新三河タイムス社

愛知県豊田市にある新聞社。豊田市、みよし市の情報を発信。

わが街わが人~健康~

豊田マラソンで園児と披露
中京大講師 体操作成 和光理奈さん

20131114わが街わが人

昨年制作された豊田市の食育キャラクター「たべまるのうた」に合わせ、体操を作成した中京大スポーツ科学部講師でダンス部監督、和光理奈さん(39)=日進市。子どもの体力低下が懸念される中、体を動かすきっかけづくりに活用しようと「元気っ子体操」を完成させた。
 東京都出身。高校卒業後、筑波大に進学。東京都の中学教員を経て、04年から中京大で指導している。
 体操は楽しみながらコーディネーショントレーニングの7つの能力(リズム、連結、変換、文化、バランス、定位)が鍛えられるのが特徴。「市から子どもの体力が全国平均に比べ低いので体力、運動機能を高める体操を作ってほしいと依頼があった」
 対象は幼児から小学校低学年。作る際は子どもたちにとって楽しく、何回もやりたいと思う体操になるよう心がけた。「難しすぎず簡単すぎず。もう少し頑張ればできるという内容も含んだ」と強調する。
 通常の体操は左右対称に作られているが、今回はトータルにこなすと全身がバランスよく鍛えられるよう作成した。「幼少期に全ての機能、発育、発達を鍛えることを意識した」と笑顔で訴える。
 工夫した点はペアで動く場面を作ったこと。「体操は1人でもできるが、みんなで行うことで継続できる。人とつながることで自然と笑顔が出る」と笑う。作成した体操は「完全パックではなく、加えたりやさしくしたりして各園で工夫してほしい」と要望。17日には豊田スタジアム(千石町)である豊田マラソン開会式で園児と共に披露する。
 さらに小学校高学年から中学生向けの「元気っ子ダンス」も依頼されており、現在曲の完成待ち。ダンスの要素を強くしたもので12月4日に若林西小で制作発表を予定している。
 中学校でダンスが必修になったこともあり「音楽に乗って動く楽しみを味わってもらいたい。他のスポーツと違い、大勢で集い一緒に楽しめ、交流ができる。勝敗がつかないので自由に伸び伸びと楽しんでもらえたら」。楽しそうに踊る子どもたちの笑い声が聞こえるようだ。
【瓜生佐由紀】

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