められない政治からの打破を鮮明にしたい。スピーディーな政策実現で国民の幸せを実現したい」と強調した。
20131024自民愛知11区支部

与党とのパイプアピール 八木支部長「スピーディーな政策実現へ」
20日に豊田市福祉センター(錦町)であった中小企業団体向けの地域政策懇談会。自民愛知県11区の八木支部長をはじめ、倉知俊彦支部長代理、三浦孝司副支部長、都築繁雄副幹事長代理、天野弘治会計責任者ら幹部をはじめ、豊田・みよし市議ら12人が出席する中、豊田市鉄工会の関係者が訴えた。
 「豊田市の中小企業は優秀。しかし、東京・大田区の中小企業は独立した形で得意分野を生かして取り引きしているが、この地区はデンソー系、アイシン系など『縦』の系列で『横』の連携がまったくない。上は1社だけ。いい時、悪い時関係なくトヨタの影響が大き過ぎる。国内生産300万台のうち210万台が西三河でというが、2008年リーマンショック前の6がけ。海外メーカーも参入する中、海外に打って出られない小規模企業をしっかりみていただかないと生きていけない」。
 現場から感じる切実な思いに対して八木支部長は「小規模事業者を守る法案を現在策定中。素案を渡すので、現場の立場から補足をお願いしたい。いずれにしても時代の大きな変わり目を迎え、新たな枠組みが必要だ」と積極的に対応することを約束した。
 地域政策懇談会は、国土・建設農林水産、経済・商店街、中小企業関係団体、生活衛生安全関係団体など業種ごとに分けて各団体の現場の声を吸い上げ、整理した上で国政、県政、市政へ橋渡しするもので、11月中旬をめどにまとめる。その後予算編成を経て、来年3月までにすべて回答する方針だ。
 この日、八木支部長は「三本の矢のうち『成長戦略』がまだ緒がついていない。皆さんの声を反映していきたい。野党を経験した自民は中小企業のうち9割を占める小規模事業に光を当てて手を差し伸べる政策を具現化する」と述べた。
 八木氏は所属する部会以外の会合にも出席するなどして積極的に意見。積極的に人脈を培っており、その仲間が先日豊田市を訪れ、エコフルタウンなど環境施策を視察した。昨年12月の衆院選では日本一強固といわれる労組を基盤に選挙で圧倒的な力を見せる古本伸一郎氏に肉薄したが、衆参のねじれが解消され、政策が通りやすくなったことを目に見える形でアピールすることで「小選挙区で勝たないと真に地域から信任を受けたわけではない」と選挙戦で訴えた八木氏の次期衆院選に向けたロードは始まった。
【後藤真一】


木下トヨタ元副社長お別れ会 横山氏 友人代表であいさつ
東海中・高の同級生「誇り、無念だ」
 元トヨタ自動車副社長で、7月に筋萎縮性側索硬化症(ALS)という難病で67歳の若さで死去した木下光男氏のお別れの会が18日、ウエスティンナゴヤキャッスルであり、トヨタ自動車の豊田章夫社長、豊田章一郎名誉会長をはじめトヨタグループや名古屋財界のトップら1150人が故人をしのんだ。
20131024お別れ会
木下氏は瀬戸市出身。東海中・高校、東大文一を経て、1968年トヨタ自動車工業入社。専務を経て、05-09年に副社長。その後はトヨタ車体会長、豊田通商会長を歴任。ALSを患い、昨年からトヨタ記念病院で闘病生活を送っていた。
 あいさつしたプリウスの生みの親として知られる内山田竹志トヨタ自動車会長は人事畑で活躍した木下氏を「トヨタ労使の絆を一層強め『組合は会社の鏡、会社がよくならなければ組合も良くならない』と言い続けた。『競争力の源泉は現場にある。現場の人は喜んでくれるか。現場の士気が上がる策を打て』と誰よりも現場を大切にしていた」と同時期に副社長だった同氏を称えた。加留部淳豊田通商社長も「軽妙洒脱な人柄で難しい話もユーモアの中にスパイスを利かせて指摘していた」としのんだ。
 中・高以来の友人の横山真久横山興業社長があいさつした。(要旨は次の通り)
 「同級生の誇りだったみっちゃんが志半ばで亡くなり無念だ。豊通会長として中部財界をけん引すると期待していた矢先の難病。見舞いに行くとパソコンのボードで『横山、よく来てくれた』と温かく歓迎してくれた。中学時代、瀬戸の君の家、豊田の私の家で遊んだ。高校時代、白樺湖畔のラーメン店で『コショウをひと瓶かけて食べたらタダにしろ』と言ってまずいと言いながら完食したひょうきん者。名大の合格発表に来てくれ自分のことのように喜んでくれた。トヨタ就職後はメキメキと頭角を現し、マドンナと結婚。夫婦4人でゴルフを回った。長男の結婚式の仲人を頼みに行った時は『今時仲人なんて』と言いつつ快く引き受けてくれた。副社長になると記者会見でテレビに登場する機会も増え、白くなった髪を染めるかと言っていたね。子どもは成人したもののまだやり足らなかったことも多かったと思う。無念でならない。遠くない日、天国で君と三波春夫の歌を歌い飲みたい」。
【後藤真一】


「太鼓」を通じ挑戦続ける人生を
やはぎ会みよし主催 女性奏者朱泉さんが講演
20131024太鼓
女性ならではのしなやかで美しい太鼓が定評の女流太鼓師・龍桜流やぐら太鼓の龍桜朱泉さんが21日、三井アーツ(みよし市三好丘あおば)で和やかな雰囲気の中、太鼓を通した人生を語った。
 県の男女共同参画セミナー受講生らで構成される「やはぎ会」みよし地区が主催。同地区単独で初めての講演会。輝く女性を取り上げた。
 趣味として始めた太鼓が少しずつ頻度を増し大切なものになっていった。小柄で筋力が少ないことを活かしてしなやかに魅せる太鼓を目指し、自身の太鼓を見出した。主婦であり妻でありながら太鼓を続ける生き方を選び、チャレンジし続ける人生を語った。
 素晴らしい太鼓の演奏も鑑賞し、ワークショップで実際に太鼓を叩き、会場は大いに盛り上がっていた。
【岡田さち代】

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